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NEWS

Cisco社主催「第3回Catalyst Meraki D-1グランプリ」優勝

お知らせ

ネットワンシステムズ株式会社&ネットワンパートナーズ株式会社のメンバーによる応募作品「ネットワンMERAスクール」が、シスコシステムズ合同会社主催の「Catalyst Meraki Developer-1(略称:D-1)グランプリ(※)」にて優勝しました。
一昨年度の開催から連続して3度目の受賞となります。

※DX 化を推進するなかで Meraki および Catalyst 製品のプログラマビリティや、他のアプリケーションとの連携による、新しい価値を創出する作品を作成・発表するコンテスト。

(写真左から:ネットワンシステムズ ビジネス開発本部 猪子 亮、塩屋 晶子、石橋 茉奈実、シスコシステムズ合同会社 業務執行役員 ネットワーキングエクスペリエンス メラキ事業担当 西原 敏夫様、ネットワンシステムズ ビジネス開発本部 竹野 織、ネットワンパートナーズ セールスエンジニアリング部 吉川 和也)

コンテストは社会課題(グリーン、GX、サステナビリティ/少子化対策・高齢化対策/災害対策・支援/サイバーセキュリティ/教育・労働改革)がテーマとして設定され、応募者はその中から一つを選択します。
今回は、「教育・労働改革」のテーマから小学校教員の働き方に焦点を当て、課題解決に取り組みました。

受賞作品:「ネットワンMERAスクール」

昨今の教員の労働負荷の増加、及び安全管理、施設管理の課題を受け、タブレット端末を通して教員の校務をサポートするソリューションを開発しました。開発にあたり、実際に教員の方々へのヒアリングをし、課題感の確認をおこないました。
Meraki MVカメラ MTセンサーのセンシングデータの取得をトリガーにダッシュボード、あるいは3rd party製品で通知やフィードバックをおこなうことで、校務のサポート及び自動化をおこないます。また、取得したデータはダッシュボード上で一元的に管理できます。このソリューションのシナリオを4つご紹介いたします。

1.朝の校務サポート 出欠確認

Meraki MVカメラと顔認証によって児童の出欠判断を自動化します。出欠を確認できない児童がいた場合は保護者に自動でチャット連絡をおこないます。生成AIによるチャット内容の解析にて出欠の更新をおこない確認作業の負担軽減を目指します。

2.校内パトロール

体育館や廊下に設置されたMVカメラで児童の全力疾走や転倒の映像を記録。動画によって保護者への円滑な状況説明をサポートします。全力疾走検知では、IoTライトの点滅による警告機能も加えることで、児童への注意喚起を自動化します。

3.学内環境の省エネ・自律運用 施設管理の負担軽減

プール監視機能では、MVカメラで取得した水栓スイッチの画像をもとに、生成AIを使って放水状況を自動で判定し通知をおこないます。

教室管理では、環境センサー・人感センサーから在室を判定し、無人の場合は教室の電気を自動で消灯します。
施設監視の自動化により、インシデントの防止や負担軽減を目指します。

4.統合ダッシュボード

統合ダッシュボードでは各ソリューションで保存したデータを収集し、校内全体の状態を 1 つの画面で可視化します。

統合ダッシュボード配下の個別ダッシュボードでは、クラス毎の運営や各ユースケースで必要な情報を取得することができます。
個別ダッシュボードと統合ダッシュボードを使い分けることで多忙な教員のサポートを実現します。

※ソリューションはコンテストへの応募作品であり、販売はしておりません。

審査は、以下の5つの基準に基づいて評価がおこなわれました。
1.独創性 2.先見性 3.社会貢献 4.デザイン 5.選択テーマ

受賞に至る評価として、シスコシステムズ合同会社からコメントを頂戴しています。

受賞理由・評価ポイント:
「デジタル副担任としてデジタルで教育・労働改革の課題にアプローチし、教員だけでなく、生徒、保護者に価値を提供できる素晴らしい作品でした。実際の教員や保護者から課題をヒアリングし、アイディエーションをおこない、ユースケースを用いたわかりやすいプレゼンテーションも評価のポイントとさせていただきました。」

今後の期待やメッセージ:
「アイディエーションではまだまだたくさんの仮説があるとのことでしたので、実地検証など含めてより学校現場で人々の助けになるサービスになっていくことを期待し、シスコはそれを支援することをお約束いたします。」

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