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  1. サステナビリティ

委員長メッセージ

サステナビリティ委員会 委員長メッセージ

マテリアリティの取り組みを通じて、真に社会的・経済的価値を創出できる企業へと成長していきます

執行役員
最高戦略・デジタル責任者(CSDO)
サステナビリティ委員会 委員長
辻 晃治

辻 晃治氏

 ネットワングループは、社会的価値と経済的価値を創出するICTサービスを提供することで、持続可能な社会への貢献と当社グループの持続的成長の両立を目指しています。

 その実現に向けて、マテリアリティを軸としたサステナビリティ経営に取り組んでいます。2023年度は、4つのマテリアリティについて、非財務指標における年度KPI目標を概ね達成しました。一方で、マテリアリティに関する活動が本当に社会的価値と経済的価値の創出につながっているか、持続可能な社会の実現に貢献できているかといった課題も明らかになりました。

 発足2年目を迎えたサステナビリティ委員会の活動成果としては、「自社の事業の成長が社会貢献につながる」という認識が社員に芽生え始め、社員自らお客様へ発信できるようになったことが挙げられます。マテリアリティの2030年目標(KPI)を達成するためにはPurposeの実践が不可欠です。そのため、社員のモチベーションとパフォーマンスを向上させることが非常に大切であり、グループとして人的資本への投資を最優先に考えています。次に重要なのがステークホルダーとのエンゲージメントです。ステークホルダーに利益と価値を分配し、評価を得て、当社へのフィードバックを通じてマテリアリティや目標を見直していくことがサステナビリティ経営の進化につながると確信しています。

 当社の取り組みが社会に影響を与え、貢献できていることを実感する機会を増やしていくことは長期的にも重要な課題となります。次期中期経営計画に向けて議論を進めていく中で、マテリアリティと事業施策をさらに連動させていく必要があると考えています。中でも人的資本は当社の恒久的な課題、特に注力すべきテーマとして位置づけていきます。また、ステークホルダーの意見を分析し、マテリアリティと次期中期経営計画へ反映することも重要なミッションです。2024年度はマテリアリティに関する活動を真の意味で、現在の中期経営計画における社会的価値や経済的価値の成果につなげる重要な期間と考えています。持続可能な社会の一員として貢献できている状態を実現するために、目標達成に向けた取り組みを一層強化していきます。