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NETONE STORY Prologue

今日のICT社会を支えているのは、ネットワークです。

どんなにテクノロジーが進化し、多様なサービスやビジネスが新たに生まれても、「つなぐ技術」の重要性に変わりありません。そのネットワーク技術の根幹を担いたい。1988年、ネットワンの物語はここから始まりました。
「人とネットワークの持つ可能性を解き放ち、伝統と革新で豊かな未来を創る」これが、ネットワンの志、大義です。未来へ向けて、ネットワークを常に進化させていくこと。進化させつつも根幹は揺らぐことなく、そこにあり続けること。ネットワンの物語は、これからも続きます。

1958–‘88–‘91 ネットワンシステムズ誕生 ネットワークインテグレータの時代(PC-LAN)

当初、コンピュータ・ネットワークは、各社独自の仕様でしかつなぐことができなかった。
そのネットワークを、仕様やメーカーに関わらずつなぐのがネットワンの仕事。
相互接続に必要な機器、通信ソフト開発能力、マンパワー、すべてが揃っていた。

Cisco Multi Protocol Router AGS+

1992–‘94 社会インフラとしてのインターネット、台頭 ネットワーク多様化の時代(CAMPUS NETWORK)

技術やプログラムに精通しているだけでは「匠」にはなれない。理想の未来を予見する能力を備え、進歩を続けるネットワーク世界をリードする。そこにこそ「匠」の意義がある。
斬新なアイディアやサービスは、そんな「匠」がもつもうひとつの一面、「遊び心」から生まれたものも多かった。

Kalpana:Ethernet Switching Hub “EPS-1500”

1995–‘99 インターネットの急激な普及、そして阪神・淡路大震災 IP通信とセキュリティの時代(INTERNETの登場)

日本のインターネットにおいて、ひとつの分水嶺となったのが1995年。災害時の通信インフラとして インターネットの有用性が注目され、パーソナル・コンピュータが普及し、回線速度が向上するなど、さまざまな要因が重なり、TCP/IPというプロトコルが一気にデファクト・スタンダード化していった。

Secure Computing(McAfee):Firewall“SideWinder”

2000–‘03 ハードをつなぐ匠から多重化、制御の匠へ ネットワークユーティリティの時代

ネットワークを物理的につなげる時代のあとにやってきたのは、ネットワーク上にさまざまなデータを乗せる利活用の時代。その流れはやがて、ネットワーク上にCPUやストレージ、
さらにはOSやソフトまでもが乗るはずだというビジョンへとつながっていく。

EqualLogic PeerStorage

2004–‘07 ITバブル崩壊後 波瀾の時代を堅守する WEB2.0の時代

2000年代初頭までにネットワーク業界の設備投資は一巡した。その後ITバブルが弾けると、
「他にないもの」、「新しい技術」への需要もシュリンクしてしまう。だが厳しい冬の時代こそ、
未来へと伸びていく新しい芽が育つときでもある。ネットワンもいちはやく新時代の風をつかんでいた。

3tera AppLogic

2008–‘10 クラウド・コンピューティングへの疾走 仮想化からクラウドの時代

インターネットの進化は、「インターネットのあるべき未来」「人間社会のあるべき姿」というビジョンに導かれている。2005年頃から提唱された「ウェブ2.0」もそのひとつ。
そこから「クラウド」が確かなコンセプトとなった。

Cisco Unified Computing System(UCS)

2011–‘15–未来 ネットワンには「未来の素」が詰まっている。 クラウド+IoTの時代へ

クラウド・コンピューティングによるネットワークの効率化と高機能化、
シームレス化は、時代が求める至上命題となっている。さらに重要なのは、その機能をどのように日々の生活に活かしていくか。ソリューション提案とライフスタイル変革こそが求められている。

NetOne Integrated System Appliance for EVO:RAIL

2016–未来へ すべてのソフトウェア化するいま、さらに注目を集める匠の力

「SD-HCI」など、すべてがソフトウェア化されていくなかで問われているのがネットワンの「見えないデータを見通す」能力である。次世代技術にむけたデータ収集&解析、研究開発も本格的AI時代を見据えて大きく動きはじめている。

NetOne Connect C.I.

NETONE STORY Epilogue

ネットワークには「想定力」、「創発力」、「編集力」が必要である。「匠」と呼ばれる人びとがいます。腕に自信を持ち、自分が納得するまで、仕上がりに妥協しない。道具一つにもこだわって、つねに研究や鍛練を怠らない。
そんな職人の心意気にくわえて、使い手の心地や利便性、将来性を想定し、ときには遊び心ももって既存の技術を組み合わせて新しい価値を創発し、ものともの、人と人の関係性をも編集する力が備わってこそ、真の「匠」と言えるでしょう。既存のシステムやコードに疑問をもち、どのような仮説を立てて本質へと迫るか。ICTの歴史も、「匠」たちによって切り拓かれてきました。創業当時のネットワンもまたそのような「匠」たちの集団でした。
シリコンバレーで作られたものを鵜呑みにして売るだけでは、単なるバイヤーにすぎない。製品を解析、分析して、日本のカスタマーのためによりよいものを提案し、提供するところにこそわれわれの価値がある。そのような思いを貫くことで、ネットワンが扱う製品自体のクオリティがあがり、世界のネットワーク技術の向上にも貢献してきました。すぐれた文化や技術を海の向こう側から取り入れ、そこに精緻な技術を加えることで、新しい利活用の仕方を提案する。この「匠」の精神、日本の「方法」は、これからのICTにはますます欠かせなくなるでしょう。
これまで、コンピュータの世界は、「0と1」「ONとOFF」でなりたってきました。けれども、人間の満足や幸福は、その「あいだ」にある、多様な思いやふるまいや価値観によって決まります。新たなICTのヒントがこのような領域にあるとわれわれは確信しています。日本の方法に根差した時代を変える「想定力」、「創発力」、「編集力」をもって、ネットワンはこれからも歩みます。

CLOSE

EPISODE

「汎用ネットワーク」をつなぐのは誰か

1970年代、コンピュータ同士を接続し、データをやりとりする「コンピュータ・ネットワーク」が登場する。しかし、当時のネットワークは各社独自のプロトコルを採用しており、異なる会社の製品とは接続できなかった。ネットワークは本来あるべき姿からはるかに遠く、メーカーごと、プロトコルごとに孤立した存在のままだった。

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アンガマン・バス社のソフトウェア「Net/One」のマニュアル。ネットワンシステムズという社名の由来に、なった商品である。

EPISODE

同じカルチャーを共有するシスコとネットワン

1988年、シスコシステムズのルータ取り扱いを機にネットワンシステムズが設立された。ネットワンという名前は、アンガマン・バス社の汎用LANブランドからとられたもので、発足当初の社員数は、わずか10数名。アンガマン・バス社の日本法人と合わせても、100名強の規模だった。

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最初の会社案内:私たちはわが国で初めてのLAN専業のインテグレータであると宣言した。

INTERVIEW

優れたネットワークは匠の「作品」である

ネットワンシステムズ株式会社
竹下隆史 Takafumi Takeshita
代表取締役 社長執行役員
1988年入社

「根本にあったのは、いいものを作りたいという思いです。システムを設計し、足りないものは自分たちで作る。ネットワークは僕たちの作品であり、制約への挑戦は自分たちを高める機会でもありました」と語る竹下隆史。この姿勢と確かな技術力は、現在のネットワンにも受け継がれている。

EPISODE

ネットワーク接続は難易度の高いゲームだ

機器をつないだだけでは通信も何もできないというのが、この時代の常識である。ケーブルの引き回しからデータの流れ、果てはケーブル端子のアサインにいたるまで、ひとつひとつ手作業で確認し、なんとかデータのやりとりができるようにする。この作業は難易度の高いゲームを解くことにも似ていた。

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イーサーネットベースバンドLANの主要伝送路として使用された室内用50Ω同軸ケーブル。

EPISODE

すべてのネットワークをつなげる「匠」誕生

「TCP/IP」は汎用ネットワークならではの利点を数多くもっていた。マルチプロトコルに対応できる、論理多重通信が可能であるためケーブルを1本に集約できるといったメリットは、その代表的な例である。ネットワンは、その技術を最大限まで活かし、イーサネット拡張カード、バッファド・リピータなどネットワンならではの独自機器の開発にも着手していく。

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アンガマン・バス社のバッファド・リピータ。従来のリピータの問題を改良し、かつ安価であったため、当時、注目を集めた。

PRODUCT

シスコ マルチプロトコルルータ AGS+

従来のAGSのシャーシに高速バスを搭載した。ルータのデファクトスタンダードとなり大ヒットする。

最高回線速度

1mater = about 10 kbps

14.4 kbps

『日本のコンピューター史』より

インターネットの歴史

1958–1988–1991

  • 1958–1979
  • ・ARPAが軍事用のコンピューターネットワークの開発を計画
  • ・UNIXの開発によりインターネットの基本形が構築
  • 1980–1987
  • ・物理層=イーサネット標準化
  • ・UUCPネットワークの広がり
  • 1988
  • ・日本のインターネット研究組織WIDEプロジェクト発足
  • 1989
  • ・HTMLの誕生
  • ・世界初の商用インターネットサービス誕生
  • ・FDDI標準化
  • 1990
  • ・10BASE-T標準化

ネットワンシステムズ沿革

1988–1991

  • 1988.2
  • ・会社設立
  • 1989.1
  • ・西日本事業所を大阪市に開設
  • 1990.10
  • ・浮間物流センター開設
  • 1991.2
  • ・通産省よりシステムサービス企業(システム・インテグレーター)として登録・認定される

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EPISODE

「匠」の目に映るパケットとトラフィックの未来

コンピュータ・ネットワークが一般化し、社会インフラとなっていくならば、やがてデータ量は膨大なものになる。そのときに重要となってくるのは、パケットやトラフィックをどう管理するかに違いない─。「匠」が見据えるネットワークの世界は、未来を予見するロジックとビジョンに導かれていく。

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Kalpana(カルパナ)社のイーサネット・スイッチングハブ。数珠つなぎだったアーキテクチャがスター型になる。

EPISODE

業界初のアドレス変換ゲートウェイ

NCS-2000は、1994年にネットワンが他に先がけ製品化したアドレス変換ゲートウェイ。当時まだ標準化されていなかったNAT(Network Address Translation=ネットワーク・アドレス変換)機能を採り入れることにより、LANなどのローカル・ネットワークで使われるプライベートIPアドレスをインターネット通信に必要なグローバルIPアドレスへと変換して送信する。

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アドレス変換ゲートウェイ「NCS-2000」。他にホストゲートウェイ「NCS-400シリーズ」も手がけていた。

EPISODE

年中無休。業界初のリモート監視サービス

‘90年代中盤以降、ネットワークが普及していくにつれ、保守、リモート監視、トラブルシュートといったニーズも飛躍的に高まっていった。1992年に始まったネットワンのリモート監視システム「MIKAN(ミカン)」は、そのニーズをまさに先取りするものだったと言える。

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MIKAN Multiple Information Keeper for Active Networks

INTERVIEW

トラブルをチャンスと捉え真っ向勝負する

ネットワンシステムズ株式会社
藤田龍太郎 Ryutaro Fujita
営業・マーケティング
1988年入社

ネットワンシステムズ株式会社
竹下隆史 Takafumi Takeshita
代表取締役 社長執行役員
1988年入社

「機能もバージョンもどんどん上がっていく。逃げていたら絶対にトラブルは解決しないし、次のテクノロジーも生まれない。だからいつも真っ向勝負をしてきました」そう語る藤田龍太郎。解決策を編み出すセンスは、経験すべてを縦横無尽につなげる発想力、そして好奇心によって磨かれた。

最高回線速度

1mater = about 10 kbps

33.6 kbps

『日本のコンピューター史』より

インターネットの歴史

1992–1994

  • 1992
  • ・インターネットの商用化
  • 1993
  • ・ウェブブラウザー「NCSAモザイク」の登場
  • 1994
  • ・ウェブを使った本格的な電子商取引サービス開始
  • ・ウェブブラウザーの事業化
  • ・WWWの標準化
  • ・企業、個人、パソコン通信サービスの相互接続範囲の拡大
  • ・商用インターネットサービスプロバイダーが続々登場

ネットワンシステムズ沿革

1992–1994

  • 1992.4
  • ・米国パロアルトに駐在員事務所開設
  • 1992.10
  • ・名古屋営業所開設
  • ・東京都より特定建設業(電気通信工事業)として認可される
  • 1994.7
  • ・品川区に本社を移転

CLOSE

EPISODE

インターネット注目のきっかけとなった1995年

1993年、商用インターネット・サービスの提供が始まった。たちまちインターネットはコンピュータ・ネットワークにおいて圧倒的主流となっていく。一般ユーザーにまでインターネットが広がったきっかけはふたつあったが、そのいずれもが同じ年、1995年におこっていた。

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阪神・淡路大震災直後の神戸市外国語大学のサーバー。約20日間の運用で約36万件のアクセスがあった。(所蔵:神戸市外国語大学教授・芝勝徳氏)

INTERVIEW

ウェブを利用した情報発信、急速に広がる

ネットワンシステムズ株式会社
成田吉充 Yoshimitsu Narita
営業
1992年入社

大学、各種研究機関、省庁などが汎用ネットワークでつながっていくなか、1993年には商用インターネットの提供が開始された。ネットワンは急速に広がっていくネットワークとセキュリティなどの要望に、どのように応えたのか。情報発信の黎明期を成田吉充が振り返る。

EPISODE

OSI参照モデル全層を押さえている強み

1990年代後半におこった急激なインターネット普及にともない、企業などを中心にセキュリティーへの要望が高まったのは、当然のなりゆきと言えた。ネットワンは、こうした声に応えるソリューションにもいち早く取り組んでいる。1996年に「Sidewinder(サイドワインダー)」の独占販売を開始したこともその代表例である。

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セキュアコンピューティング社のファイアウォール製品「SideWinder」(現McAfee社)国防総省のファイアウォールテストをパスした強固で最高レベルのセキュリティを誇る。

EPISODE

次世代ネットワーク対応のギガビットスイッチ

PROMINET Cajun P550(1997年)は、ネットワークにおける広帯域サポート、トラフィック増加によるボトルネック解消、優れたマネージメント機能などを併せもったギガビット・イーサネット・スイッチ。次世代ネットワークに求められる機能も搭載しており、しかもそのすべてを低コストの特定用途向け集積回路(ASIC)で実現するなど、機能だけでなく設計思想まで先進的なスイッチだった。

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Prominet P550 Cajunスイッチ。圧倒的なパフォーマンスと高度なスイッチングテクノロジーをもつ。

インターネット人口

1icon = about 10 000 000 person

27 060 000 person

総務省 情報通信白書インターネット利用状況より

最高回線速度

1mater = about 1 mbps

1.5 mbps

『ニッポンの挑戦 インターネットの夜明け』より

インターネットの歴史

1995–1999

  • 1995
  • ・ネットワーク機器に対する需要の高まり
  • ・インターネットの社会的な理解の向上
  • ・ウェブブラウザーを応用するための技術開発
  • ・IPv6仕様策定
  • 1996
  • ・日本のインターネット人口は571.8万人
  • ・ファイバーツーザホームが動き出す
  • ・企業内の情報システム「イントラネット」の登場
  • 1997
  • ・日本のインターネット人口は1000万人を突破
  • ・個人向けのアクセス回線としてISDNが普及
  • ・ワイヤレスインターネット黎明期
  • ・VPNが登場し、エクストラネットが一部で普及
  • ・コロケーション、サーバーホスティングのはじまり
  • ・セキュリティーリスクの増大
  • ・IPv6関連製品の登場
  • 1998
  • ・インターネット利用者人口は1508.46万人
  • ・インターネットの大衆化
  • ・インターネット上で開発された、オープンソースソフトウエアが普及
  • ・インターネットが既存産業へ与えた大きな影響
  • ・VoIP開発の取り組み
  • 1999
  • ・日本のインターネット人口は1937.7万人
  • ・iモードの登場でインターネットへ接続可能な端末が急増
  • ・DSLの登場によるアクセスリンクのブロードバンド化
  • ・ITベンチャー企業の活躍

ネットワンシステムズ沿革

1995–1999

  • 1995.4
  • ・つくば事業所設開設
  • 1996.3
  • ・札幌事業所開設
  • 1996.4
  • ・福岡事業所開設
  • 1996.10
  • ・日本証券協会に株式を店頭公開(資本金を20億1千万円に増資)
  • 1999.6
  • ・「メディア通信システム株式会社」の全株式取得
  • 1999.9
  • ・米Cisco Systems社認定・ゴールドパートナー資格取得

CLOSE

EPISODE

TCP/IPネットワークに音声が乗る時代へ

回線速度の向上にともない、インターネットはWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)、メール以外のさまざまな用途にも利活用されるようになっていく。なかでも企業からのニーズとして、この時期注目されたのがTCP/IPネットワーク上で音声データをやりとりする「VoIP(Voice over IP=ボイス・オーバーIP)」と呼ばれる技術だった。

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IP電話、Cisco IP Telephonyの製品群。音声ネットワークとデータネットワークをEnd-To-Endで融合させ、運用・管理・通信・電話の配線コストを大幅に削減する事が可能。

INTERVIEW

文化を継承する鍵は「真摯であること」

ネットワンシステムズ株式会社
三木亮弘 Akihiro Miki
エンジニア
2002年入社

「EqualLogic」はストレージ用のプロトコル「SCSI」をIPネットワーク上で動かした世界初の製品だった。その先進性と利便性をどうやってアピールするか。「本当の共感を得るには実際に見て感じたものを自分のことばで真摯に伝えるしかない」と三木亮弘は言う。

EPISODE

音声、動画、UC、そして未来へ

動画によるテレビ会議システムも、いち早く国内に導入している。ファースト・ヴァーチャル・コミュニケーションズ社の「Click to Meet(クリック・トゥ・ミート。国内導入は2002年)」などもその一例だった。

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WEBベースの簡単な操作で柔軟なビデオ会議を実現するSIP対応システム、ファースト・バーチャル・コミュニケーションズ社の「Click To Meet」。

EPISODE

仮想化、クラウドへとつながる鍵の発見

イーサネットのネットワーク上にストレージをつなげる「仮想化」は、ストレージの有効活用、容量追加のフレキシビリティ、省電力化など、さまざまなメリットをもっていた。ネットワンがこの技術に着目したのは、2002年。その先にはCPU、OS、ソフトウェアなど、サーバを構成するすべての要素がネットワークにつながり、仮想化される世界が見えていた。

Read more

EqualLogic社のiSCSI対応インテリジェント・ストレージ・アレイ「PSシリーズ」。シンプルなストレージ管理を実現した。

インターネット人口

1icon = about 10 000 000 person

77 300 000 person

総務省 情報通信白書インターネット利用状況より

最高回線速度

1mater = about 10 mbps

100 mbps

Broad band watchより

インターネットの歴史

2000–2003

  • 2000
  • ・日本のインターネット人口は3263.6万人
  • ・Javaが携帯電話機に実装され、サービスの質を向上させる
  • ・DSLに続き、CATVでのインターネット接続も普及
  • ・企業内のローカルエリアネットワークが一般化
  • ・企業ブランドとドメイン名
  • ・IT基本法の施行
  • 2001
  • ・日本のインターネット人口は4619.57万人
  • ・本格的なブロードバンド&常時接続の時代へ突入
  • ・無線LANと公衆アクセスポイントの登場
  • ・電子メールによるウイルス被害が増大
  • ・ほぼすべての企業でインターネットが導入される
  • ・ASPビジネスの登場
  • ・企業情報システムの成長とデータセンターの立ち上がり
  • ・中小企業向けとしてのホスティングサービスの提供
  • 2002
  • ・企業のセキュリティーリスクの増大
  • 2003
  • ・広がるWi-Fiホットスポット
  • ・ソーシャルネットワークの黎明期
  • ・P2PによるVoIPアプリケーション、スカイプの登場

ネットワンシステムズ沿革

2000–2003

  • 2000.4
  • ・「ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社」(NSAT)設立
  • ネットワークオペレーションセンター
  • 2000.5
  • ・テクニカルセンター、品質管理センターを統合・拡充
  • ・広島事業所開設
  • 2000.7
  • ・東北事業所開設
  • 2001.12
  • ・ネットワークアカデミー®を移転・拡張
  • ・品質管理センターがISO9001 2000年版認証取得
  • ・東京証券取引所 第1部 上場
  • 2002.2
  • ・資本金を120億2百万に増資
  • 2002.5
  • ・高松事業所開設
  • 2003.3
  • ・品質管理センターがISO14001 認証取得

CLOSE

EPISODE

ウェブ2.0という風を感じ、今に耐え、未来を読む

ITブームによりインターネットには強い追い風が吹いた。だがバブルが崩壊し逆風が吹くと、多くの企業が表舞台から姿を消していく。この波瀾の時代を生き抜くことができたのは、それぞれの領域において真摯な姿勢をもったプロフェッショナルのみだった。

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Solace Systems 社の「VRS/32 Value-Added Services Routing System」。エンタープライズサービスとしてクラウドベースのメッセージングを可能にした。

EPISODE

技術の連携により、新サービスを生み出す

さまざまなコミュニケーションツールが登場してくると、それらをいかに効率的に活用するかといった問題が浮上してきた。この課題に対するネットワンの回答がユニファイド・コラボレーション(UC)。各ツールをシームレスに連携させる統合ソリューションである。

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Cisco Unified IP Phone 7960G。ビジネス・コミュニケーションの環境をフレキシブルに構築し、通信コストの削減も可能にした。

INTERVIEW

物理層からクラウドまで熟知している強み

ネットワンシステムズ株式会社
山本浩司 Hiroshi Yamamoto
営業・マーケティング
1997年入社

クラウド化がますます進んでいったとき、もっとも問題解決能力に優れるのは、第一層から第七層まですべてのレイヤーを熟知した「フルスタック・エンジニア」である。「ネットワンにはフルスタック・エンジニアに求められるナレッジ(知識)の蓄積がある」と語る山本浩司。その背景にあるものとは何か。

EPISODE

ついに見えてきた、クラウドという方法

ネットワークの未来を暗示するもうひとつの大きな出会いがあった。それが米3tera(スリー・テラ)社の「AppLogic(アップロジック)」。クラウド・コンピューティングという未来が見えてきたことの意義は、ICT業界にとっても大きなできごとだった。

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3tera社の「AppLogic」の運用画面。ドラッグ&ドロップでインフラに必要なものを構築することができるという画期的な方向性が注目された。

EPISODE

「集中制御型ワイヤレスLAN」という未来

現在では当たり前になっているワイヤレス(無線)LANも2000年代前半の段階では企業利用が多く、しかも自律分散型ワイヤレスLANが主流だった。その状況を大きく変え、通信性能と機能性を飛躍的に高めたのが「Airespace」シリーズである。

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アクセスポイントを一元管理、電波管理機能に優れたインテリジェント無線LAN Airespace。

インターネット人口

1icon = about 10 000 000 person

88 110 000 person

総務省 情報通信白書インターネット利用状況より

最高回線速度

1mater = about 1Gbps

1Gbps(1000000kbps)

Broad band watchより

インターネットの歴史

2004-2007

  • 2004
  • ・Web2.0の衝撃
  • ・WebサービスAPIとマッシュアップ
  • ・日本のウェブ2.0企業によるSNSサービス
  • ・P2Pの登場
  • ・フィッシングによる不正行為が増大
  • ・スマトラ地震を契機に、ディペンダブルインターネットへの取り組みが加速
  • 2005
  • ・企業内IP電話の普及
  • ・VPNによる遠隔地との接続
  • ・企業内無線LANの普及
  • ・組み込みデバイスがインターネットにつながる
  • 2006
  • ・エンタープライズ2.0の登場
  • ・ボットネットによる不正行為の蔓延
  • ・SaaSの登場
  • 2007
  • ・クラウドコンピューティングの普及
  • ・高速ワイヤレスネットワークの技術開発

ネットワンシステムズ沿革

2004-2007

  • 2004.3
  • ・ISO14001 認証を全社で取得
  • 2004.7
  • ・「ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社」がサービス品質センター開設
  • 2004.12
  • ・つくば事業所、本社共通部門がISMS認証取得
  • 2005.4
  • ・「メディア通信システム株式会社」を吸収合併
  • 2005.9
  • ・国際的な次世代ネットワーク推進協議団体「IPスフィアフォーラム」に国内初加入
  • 2005.10
  • ・松山事業所開設
  • ・岡山事業所開設
  • 2005.12
  • ・豊田事業所開設
  • 2007.11
  • ・統合運用サービス施設「エキスパートオペレーションセンター(XOC)」開設
  • ・ユニファイドコミュニケーションデモルーム(現・ソリューションブリーフィングセンター)、テレプレゼンスルーム開設
  • ・Cisco「Master Security Specialization」取得
  • エキスパートオペレーションセンターのロゴ。
  • XOCオペレーションゾーン。24時間365日稼働。

CLOSE

EPISODE

クラウド・コンピューティングのさらにその先へ

2008年、ネットワンは創立20周年を迎えた。同年、吉野孝行の社長就任を機に「ネットワーク・コンピューティングからクラウド・コンピューティングへ」という新しいスローガンを掲げた。ここから、クラウドのプラットフォームを担う「匠」への進化が始まる。

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NET ONE SOLUTION STREAM 2008 で「Change!」というスローガンを掲げた元代表取締役社長の吉野孝行。

EPISODE

データセンターは仮想化で生まれ変わる

データセンターといえば膨大な数のケーブルとアダプタを使い、運用ではLAN/SAN、スイッチ、サーバの個別管理も必須と、導入にも運用にも手間とコストがかかるというのが常識だった。それを仮想化で一気に統合、効率化したのがCisco UCSである。

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Cisco Systems 社の「Unifield Computing System」のエンクロージャ「UCS 5100 Series Blade Server Chassis」。ネットワークとサーバの融合でデータセンターの仮想化を実現。

INTERVIEW

仮想化がもたらした物理サーバからの開放

ネットワンシステムズ株式会社
藤田雄介 Yusuke Fujita
エンジニア
2001年入社

「仮想化によってネットワーク、ストレージ、サーバがそうとう密連携するようになりましたが、これはネットワンにとっても非常に意義のあることだったと思います」と仮想化普及期を振り返る藤田雄介。技術の相互連携とノウハウの蓄積により匠たちの意識のあり方も大きく変わっていった。

EPISODE

クラウド時代に求められるセキュリティとは

ネットを新しい手法で利活用しようとするとき、つねに課題となってきたのがセキュリティだった。多様化していくサービスに対し柔軟かつ堅牢なセキュリティを提供するには、どうしたらいいのか。ここでも時代の先を読む「匠」の目利きが活きる。

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Palo Alto Networks 社の「PA-4000」シリーズ。CEO の Lane Bess 氏より「日本で最上級のセキュリティソリューションを提供するネットワンシステムズの取扱いを心から歓迎します」とあたたかいコメントを頂いた。

EPISODE

「垂直統合」という新しいトレンドへ

2000年代後半に入り仮想化、クラウド化が進んできた北米ではコンバージド(垂直統合型)システムへの要望が高まっていた。シスコ、EMC、VMwareによるVCE(Virtual Computing Enviroment)連合の登場も、この流れを受けていた。

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「Vbloc」のインフラストラクチャのパッケージ概要。ユーザー企業の導入環境にあわせた構成を提供し、仮想的な単一サポートやサービスを実施する。

インターネット人口

1icon = about 10 000 000 person

94 620 000 person

総務省 情報通信白書インターネット利用状況より

最高回線速度

1mater = about 1Gbps

1Gbps(1000000kbps)

インターネット白書より

インターネットの歴史

2008–2010

  • 2008
  • ・iPhoneを始めとするスマートフォンの普及
  • ・i情報量の増大とエネルギー問題
  • 2009
  • ・パブリッククラウドとプライベートクラウドを使い分ける方法が広まる
  • ・仮想化技術によるサービスのクラウド化
  • 2010
  • ・ノートPCに変わる情報閲覧機器タブレット機が普及

ネットワンシステムズ沿革

2008–2010

  • 2008.2
  • ・ネットワンシステムズ設立20周年
  • 設立20周年の記念ロゴ
  • 2008.3
  • ・Cisco「Master Unified Communication Specialization」取得
  • 2008.5
  • ・「ビジネスアシュアランス株式会社」設立
  • 2008.6
  • ・カードデータセキュリティの国際標準化団体「PCIセキュリティ 標準協議会」に加盟
  • 2008.10
  • ・Cisco「Advanced Data Center Networking Infrastructure(DCNI)Specialization」取得
  • ・VMware「VIP プレミアパートナー」に認定
  • 2008.11
  • ・「ネットワンパートナーズ株式会社」設立
  • ネットワンパートナーズの社名ロゴ
  • 2009.2
  • ・ネットワンパートナーズ株式会社がシスコシステムズ合同会社と世界初の販売代理店契約「ソリューションディストリビュータ契約」を締結
  • ・ISO27001 認証を全社で取得
  • 2009.3
  • ・Jリーグ「大分トリニータ」とユニフォームスポンサー契約を締結
  • 2009.9
  • ・米Brocade Communications Systems社と戦略的業務提携で合意
  • 2009.10
  • ・テクニカルセンターを移転・拡張
  • ・オープンなクラウドサービス市場の創出支援を目的とする「クラウド・ビジネス・アライアンス」を設立
  • 2010.2
  • ・「株式会社エクシード」の株式を取得し、グループ会社化

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EPISODE

災害対策にも活きる、ICTの潜在能力

2011年3月11日に起きた東日本大震災は日本と世界に衝撃を与えただけでなく、企業、一般のインターネットユーザーにも、大きな意識変化をもたらした。企業は災害対策や事業継続計画(Business Continuity Planning=BCP)をより強く意識するようになり、一般ユーザーは非常時の通信手段として、電話網よりも各種SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス、Twitter、Facebookなど)が有効であることを、あらためて知った。震災後、インターネット回線を使用したテレビ会議のニーズは一気に高まった。

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EPISODE

「匠」が拓く、ネットワークの未来

仮想ネットワークで起きている問題と、クラウドを構成するハードウェアの間にどのような関連性があるか。これを判断するためには、ネットワークとクラウド・コンピューティングの両方を知り尽くしている必要がある。クラウド時代ならではの課題がここにある。

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2013年に産経EXに掲載した企業広告。ICTの匠としてクラウド時代をリードすることを宣言した。

INTERVIEW

「温かいICT」が生み出す新しい価値

ネットワンシステムズ株式会社
松本陽一 Yoichi Matsumoto
執行役員
2007年入社

「ワークスタイル変革」は長らく効率、利便性といった面からのみ語られてきた。だがそれだけで人は幸せになれるのか。「次に求められるのはデジタルを感じさせない、温かみのあるICTではないか」と語る松本陽一。ネットワンはより自然で人にやさしいICTのあり方に注目している。

EPISODE

「ソリューション提案型企業」への進化

VDIを始めとする多様なデバイスを統合するソリューションとしては、UC(ユニファイド・コラボレーション)がある。これは従来、電話、スマート端末、メール、ビデオ会議など、異なるデバイスで利用しなければならなかったサービスを仮想化された基盤の上で統合、コラボレーション・アプリによってシームレスに利用できるようにするというものである。

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本社内にあるイノベーティブオフィス。社員が率先してICTを利活用し人を中心とした新しいワークスタイルを実践しお客様をご案内している。

EPISODE

クラウド環境をよりオープンなものとするために

仮想化やクラウドが浸透していくにつれ、「クラウドをより短時間で、効率的に導入したい」という要望も高まっている。シンプルで高機能なインフラと、異なったメーカーの製品と連携できるオープン性。ネットワンは、すでにこの分野にも精力的に取り組んでいる。

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NetOne Integrated System Appliance for VMware EVO:RAIL。高性能な仮想基盤を実現する“超”垂直統合製アプライアンス製品。

インターネット人口

1icon = about 1000 person

10044 person

総務省 情報通信白書インターネット利用状況より

最高回線速度

1mater = about 1Gbps

1Gbps(1000000kbps)

フレッツ NTT 西日本 公式ホームページより

インターネットの歴史

2011–2015

  • 2011
  • ・東日本大震災により、コンピューターシステムの運用と事業継続性への関心が高まる
  • ・防衛産業へのサイバー攻撃
  • ・ビッグデータによる分析
  • ・スマートデバイスに対するリスクの顕在化
  • 2012
  • ・SDNが広まる
  • ・オープンデータへの注目
  • 2013
  • ・BYODの普及
  • 2014
  • ・場所を選ばすに情報資源へアクセス可能

ネットワンシステムズ沿革

2011–2015

  • 2011.3
  • ・米EMC社と戦略的競合で合意
  • 2011.4
  • ・「ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社」を吸収合併
  • 2012.7
  • ・システム・ソリューション・エンジニアリング株式会社の株式を取得し、完全グループ子会社化
  • ・次世代ICT基盤デモ施設「ソリューション・ブリーフィング・センター」を設立
  • 2012.8
  • ・シンガポールに駐在事務所開設(現Net One Systems Singapore Pre.Ltd)
  • 2013.1
  • ・品質管理センターとサービス品質センターを移転・統合
  • 2013.5
  • ・千代田区・丸の内へ本社を移転
  • ・コーポレートロゴを一新
  • 2013.10
  • ・Net One Systems Singapore Pte. Ltd.設立
  • 2014.3
  • ・株式会社エクシードの株式を取得し、完全グループ子会社化
  • 2015.9
  • ・組織内CSIRT「NetOne-CSIRT」を発足

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EPISODE

実験室から生まれる「次世代型IoTソリューション」

製造業の分野で大きな注目を集めているIIoT(インダストリアルIoT)。これは製造現場にIoTを採り入れることで全体最適化をはかり、リアルタイムで収集したデータの分析、紐付け等により、トレーサビリティの迅速化、不良率低減、製造ラインの停止時間短縮などを目指すというものである。

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ラボには最大20名収容の専用会議室も併設。機器の動作状況を見ながらの検証も可能となっているほか、各種製品の展示・デモルームとしても利用可能。三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社の事例ではコストと耐障害性のバランスにも配慮。既存の事務系ネットワークの連携なども実現している。

EPISODE

ユーザーの求める「最適解」をつねに先回りして提供

ネットワンが提案するソリューションは自治体、エンタープライズなどからも評価されている。2016年7月には福岡県内49市町村が共同利用する「福岡県自治体情報セキュリティクラウド」のシステム構築を受注。ここでもセキュリティ技術、クラウド技術、ネットワーク技術といったネットワンのコア・コンピタンスが高く評価された。

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「福岡県自治体情報セキュリティクラウド」では従来からある情報基盤設備も有効活用。セキュリティ、コストなど多くの要件を同時に満たすシステム構築に成功した。JR九州の事例では36社あるグループ会社のIT基盤を統合。グループ各社のプライバシーを保つため、データはお互いに不可視になるよう設定している。

EPISODE

より高度なAIソリューション提供を目指し「産学連携」にも取り組む

故障予測、異常検知、画像分類、行動予測など、さまざまな分野で応用が期待されているAI(Artificial Intelligence=人工知能)。ネットワンはAIを活用したソリューションを提供するため「NetOne AI Platform」を設立、各方面と連携しながら研究開発を進めている。このプラットフォームは「国内パートナーとの連携」「海外パートナーとの連携」「産学連携」という3つの柱から成り立っており、最先端ICT基盤とAI技術の連携によって今までにない課題解決方法をサポートするのが狙いだ。

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「ネットワンAIプラットフォーム」では国内外のパートナー企業、産学連携による共同研究を通して、次世代型のあたらしいAIサービス開発をめざしていく。公立大学初の人工知能研究拠点である電気通信大のAIX。ネットワンはここにサポーター企業として参画、研究成果のフィードバックと顧客への提供をめざす。

EPISODE

世界最先端のクラウド基盤ソフトウェア「SD-HCI」を独自パッケージで提供

かつてはツールとして認識されることの多かったIT技術。しかし近年のビジネスシーンでは「IT技術でしかできないこと」を軸とした大規模変化が連続して起きている。その代表例がAmazonやGoogle、Facebookといったアメリカ企業。これらの企業はITだからこそできるサービスを提供し、既存の地図を書き換えながら急速に台頭した。彼らはときに「ディスラプター(破壊者)」と呼ばれる。

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「Artimate Package」のArtimateとはArtisan(匠・職人)とUltimate(究極)を組み合わせた造語。ソフトウェア環境をシームレスにつなぐ技術にもネットワークの匠ならではの技が活かされている。

EPISODE

専門アナリストグループを擁するセキュリティオペレーションセンター(SOC)を構築

サイバー攻撃の高度化が急速に進み、セキュリティ対策においては攻撃の迅速な検知と対処が求められている。こうしたニーズに応えるべく、ネットワンは2016年10月に新しくセキュリティオペレーションセンター(SOC)を構築し、「マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」の提供をいち早く開始した。

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セキュリティオペレーションセンター(SOC)には高品質かつ最新のセキュリティ分析基盤を用意。専任のアナリストチームが24時間365日体制で高度な判定、対処をおこなう。

INTERVIEW

複雑性が増す局面にこそチャンスがある

ネットワンシステムズ株式会社
村上丈文 Takefumi Murakami
マーケティング
2001年入社

お客様のやりたいことを実現するために最適なICTプラットフォームを考える。こうした姿勢はソフトウェア化が急速に進むいま、さらに重要度を増しつつある。核となるのは匠のもつ技術力と現場における信頼関係。「困難なミッションに直面したときにこそ選んでいただける。そんなパートナーでありたい」と村上丈文は語る。

ネットワンシステムズ沿革

2016–2017

  • 2016.3
  • ・日本シーサート協議会に加盟
  • 2016.6
  • ・検証専用施設「ネットワンIoT 豊田ラボ」開設
  • 2016.9
  • ・シンガポールのAsiasoft Solutions社と資本提携
  • 2016.10
  • ・セキュリティ監視・分析施設「セキュリティオペレーションセンター(SOC)」を開設
  • 2017.1
  • ・アリスタネットワークス社、ヴイエムウェア社と戦略的提携で合意
  • 2017.4
  • ・「ネットワンコネクト合同会社」設立