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内部統制
リスクマネジメントと内部統制
当社グループではリスク管理委員会及びその他リスク管理の主管部門が中心となって、網羅的なリスク管理活動の方針・計画の策定及びリスク分析・評価の実施、対応指示等を行っています。
当社グループのリスクのうち、オペレーショナルリスクについては企業のリスク管理と目標達成・価値創造を目的とする3ラインモデル(組織のリスク管理・統制活動のモデル)の概念を踏まえ、内部統制を構築しています。
内部統制の概要
当社では企業運営の基盤となるべき内部統制システムの整備及び運用を図るとともに、その継続的改善に努めるため、内部統制システムに関する基本方針を定めています。体制面では、一般的な3ラインモデル(第1ライン:営業部門/事業部門、第2ライン:管理部門、第3ライン:内部監査部門で構成)に対し、当社の場合は独自に第1ラインを監視する第1.5ラインを設置することで、規律と共に実効性の高い業務ルールの構築を図っている点が特徴です。
「※2023年3月末現在」
内部監査については、監査等委員会直属の組織として内部監査室を設置しています。内部監査室は、会社における事業活動が事業計画、経営方針、社内規程等に沿い、また、法令や社会倫理等に抵触することなく適正かつ効率的に行われているかを調査し、必要な改善事項を指摘するとともに、改善状況をフォローしています。
内部監査室、監査等委員及び会計監査人は、それぞれ定期的または必要に応じて会合を開催し、監査計画、監査実施状況等の報告を行い、相互の連携強化を図っています。
内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況は、有価証券報告書をご覧ください。