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ビジネスモビリティソリューション

テクノロジー
ソリューション
働き方改革
コラボレーション/モバイル

ネットワンの提供するビジネスモビリティソリューションとは?

スマートフォンとクラウドサービスの普及によって企業の働き方は確実に変わりつつあります。ネットワンでは、Office365やBoxといったクラウドサービスをモバイル環境で安全に、かつ、効率よく利用するためにWorkspace ONEというエンタープライズモビリティ管理(EMM)製品を全社で導入しています。
ネットワンの提供するビジネスモビリティソリューションは自社で導入した経験を活かし、いつでもどこでもどんな端末でもセキュアに業務ができる環境を実現するソリューションです。

ネットワンでも導入したWorkspace ONEとは?

Workspace ONEはVMware社のWorkspace ONE UEM(旧AirWatch)、Identity Manager(IDaaS)、Horizon(VDI)が一緒になったパッケージングモデルの製品で、デバイスを問わず、あらゆるアプリケーションをシンプルかつセキュアに提供、管理できる統合デジタルワークスペースプラットフォームです。

※VDIに関するご紹介はこちらをご参照願います

Workspace ONE UEMとは

Workspace ONE UEMはモバイル端末そのものおよびモバイル端末で動作するアプリケーションを管理する製品です。主にiOSやAndroidといったスマートフォンを管理しますが、最近はWindows 10やMacOS、さらにChromebookといった端末の管理にも利用が広がってきています。Workspace ONE UEMを利用することで、スマートフォンから会社のメールの閲覧、社内のWebポータルにアクセスするといったことがセキュアに実現できるようになります。

Workspace ONE UEMによる統合エンドポイント管理(UEM)

その他、Workspace ONEにはWorkspace ONEポータル、Identity Manager、VMware Verifyといったものが含まれています。

Workspace ONEポータル

Webブラウザ版とモバイルアプリ版が用意されていて、Workspace ONE UEMによるモバイルアプリの管理に加えて、クラウドのアプリ(SaaS)やVMware Horizon(VDI)といったそれ以外のアプリケーションもひとつのポータル画面に統合して表示することができます。あたかも企業専用のアプリストアを作るようなイメージです。

Identity Manager

これまで利用するアプリケーションやWebサイトごとに、バラバラに入力していたパスワードをまとめて管理し、あらゆるアプリケーションやサービスをシングルサインオンで利用できます。Identity Managerによって、管理する側も利用するユーザー側にとっても使いやすい環境を提供することが可能です。

VMware Verify

VMware Verifyは二要素認証アプリケーションです。VMware Verifyを利用するとユーザーが利用したい企業アプリケーションにログインする際に、パスワードの他に、スマートフォン、タブレットといった情報を2つめの強力な認証トークンとして使用します。
これによりパスワードだけの管理よりもずっと安全なアクセスを提供することができるようになります。

デバイスの管理はクラウドで実現

Workspace ONEに含まれているWorkspace ONE UEMによって弊社のデバイスは管理されています。前述したモバイルのアプリケーション管理まで含めて一元的に管理できるところがWorkspace ONE UEMクラウド管理コンソールの特徴のひとつです。弊社情報システム部門での具体的な管理方法としては以下の項目が挙げられます。

  • プロファイルを配布することでデバイスのWiFi、証明書、EAS(Exchange Active Sync)、などをリモートから設定
  • アプリケーションカタログとアプリの情報漏えい対策の実現
  • 専有クラウド(Dedicated Cloud)を利用することで当社のタイミングでアップデートを実施
  • 100種類を超える豊富なレポート機能を活用して実際の利用率を把握
  • 企業用端末とプライベート端末(BYOD)でポリシーとプライバシーを区別して管理

なお、管理者用のアカウントには標準で2要素認証を追加出来るようになっているためクラウドで管理する際にも安全にアクセスすることが可能です。

理想的なコラボレーションを実現する『Box』

Boxは容量不足問題、社外との共有、セキュリティなど全てを解決するためのコンテンツ・マネジメント・プラットフォームです。
容量無制限で利用可能というだけでなく、優れた検索機能、豊富な監査ログ、モバイル対応、社外ユーザー(お客様やパートナー企業)との安全な共有、といった機能を備えています。

弊社で特に利用されている機能を4つほど紹介します(図参照)。

1. Microsoft Office連携

BoxではWebブラウザからMicrosoft Officeのファイルを開いて編集する場合、ローカルPCのMicrosoft Officeで編集するか、Office Onlineでダウンロードせずに編集するか選択することができます。
文字の修正などちょっとした編集であればOnlineで開き、じっくりと編集したい場合はローカルPCで従来のMicrosoft Officeで開いたほうが使い勝手が良いので、業務シーンにあわせて使い分けをしています。
保存先は自動的にBoxのフォルダに設定されており、最大で100バージョンまで履歴管理されているので(ご利用になるエディションにより異なります)、誤って編集し保存してしまった場合も簡単に元に戻すことができます。

2. モバイルからもあらゆる種類のコンテンツを閲覧

BoxにはBox for EMMというiOS/Android用のアプリケーションが用意されており、Boxのプレビュー機能(ファイルの閲覧機能)では120種類以上のコンテンツを表示させることができます。Microsoft Officeのファイルの他、MP4やMP3といった動画や音声ファイル、PhotoshopやCADファイルといったものまで幅広く対応しています。Box for EMMをモバイル端末にインストールすると、これらのコンテンツをスマートフォンからいつでも簡単に表示することができるので、お客様先に向かう途中でプレゼン資料を確認したり、外出先から新商品開発のCADファイルを閲覧することが可能となります。

3. Boxにあるコンテンツを共有

Boxの最大の魅力はあらゆるコンテンツを簡単に共有できることです。Boxの共有機能には大きく2種類あり、共有したい相手をフォルダにコラボレーターとして招待する方法と、共有リンクを作成して特定のフォルダもしくはファイルに対する一意のURLを作成する方法です。
フォルダにコラボレーターとして招待されると、付与されている権限に応じてファイルを編集、閲覧、アップロード/ダウンロードすることが可能となります。権限設定は7種類も用意されているので、社外の方を招待する場合など、必要に応じてきめ細かいアクセスレベルを設定し、安全なファイル共有を実現しています。
※権限についての詳細はBox社のサイトをご参照ください。

4. Box Notes

Box Notesは個人的なメモ帳として利用することもできますが、コラボレーターと同時に編集することで効率よく議事録を作成したり、アイデア出しを行うことができます。ミーティングの前にBox Notesを作成しておき関連する資料をBoxで共有しながら、会議を従来よりも円滑に進めることができるようになります。

情報システム管理者にとって最重要なレポート機能(ログ)と管理

ICTを管理する側からもBoxはセキュリティを強固にし、ガバナンスを効かせることができます。特に弊社がBoxを採用した決め手になったのはBoxが持つ豊富な監査ログです。大別するだけでも8種類のレポートを作成することができ、例えばその中の一つ「ユーザーアクティビティ」だけを見ても、誰がいつログインしたか、どのファイルをアップロード/ダウンロード/閲覧/編集したかなど、ありとあらゆる操作ログを取得することが可能です。

そのままレポート機能として利用しても強力ですが、弊社ではSplunkと連携して利用しています。こうすることで個人のPCにファイルをダウンロードしたり、社外の人とファイルを共有した場合にはリアルタイムで情報システム部門が把握できる仕組みを整えています。

また、モバイルでの利用も弊社ではBox for EMMを利用して、会社貸与のスマートフォンのみアクセスを許可する仕組みを導入しています。具体的にはVMware社のWorkspace ONEとBoxを連携させ、Workspace ONEで管理されている端末からはBoxにアクセスできるけれど、それ以外のアプリケーションやSafariなどのWebブラウザから、あるいはWorkspace ONEで管理されていない端末からはアクセスできないようにしています。

モバイルで働き方改革をお考えのお客様はぜひご相談を

弊社ネットワングループのBusiness Mobilityソリューションはいかがでしたでしょうか。まだまだここでは紹介できなかった使い方や、実際の運用方法などご紹介できる内容が多々ございます。ご興味がございます場合にはぜひ弊社の営業までお気軽にご連絡ください。

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