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  1. サステナビリティ
  2. ESGの取り組み

2024.11.3 ネットワンソーシャルアクションデー〜つなぐ想い・人・未来〜

ABOUT ~この記事を書いた人~

SHIOTSUKI NATSUMI

大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ(株)専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

ネットワンシステムズは大分トリニータホーム最終戦(11/3)で、「ネットワンソーシャルアクションデー 〜つなぐ想い・人・未来〜」を開催しました。
2009年から大分トリニータのオフィシャルスポンサーとして、2020年からアカデミーユニフォームスポンサーとして、そしてソーシャルアクションパートナーとしてスポーツを通じた社会貢献に取り組んでいるネットワングループ。今年のテーマは「人々の交流を促し、大分を元気にしたい!」という企画趣旨のもと、9月からプロジェクトをスタートさせました。今年の冠デイはネットワンだけではなく大分トリニータを支え、共に歩む人々と一緒に地域に根ざした価値あるイベントを実現したいという強い想いがありました。そのためのプロジェクトメンバーとして、大分県や大学、地元のスポンサー企業、大分フットボールクラブ、総勢40名のご協力を得てスポーツやスタジアムを活用し、大分を元気にするイベントを企画実行しました。また昨年から続けている、スポーツを通じた社会貢献活動の社会的効果の可視化(SROI)も帝京大学、筑波大学と一緒に行いました!

▶当日までの活動の様子はこちらから!
挑戦!産官学連携プロジェクト「大分を元気に」を合言葉に、地元の大学生・企業・大分県と一緒につくるホーム最終戦 | ネットワンシステムズ (netone.co.jp)

この日は「親子で応援フェスタ」と題し、500名の親子を無料招待。トリニータの新たなファン、サポーターをつくるきっかけになってほしいという想いのもと、様々な企画イベントが開催されました!

親子で応援グッズ制作ワークショップ

試合前のニータンパークでは、自分だけのオリジナル応援グッズを親子で作るブースを設置。「なりきりニータン」(お面)や「オリジナルフラッグ」を、参加者の皆さんが思い思いに作りました!

開始からすぐに行列ができるほどの人気で、子どもたちはお父さんやお母さんに色の配置や塗り方を教えてもらいながら丁寧に作る姿が印象的でした。また参加してくれた親子の中から抽選で、この日の選手入場時のフェアプレーフラッグ体験が当たるというプレゼント企画も!大盛り上がりのブースでは追加の机を出すほど、たくさんの親子に楽しんでもらいました♪

ブースには、トリニータマスコットのニータンとリッジー、ネットワンマスコットのルータンも密かに参加。子どもたちと触れ合いながら、一緒に色塗りしました。リッジーからは「俺の塗り絵はないのか!」(リッジーは怒りキャラなので、男まさりな口調が通常です)とお叱りを受ける場面も(笑)。ネットワンにぜひ作ってほしいと伝言を預かりました!

サポーターからサポータへ〜グッズ継承でつながる応援の輪〜

隣のブースでは、家庭に眠っている応援グッズを持参し、希望するサポーターへ想いと共につなぐグッズ継承が行われました。ユニフォームやタオルマフラー、選手のアクスタやバッグなどたくさんのトリニータグッズが並べられ、あっという間にブースは満杯に!新旧問わずサポーターの方々も多く訪れ「これはどう?」「これ欲しかった!」と、好きなグッズを手に笑顔。家族でその場でユニフォームに着替えてスタジアムへ入る姿も♪仲間や家族とグッズでつながり、商品の利活用にもなる新しい企画は大盛況でした!

他にも、ジェイリースFCのブースでは不要になったスポーツグッズを持参して頂き、それらを「REBORN project」を通じ発展途上国の子どもたちのワクチンになるという試みも。

ラケットやシューズなどたくさんのスポーツグッズが寄せられました!

またホームゲームで毎回開催されているユニバーサルスポーツ(パラスポーツ)の体験会場では、プロジェクトメンバーの大学生たちもお手伝い。子どもたちやサポーターとの触れ合いを楽しみながら、この日の競技・アンプティーサッカーの難しさも体感。やってみないと分からなかった世界に触れ、みんなで学び楽しみました。

会場にはネットワンの役員たちも訪れ、多くのイベントを自ら体験!

いざ挑戦してみると難しく、なかなか思うようにはいかないパラスポーツですが、障がい者も健常者も共に微笑みあえる温かな世界は、ネットワンが目指す「多様性を尊重し合える社会」そのものでした。

選手も一緒にバトンをつなぐ、ユニバーサルスポーツリレー

スタジアムのピッチレベルでは、参加者同士でチームを組んで、4種目のユニバーサルスポーツをクリアしながらバトンで繋ぐリレーチャレンジを実施。選手やマスコットたちも一緒にみんなで楽しみました!この競技は、競い合うことではなく “楽しむこと”が目的。老若男女問わず、多くの参加者たちがピッチで笑顔になりました。

このイベントでは、トリニータユースの皆さんがサポートメンバーとして会場を盛り上げてくれました。またトップチームからは、キムヒョンウ選手、小酒井新大選手、香川勇気選手、髙橋大悟選手が参加!サポーターと共に手をつなぎ一緒にゴールを目指しました。最終ラウンドでは、松本怜CROやミスタートリニータ・高松大樹さん、ユースコーチの馬場賢治さんの姿が。急遽、元・選手たちがスペシャルメンバーとして参加し会場は大盛り上がりでした!

想いをひとつに未来へつなぐ!ハーフタイム応援パレード

ワークショップに参加した親子が制作した応援グッズを手に持って、ハーフタイムにトラックをラウンドしました。この企画は大学生が企画したイベントで、小さな子どもも自分が主役になったような特別感を味わってほしいという想いが込められました。普段は経験できないピッチラウンドは、忘れられない思い出になりました!

サポーターからも大きな声援を送って頂き、ラウンドした親子やネットワン関係者たちも笑顔。大分県に関わる多くの人たちと共に心を一つにし企画した今回の冠デイ。たくさんの人たちの笑顔を見ることができたこと、それが何よりも大切なことだと感じる応援パレードでした。

竹下社長挨拶&スローインセレモニー

キックオフ前には、竹下隆史代表取締役社長からサポーターへ向けての挨拶。そして、竹下社長とネットワンパートナーズ株式会社田中拓也社長、FC九州バイラオール代表の加藤誠さんと一緒にスローインセレモニーを行いました。竹下社長からは、前節でJ2残留を決めた大分トリニータとサポーターに向けた熱いメッセージが送られました。障がいの有無や性別に関わらず、みんなで一緒にスポーツを楽しむことの想いを込めたセレモニーに会場からも大きな拍手が送られました。

※加藤誠氏プロフィール

大分県速見郡出身。2011FC九州バイラオール設立。
その後、アンプティサッカー日本選手権で優勝、準優勝を重ね、2012年アンプティサッカーW杯ロシア大会、2014年同大会メキシコ大会へ出場など多くの記録を持つ。またチーム活動の他にもアンプティサッカーの普及のため体験会、講演会を全国で実施している。

未来の子どもたちへつなぐ 児童養護施設の子どもたちをスタジアムへ招待

昨年、ネットワンが実施した大分市内の児童養護施設の子どもたちと大分トリニータの選手との交流会。プロスポーツ選手と交流することで、未来への夢や目標を持つきっかけにしてほしいというネットワンの想いや、子どもたちの健康促進や運動機会の創出支援を行いました。この日は昨年に続き子どもたちをスタジアムへ招待し、実際に交流した選手たちを間近で応援してもらいました。熱烈なサポーターである子どもたちも多く、ゴール裏のチャントに合わせながら跳んだり跳ねたりしながらピッチサイドを堪能!

ネットワンから選手へ“Man of the Match”贈呈

昨年に続き勝利で終わったネットワン冠デイ!勝利を呼び寄せる華麗なゴールを決めたデルラン選手へ、ネットワンから「Man of the Match」が送られました。今季はなかなか出場機会に恵まれなかったデルランですが、終盤はスタメンで出場するとディフェンダーながらにゴールを決め、この日も2試合連続となるゴールでサポーターを熱くさせました!

ホーム最終戦で様々なイベントを通じ、スポーツはもちろん社会貢献から生まれる多くのつながりを発信したネットワングループ。一人ひとりの持つ力は小さくとも、それが集まることで大きな力となり、何かを動かせるのだと感じさせられる冠デイとなりました。

今回は大分県や企業、大学など産官学連携の力を集結して実現できた「ネットワンソーシャルアクションデー〜つなぐ想い・人・未来〜」。たくさんの人たちとつながることで、今まで気付かなかったことや大切な何かを再発見できたような気がします。ネットワンはこれからもスポーツを通じた社会貢献を継続しながら、大分トリニータと共に多くの人の笑顔を豊かな未来を創出していきたいと思っています。