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  1. サステナビリティ
  2. ESGの取り組み

2022.10.16 笑顔を未来へつなげよう!-ネットワン ダイバーシティ&インクルージョンデー-

ABOUT ~この記事を書いた人~

SHIOTSUKI NATSUMI

大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ(株)専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

2009年から大分トリニータのオフィシャルスポンサーであり、2年前からトリニータアカデミーのユニフォームスポンサー、またソーシャルアクションパートナーとして、スポーツを通した社会貢献活動に取り組むネットワングループ。ユニバーサルスポーツ体験や古着deワクチン、選手と子供たちとのリモート交流会など、年齢や性別、障がいの有無に関わらず誰もが分け隔てなくスポーツを楽しみ、明るく優しい社会の実現に向けて様々な活動を続けています。10/16ホーム最終戦では、「ネットワンダイバーシティ&インクルージョンデー」を開催!当日は、沢山の方に楽しんでもらいたいというネットワンの想いが詰まったスタジアムづくりでサポーターの笑顔が広がる1日となりました。

ユニバーサルスポーツ体験会

試合前にサポーターが集まるスタジアム横の「ニータンパーク」では、ネットワンがホームで毎試合行っている「ユニバーサルスポーツ体験会」の拡大バージョンを開催!この日は、アンプティサッカーやラダーゲッター、ディスゲッター9、公式ワナゲやジャベリックスローと、5つの種目を沢山の人に体験してもらいました。

一見簡単そうに見える種目でも、いざ体験すると思うようにいかず会場も大盛り上がり!大人や子ども、性別や障がいの有無に関係なく、会場に集まった人たちがすぐに打ち解け笑顔を見せる光景は、まさにネットワンの目指している「多様性を尊重し合える社会」の姿だと感じました。この日大勢来訪したネットワンの役員たちも一緒に体験しました!

(写真:ユニバーサルスポーツを体験するネットワンシステムズ取締役ら社員一同)

まずはユニバーサルスポーツを知ること、そして体験することが大切な第一歩。
このスポーツの持つ意義を多くの方々と共有し、今後も広げていきたいです!

古着deワクチン

ホームゲームだけでなく、今年からアウェイの会場でも取り組んでいる「古着deワクチン」。皆さんの不要になった古着が開発途上国の子どもたちのワクチン寄付に繋がるこの取り組みは、毎試合多くのサポーターのご協力を得ています。この日は対戦相手であるモンテディオ山形と5月のNDソフトスタジアム山形での実施に引き続き共同で開催しました。

会場では、一時行列になるほど、多くの古着が寄せられました。
(本年度の「古着deワクチン」の年間総数は、2870人の参加により311袋回収、ワクチン総数1,555本となりました!)

また、今回はスタンプラリー形式で、この古着deワクチン、ユニバーサルスポーツ5種目の計6つのうち3つ以上体験した方にネットワンとトリニータのオリジナルノベルティをプレゼントという嬉しい企画も♪

ニータンパークのステージでは、総務部広報チーム赤澤哲也シニアマネージャーが、企業マスコットのコアルータンと一緒に登壇。集まった沢山のサポーターへ「ネットワンダイバーシティ&インクルージョンデー」について説明しました。ネットワンの想いを受け、会場からは大きな拍手が送られました。

ソーシャルアクションフォトコンテスト

ソーシャルアクションやSDGsについて知ってもらう・考えてもらうきっかけづくりとして、SNSを活用したフォトコンテストも開催されました。
「ゴミを拾いました」「親子三代で歩いて応援に来ました」「献血に来ました」など、SNS上には沢山の社会貢献活動の様子が写真とともに寄せられました。試合のハーフタイムには竹下隆史代表取締役社長がベストフォト3作品を発表し、当選者の方にはトリニータのソーシャルウェアに好きな選手のサインを入れて贈られました。

ユニバーサルなスタジアム演出

聴覚障がい、知的障がいのある方たちにもスタジアムを楽しんでもらいたいというネットワンの想いから、スタジアムの大型ビジョンでは、1日を通じて手話通訳と選手名のひらがな表記を実施。また、選手コールや試合中の得点チャンス時にも、ネットワンのマスコット「コアルータン」とトリニータのマスコット「ニータン」がビジョンに登場し、全員で一緒に手拍子応援ができるような演出がされていました。

つなぐプロジェクト世界食料デー企画寄贈式

大分トリニータが、ソーシャルアクション活動の一環として立ち上げた「つなぐプロジェクト」。これは、クラブがサポーター・協賛企業・行政のハブとなり地域社会・コミュニティを応援する企画をスポット型で実施するプロジェクトです。この日は「世界食料デー」と国連が定めた「世界の食料問題を考える日」。これにあわせて10月1日長崎戦と10月16日の山形戦でフードドライブが実施され、来場のみなさんに世界食料デー啓発冊子も配布されました。
キックオフ前には、本企画の協賛企業を代表してネットワンシステムズより社会福祉法人大分県社会福祉協議会フードバンク大分様へ贈呈式が行われ、フードバンクで集まった食料品と県内子ども食堂向けに大分トリニータver.ヨーグルトン1,000本が寄贈されました。

  • フードドライブとは、家庭に眠っている食料品を一般の方から集め、フードバンクを通じて「食」に困っている方々に活用していただく活動です。食の必要な方へ繋ぐことや、食品ロス削減への啓発など人々が食料問題を考えるきっかけになってほしいという想いが込められています。

キックイン・スローインセレモニー

また試合開始前には、竹下隆史代表取締役社長と日本パラパワーリフティング連盟所属レジェンド59キロ級日本記録保持者・城隆志さん、FC九州バイラオール代表で元アンプティサッカー日本代表の加藤誠さんがキックイン・スローインセレモニーを行いました。健常者と障がい者が一緒にセレモニーを務めるのは初めての試み。「障がいの有無や性別、年齢に関わらずみんなで一緒にスポーツを楽しみましょう」というネットワンの想いを象徴するセレモニーとなりました。

ネットワンからのメッセージ

キックオフ前には竹下隆史代表取締役社長から、サポーターに向けての挨拶も。

「今日はネットワン社員、そして児童養護施設の子供達約40名を招待し、大勢の応援団を引き連れてやって参りました。シーズン途中、なかなか勝ちきれず悔しさを感じることもありましたが、トリニータを愛するすべてのみなさんの想いが、プレーオフ出場を叶えた「今日」となり、更なる挑戦へ繋がっているのではないでしょうか。我々が今すべきことは、今日もいつも通り大分トリニータを愛し、選手や監督を信じ、力の限り応援することです。私たちの声援は必ずカタチとなり未来へとつながるでしょう!そして、プレーオフ出場がゴールではありません。何度でも崖っぷちを這い上がる大分の底力で、J1の舞台へ帰りましょう!」

苦しかった今季の前半戦、もがき苦しみながら辿り着いたプレーオフ進出を後押しする竹下社長の熱いメッセージ。サポーターからも大きな“ネットワンコール”が沸き起こると、ゴール裏にはネットワンに向けた新しいメッセージも!

また、今回初めて、試合中のハーフタイムにメッセージ掲げてスタジアムを一周!「絶対にJ1へ帰ろう♡」というサポーターへのメッセージを込めてラウンドすると、サポーターの皆さんからも大きな拍手が送られました。

「ネットワンダイバーシティ&インクルージョンデー」は、クラブや多くの方々の協力により行われ、性別や年齢、障がいの有無に関わらず、多くの皆さんの笑顔に出会えた1日となりました。
シーズン全試合を終えた今、惜しくも大分トリニータのJ1復帰は叶いませんでしたが、来季こそは必ず結果を残してくれると信じ、ネットワンはこれからもたくさんの方の笑顔を創り、明るい未来へとつなげる活動を継続していきます。