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NEWS

香川大学とネットワンシステムズ株式会社による 情報セキュリティ教育プログラムの共同開発について

プレスリリース

2020年3月31日
国立大学法人香川大学
ネットワンシステムズ株式会社

PDFファイルで表示(203KB)

国立大学法人香川大学(以下、香川大学)とネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:荒井 透、以下 ネットワンシステムズ)は、情報セキュリティ人材の育成を目的に、情報セキュリティ教育プログラムを共同開発します。共同開発した情報セキュリティ教育プログラムは、2020年4月から香川大学創造工学部において実際に利用される予定です。

背景

情報セキュリティ人材の不足が社会課題となっています。経済産業省による「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2020年には国内ではセキュリティ人材が19万3000人不足していることが明らかになりました。

香川大学創造工学部では、情報セキュリティ人材育成のために2018年4月に「情報システム・セキュリティコース」を新設し、上記で述べた人材不足の解消を目指して様々な教育・研究活動を実施しています[注1]。最新の情報セキュリティに関する技術を有するネットワンシステムズとの情報セキュリティ教育プログラムの共同開発を通じて、実践的なスキルを有した情報セキュリティ技術者の育成を目指します。

情報セキュリティ教育プログラム

(1)概要

香川大学創造工学部の「情報システム・セキュリティコース」の3年生の約40名を対象に、情報セキュリティ倫理や情報セキュリティ技術の基礎を学ぶ「情報セキュリティⅠ」および、ネットワークセキュリティ、攻撃対策を演習形式で学ぶ「情報セキュリティⅡ、情報セキュリティ演習」を実施します[注2]。

(2)ネットワンシステムズとの共同開発

ネットワンシステムズの教育サービスである「ネットワークアカデミー」の講師と共に、「情報セキュリティⅠ」の授業を3回実施します。さらに、ネットワンシステムズのネットワークエンジニアの講師と共に、実機のネットワーク機器を用いた実践的な情報セキュリティ演習を「情報セキュリティⅡ、情報セキュリティ演習」にて5回実施します。

【参考】

[注1] 香川大学改革構想 2018年4月-START-

https://www.kagawa-u.ac.jp/information/approach/20184-start/

[注2] シラバス(添付資料)「情報セキュリティⅠ」「情報セキュリティⅡ」「情報セキュリティ演習」

※情報セキュリティⅡと情報セキュリティ演習は、説明と演習を連続で行う授業形態で、シラバス内容は同一です。

国立大学法人香川大学について

国立大学法人香川大学は、6学部7研究科において約5,700名の学部学生と約700名の大学院生を教育しています。2018年4月に開設した創造工学部では、デザイン思考能力とリスクマネジメント能力の涵養を共通教育基盤とし、人間中心のイノベーション創出に長けた次世代型工学系人材の育成を開始しています。

詳細は https://www.kagawa-u.ac.jp をご覧ください。

ネットワンシステムズ株式会社について

ネットワンシステムズ株式会社は、お客様が利用するビジネスアプリケーションを、プライベートクラウド/パブリッククラウドを包括してセキュアに支える「クラウドシステム」を提供する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。
詳細は https://www.netone.co.jp をご覧ください。

※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です。