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ネットワンネクスト、再生品を活用した、 リース・レンタル双方の長所を持つサブスクリプションサービスを提供開始
~リースのように長期利用が可能 & レンタルのように柔軟に機器増減が可能~
プレスリリース
2020年3月24日
ネットワンネクスト株式会社
ICT基盤製品のリファービッシュ(再生品)事業を展開するネットワンネクスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福本 英雄)は、リースとレンタル双方の“利用モデル”の長所を持つ、再生品ネットワーク機器のサブスクリプションサービス「スペックレンタルサービス」を、4月1日より提供開始します。
本サービスによってお客様は、事業環境の変化に応じたネットワーク基盤を、コストパフォーマンスが高い利用モデルで導入可能になります。想定用途は、オフィス向け等の、最新機能を必要としないノンコア領域です。サービス開始時の提供機器はレイヤー2/レイヤー3スイッチで、順次Wi-Fiアクセスポイントやルータ等へと拡大します。
近年、メーカー保守期間切れによる計画外の買い替えや固定資産管理への負荷を背景として、特にノンコア領域で先行して、機器を所有しない“利用モデル”への需要が大きく高まっています。一方で、一般的な“利用モデル”のリースでは拠点・人員の増減に対応した柔軟な追加・解約ができず、レンタルでは保守サービスを付帯できないため短期利用に限られるという課題がありました。
本サービスの特長は、再生品及び第三者保守サービス(故障時の製品交換サービス)を展開するネットワンネクストが、最新機能を必要としないノンコア領域にフォーカスすることで、“再生品を活用した、安心かつ高コストパフォーマンスな利用モデル”を実現している点です。
- レンタルサービスをベースに再生品を貸し出すことで、柔軟に機器台数の増減が可能
- 機器故障時も全国規模の交換サービスを提供することで、リースと同様に長期間の利用が可能
- 資産の所有に関連する負荷を軽減し、再生品を最大限活用し、高いコストパフォーマンスを提供
本スペックレンタルサービス開始時に提供する再生品ネットワーク機器は、レイヤー2/レイヤー3スイッチで、24ポートGbE/48ポートGbEから選択可能です。また、製品交換サービスの内容は、センドバック/オンサイトおよび提供時間帯から選択可能です。最低契約期間は1年で、それ以降は途中解約可能です。
さらに、高品質な再生品や製品交換サービスの提供に向けて、ネットワングループの品質管理施設や全国のサービス拠点を活用し、再生品・交換品の品質担保や障害時の迅速な対応を実現しています。
ネットワングループは、お客様全体での「機器の所有から機能の利用」の支援に向けて、データセンター等のコア領域にはネットワンシステムズが2017年から提供しているフルカスタマイズ型のサブスクリプションサービス「NetOne “all in” Platform」を提供し、ノンコア領域には再生品を活用したパターン型の本サブスクリプションサービスを提供します。
サービスメニュー
お客様のご要望に応じて、以下の機能を組み合わせて提供します。
- ネットワーク機器:レイヤー2スイッチ、レイヤー3スイッチ
- ポート数:24ポートGbE、48ポートGbE
- 追加モジュール:SPFモジュール、スタックモジュール、スタックケーブル
- 故障時の製品交換サービス:センドバック(平日9-17時、24時間365日)、オンサイト(平日9-17時、24時間365日)
価格
機器1台あたり月額500円~
(最低契約期間1年、平日9時~17時のセンドバック交換サービスを含む)
ネットワンネクスト株式会社について
ネットワンネクスト株式会社は、ネットワングループのサブスクリプションビジネス拡大を目的として2019年に設立され、ICT基盤製品のリファービッシュ(再生品)事業を展開しています。主なサービスは、第三者保守サービス(故障時の製品交換サービス)、レンタルサービス、再生品販売です。
詳細は https://www.netone-next.co.jp をご覧ください。
※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です
本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先
ネットワンシステムズ株式会社 広報・IR室
Tel:03-6256-0615
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