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2026.10.11 涙の数だけ、もっと強くなる!「サッカー×SDGs」イベント 〜第13回ネットワンわくわくチャレンジカップU-8&U-10レポート〜

ネットワンシステムズが大分トリニータと共同で毎年開催する「ネットワンわくわくチャレンジカップ」は、今年で13回目を迎えました。この大会は、大会数の少ない小学校低学年の子どもたちを対象に、プレーの場を設けるだけでなく仲間との交流、スポーツを通じた健康づくりの普及啓発を目的とした大会。また会場では、県内の企業・学校・団体様と連携した、SDGs体験イベントを実施しています。スポーツ大会ではありますが、ソーシャルアクションスポンサーでもあるネットワンらしく、社会や環境問題に触れながらSDGsについて楽しく学べるブースを用意。大会で戦う子どもたちと、そのご家族にも体験してもらいました。今年もU-8とU-10の同日開催で行われた今大会。小さな戦士たちのパワーを存分に感じる、熱い1日をレポートします!
U-8大会 悔し涙も、うれし涙も、成長の一歩

午前中はU-8大会。県内外から集結した12チームは、試合開始前から元気いっぱい。本番さながらに汗をかきながらウォーミングアップ!開会式では、ネットワンシステムズ(株)管理本部 広報・IR部 部長 村元裕二さんの挨拶でスタート。各コートでは選手とコーチたちの大きな声が会場に響き渡り、初戦から白熱した試合が繰り広げられました。


8歳以下のチームの中には、幼稚園生の姿も。ぶかぶかのユニフォームを見に纏いながら、懸命に走る姿は頼もしく、とても勇敢でした。試合に負けて涙する子や、勝って、体いっぱいに喜びを表現する子。小さな体で精一杯戦い、喜怒哀楽いろんな表情をみせる子どもたちの姿に見ている私たちが大きなエネルギーをもらいました!


試合は一戦一戦、熱い戦いが続きました。何度も優勝経験のある強豪チーム、スマイスセレソンは見応え十分の決勝戦を見せてくれました。さすがのチームワークと積極的なプレーは圧巻のひと言。見事、優勝を手にしました!選手たちの名前を何度も呼び、気持ちが切れないようにサポートし続けるコーチたちの声援も最大の後押しになったと言えるほどの、温かいコーチングが印象的でした。


決勝戦だけでなく、試合に敗れ涙する選手たちの姿が多く見られた今大会。それだけ試合に賭ける意気込みや思いが強かったことが感じられました。また印象的だったのは、負けた選手に駆け寄る勝利チームの選手たちの姿でした。自分たちが勝てばいいというのではなく、相手を思いやり、お互いをリスペクトする光景はスポーツを通じ生まれる、温かな時間となりました。
その涙は、また選手たちを大きな成長に導くと感じずにはいられなかったU-8大会。表彰式では全員がとびきりの笑顔をみせてくれました。
サッカー×SDGs 葉っぱと廃材で、環境について考えるイベント
この大会では子どもたちのサッカー大会だけでなく、SDGsについて楽しく学べる体験イベントを開催しています。今年も企業・学校・団体の皆さまの協力のもと、様々なブースが用意されました。大分トリニータのソーシャルアクションパートナーであるネットワンが、子どもたちに自分たちの暮らす町や自然環境などについて、もっと知ってほしいという想いを込めたイベントです。
自然を知って、個性あふれる1枚をつくろう「大分市キャンプ協会」
毎年大人気なのは、葉っぱの葉脈の変化を使い1枚のカードを作る体験イベント。大分市キャンプ協会さんご協力のもと開催されています。大分市キャンプ協会では、初心者の方でも気軽に楽しめるアウトドアや、自然観察などのイベントを多数開催。この日も、子どもたち一人ひとりが好きなデザインで仕上げながらオリジナリティあふれるカードを作り上げました。選手のご家族やネットワン社員も参加するなど、大人も楽しめる体験イベントです。
SDGsを身近なもので利用しよう「大分県立大分芸術文化短期大学」
こちらも毎年人気の体験イベント。大分県立芸術文化短期大学の生徒さんたちのご協力のもと、ペットボトルキャップや牛乳パックなど廃材を使ったアクセサリーを作るワークショップを開催しています。資源循環やリサイクルについての意識向上に少しでも繋げたいという学生さんたちの思いが込められたブースです。パーツや色使いを考えながら、真剣に作り上げる子どもたちの姿が印象的でした!


U-10大会 グリーンカードが示した、強さとやさしさ

U-8と少ししか違わない年齢ではありますが、表情やプレーもグッとお兄さんになるU-10大会。昨年はU-8チームにいた選手、昨年に続き参加の選手の姿も多く、長くこの大会を続けている意義や喜びを感じる瞬間でした。
この年代になると相手に体を寄せていくテクニックや、声をかけながらチームプレーで戦う姿が多く見られます。ドリブルをしながら、ルーレットでどんどん仕掛けていくテクニックも日頃の練習の成果が感じられます。
また、試合中に多く見られたのは、グリーンカード。この大会ではお互いを敬い、尊重しながらプレーすることを大切にしています。この日もピッチを出たボールを自ら取りに行くこと、ケガをした選手へ声をかけることなど、様々なフェアプレー精神が見られました。こうした行動は、日頃から心がけていないとできないこと。毎日の練習やチームの方針も大きく影響しますが、グリーンカードの多さを見ると子どもたちは日々、スポーツを通じ多くのことを学んでいるのだと実感。試合の勝敗だけでなく、その温かな心もこのまま育んでほしいと願います。
- グリーンカードとは
U-12年代以下の大会を対象に2004年度からJFAにより導入された制度で、フェアプレー精神を発揮した選手に示される重要なアイテム。例えば、ケガをした選手への思いやり行為や意図していないファウルプレーを素直に謝ること。熱くなって問題を起こしそうなチームメイトの阻止や、ボールがラインを超えた際の自己申告など対象となる行為は様々。育成時代に大切なフェアプレー精神を育てるべく導入されたグリーンカード精神は、会場のゴミを拾うことや用具を大切にするなどピッチ外の行動も含まれています。


優勝を手にしたのはドリームキッズ。強豪チームならではの攻撃力やチームワークで頂点に立ちました。キラキラした選手たちの笑顔を見ていると、心技体を育むこのような大会が、もっと増えることで子どもたちの成長につながると感じた1日。自分たちで考え、行動すること。相手を思いやりスポーツを楽しむことが、子どもたちの未来につながるのだと実感する大会となりました。
おわりに
子どもたちの一生懸命なプレーに多くの感動があった今大会。参加した選手たちや、そのご家族の笑顔が会場にはたくさん広がっていました。ネットワンはこれからも大分トリニータと共に、未来ある子どもたちのためにスポーツを通じた社会貢献を続けていきたいと思います。また皆さんの笑顔に会えることを願っています。大会関係者の皆さん、ありがとうございました!
ABOUT ~この記事を書いた人~

SHIOTSUKI NATSUMI
大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ(株)専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

