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2025.11.2相手を思い、笑顔の輪が広がる"歩くサッカー" -第5回 ネットワン×二豊フーズ ウォーキングサッカー大会-

ABOUT ~この記事を書いた人~

SHIOTSUKI NATSUMI

大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ(株)専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

大分トリニータのソーシャルアクションパートナーであるネットワンシステムズは、「第5回ネットワン×二豊フーズ ウォーキングサッカー大会」を開催しました。(主催:大分県障がい者サッカー協会、大分県サッカー協会パラ委員会 主管:大分大学体育会サッカー部)

今年で5回目を迎えた本大会。「ウォーキングサッカー」とは障がいの有無も年齢も、性別、サッカー経験の有無も関係なく、みんなで楽しむサッカーのこと。普通のサッカーとは違い、走ることや接触プレー、ヘディングなどを禁止しており、サッカー初心者も経験者も一緒に楽しめる「歩くサッカー」です。今年もまたウォーキングサッカーを楽しむ多くの参加者の皆さんが集まりました!




昨年に続き会場となったのは、大分トリニータのホームゲームが行われるクラサスドーム大分のすぐ隣にある大分スポーツ公園多目的広場。絶好の秋晴れに恵まれ、広々とした会場にて、大会が開催されました!

大分県障がい者サッカー協会会長であり、大分県サッカー協会パラ委員会の松尾卓也さんからは、みんなが笑顔になるスポーツ・ウォーキングサッカーを全員で楽しみましょうという挨拶からスタート。また主催であるネットワンシステムズ株式会社の執行役員CFO・北島雅幸さんからも、参加者の皆さんにエールが送られました!

(松尾さん)

(北島さん)

ここで毎年恒例となる、大分大学サッカー部の皆さんからジェスチャーを加えた楽しいルール説明も♫ウォーキングサッカーにおける7つのルールをわかりやすく教えてくれました。





「みんなでプレー」「接触しない」「相手にプレーを」「笑顔で楽しく」など、普通のサッカーとは全く違うルールは、ウォーキングサッカーならではの優しい世界。この日もみんなで助け合い、思い合いながら気持ちのいい汗を流しました!





障がいの有無や性別、年齢に関係なく、この場所に集まったみんなで楽しむ時間の中にはお互いを思いやり、平等にサッカーを楽しむ気持ちが広がっていました。毎年サポートしてくれる大分大学サッカー部のみなさんは、今年も参加者一人ひとりに寄り添いながら会場を盛り上げてくれました。

毎年参加してくれる常連さんから、初めて参加する人もいる大会の中でみんながすぐに馴染めるように、スポーツが得意ではない人でも楽しい!と感じてもらえるようにサポートする姿には、日常生活の中でも大切となる温かな気持ちが溢れていました。

閉会式ではMVPなど多くの賞が贈られ、参加者のみんなは今日1番の笑顔♫
毎年、頂いた賞品をその場で開封し、会場のみんなに披露するという儀式は今年も(笑)。サッカーボールやネックウォーマーなど、様々な賞品を手に笑顔をみせる参加者たちに会場にいる全員が拍手を送りました。

5回目となった今年も、本大会にはたくさんの笑顔があふれました。試合で戦う相手を思いやり、みんなで助け合いながら楽しむスポーツの大切さを感じる1日となりました。こうした活動を通じて、イベントだけではなく日常生活でも同じように誰かを思いやる気持ちを、1人でも多くの人が持つことが平和な毎日につながるのではないかと感じました。

ネットワンは今後もスポーツを通じた社会貢献活動を進めていく中で、誰もが一緒に楽しむことができる社会を目指し、様々なチャレンジを続けていきたいと思っています。今日より明日、未来ある子どもたちの笑顔が増えていくように、大分トリニータと共に多様性を尊重し合える社会を目指します。