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2023.9.24ルールは、みんなが笑顔になること!-第3回ネットワン×二豊フーズ ウォーキングサッカー大会-

9月24日(日)大分トリニータのソーシャルアクションパートナーであるネットワンシステムズは、「第3回ネットワン×二豊フーズ ウォーキングサッカー大会」を開催しました。(主催:大分県障がい者サッカー協会、大分県サッカー協会パラ委員会 主管:大分大学体育会サッカー部)「ウォーキングサッカー」とは障がいの有無も年齢も、性別、サッカー経験の有無も関係なく、楽しむサッカーのこと。普通のサッカーとは違い、走ることや接触プレー、ヘディングなどを禁止しており、サッカー初心者も経験者も一緒に楽しめる「歩くサッカー」です。障がいの有無や種別など、様々な違いを越えてプレーするウォーキングサッカーを、今回は50名を越える参加者の皆さんと一緒に楽しみました!
(※第2回までの「ごちゃ混ぜサッカー大会」から、「ウォーキングサッカー大会」へ名称変更しました)

大会は、大分県障がい者サッカー協会副会長・今吉豊さんの開会の挨拶でスタート。同協会の会長であり大分県サッカー協会パラ委員会の松尾卓也さんは、「怪我のないように楽しいサッカーをして、みんながニコニコの笑顔になってください。そして周りの人と沢山仲良くしてください。」と挨拶。

続けて、ネットワンを代表して管理本部総務部広報チーム 清水健雄マネージャーからも、「この日を楽しみにしていました。ケガなく、みんなで一緒に最後まで楽しみましょう!」とメッセージが送られました。また毎年この大会をサポートしてくれる大分大学サッカー部の皆さんから、実際の動きをジェスチャーで表現する楽しいルール説明が行われると少し緊張気味だった参加者も笑顔に。日頃からボランティア活動に取り組むサッカー部の皆さん。“みんなが笑顔になることが最大のルール”だという言葉の通り、開会前からそこにいる全員が笑顔になるルール説明で会場を盛り上げてくれました。

そしてこの日、スペシャルゲストとして登場したのは大分FCの松本怜CRO!
昨年まで大分トリニータの選手として10年間活躍した松本さん。現在もジェイリースFCで現役のサッカー選手でありながら、大分FCではCROという役職を担うという二刀流の活躍をみせています。「初めて経験する“歩くサッカー”は緊張もしますが、とても楽しみです。みんなで楽しみましょう!」と笑顔を見せると、参加者からは大きな歓声が上がりました。

少しずつ秋めいてきたとはいえ、まだまだ暑さを感じられたこの日。
しっかりと水分補給や休憩を取りながら、大会は進められました。初めて参加する参加者も多くみられる中、サポートスタッフや経験者がルールを教え合い、みんなで協力し合う姿が印象的でした。参加者の中には車イスの方や小さな子どもたち、高齢の方など本当に様々な方たちの姿があり、“誰もが楽しめる”というこの大会の意義を身を以て感じました。

松本怜CROは4つのコートを順番に回り、強力助っ人として全チームをサポート!
自分ではなく参加者がゴールを決められるように、周りを上手く引き出すテクニックはさすがのひと言。ゴールが決まるたびにハイタッチをしながら、みんなで盛り上がりました。

閉会式では最優秀賞や健闘賞など、各賞が送られると全員がその場で開封して披露するという謎の儀式も(笑)。商品を掲げて喜ぶ参加者には大きな拍手が送られ、頑張った選手たちを全員で称えながら和やかな雰囲気で大会は幕を閉じました。

初めての参加となった松本怜CROは、「すごく楽しかったですね。プロの技が通用しないというサッカーがあるんだなと(笑)。でもこれは、誰もが楽しめる新しいサッカーの形だと思います。次の開催もまたぜひ挑戦したいです。今日はありがとうございました!」とコメント。

また今年からネットワンと一緒に本大会をサポートしてくれる二豊フーズ(株)代表取締役社長 原田健太郎さんは、「ウォーキングサッカーを初めて見ましたが、みんなが笑顔で盛り上がってよかったです。今日の思い出を大切にして、またみんなでトリニータを応援しましょう。」と、参加者の健闘を称え、引き続き大分トリニータのソーシャルアクション活動をサポートし続けていくことを伝えてくれました。

「困っている人にもみんながサポートして、見ているこちらも嬉しくなる大会でした。この楽しかった思い出を周りの人に伝えて、また毎日を頑張っていきましょう!」と松尾会長。

ネットワンの清水さんは、「この大会を通じて、サッカーもネットワンのいるITの世界も“誰もが使えるようにならないといけない”という点では同じだと感じました。サッカー界でも、少しのルールや見方を変えるだけで誰でも参加できるようになる。それはスポーツやITだけでなく、どんな世界でも同じだと思います。そんな気付きがある大会でした。」と、健常者や障がい者関係なく、誰もが同じように経験できることや楽しめることの大切さを実感したと大会を振り返りました。

今回も多くの笑顔があふれた“ウォーキングサッカー大会”。年齢も性別も関係なく誰かを想い、助け合いながら楽しむスポーツの大切さを感じる1日となりました。ネットワンは今後も、障がいの有無やスポーツの得意、不得意関係なく、誰もが一緒に楽しむことで多様性を尊重し合える社会を目指し、スポーツを通じた社会貢献を持続的に行なっていきます。