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2022.12.3 年齢も性別も障がいの有無も、全部"ごちゃ混ぜ"!みんなでサッカーを楽しもう!~第2回ネットワンごちゃ混ぜサッカー大会~

12月3日(土)大分トリニータのソーシャルアクションパートナーであるネットワンシステムズは、第2回ネットワンごちゃ混ぜサッカー大会を開催しました。(主催:大分県障がい者サッカー協会、大分県サッカー協会パラ委員会 主管:大分大学体育会サッカー部)

コロナの影響で2年間開催できなかった本大会。皆さんのご協力でようやく第2回目を開催することができました。「ごちゃ混ぜサッカー」とは、障がいの有無も年齢も、性別、サッカー経験の有無も関係なく、すべて混ぜこぜとなってウォーキングサッカーを楽しみます。ウォーキングサッカーは走ることや接触プレー、ヘディングなどを禁止しており、サッカー初心者も経験者も一緒に楽しめる「歩くサッカー」です。障がいの有無や種別など様々な違いを越えて一緒にプレーします。今回は36名の皆さんと共に“ごちゃ混ぜ”になって楽しみました!

しっかりと消毒と検温を行なってから開会式へ。
今大会を主催する、大分県サッカー協会パラ委員会・大分県障がい者サッカー協会の松尾卓也会長からのご挨拶からスタート。続けて、ネットワンを代表して管理本部総務部・山形昌子さんからもトリニータやワールドカップの話題を受け、みんなでサッカーを楽しむことを呼びかけました。またこの日、大会をサポートしてくれた大分大学サッカー部の皆さんからは、ごちゃ混ぜサッカーにおける“ヘディングや接触プレー禁止”など分かりやすいルール説明が行われました。

そしてこの日、参加者へのサプライズとして大分トリニータの守護神・高木駿選手がスペシャルゲストとして参加!

高木選手の突然の登場に会場は大盛り上がり!
「初めてのウォーキングサッカーですが、ここにいる全員で一緒に盛り上がりましょう。」と高木選手から挨拶があると、参加者からは大きな拍手と笑顔がこぼれました。

チームはランダムに4つに分けられ、合計4回行われました。
初めて顔を合わせるメンバーで、最初は緊張する場面も見られましたが時間の経過と共に自然と和やかな雰囲気に。幼稚園生から年配の方まで、ウォーキングサッカーを楽しみました!

この日は少し肌寒い気候でしたが、試合を重ねるにつれて参加者たちのプレーも白熱。声を出しパスを誘導したり、相手の裏に抜けるボール回しを促したりと熱のこもったチームプレーが目立つように。小さな子どもたちにもルールを教えながら、みんなで一つとなる事の大切さを身を以て感じる場面が多くありました。

閉会式では、最優秀賞や優秀賞、健闘賞などの各賞が送られました。また、すべてのチームを回ってプレーに参加した高木選手は、その場でカードにサインを入れ参加者全員にプレゼント。参加者全員が笑顔で大会を終えました。

「僕たちが普段するサッカーとは全然違っていて、歩くサッカーは初体験でしたがとても難しかったですね。思わず走ってしまいそうになりますし、相手のボールを取ってしまいそうになるので(笑)。でもこういう機会はあまりないですし、とても楽しかったです!選手はチームの顔でもあるので、もっとこういうイベントに沢山の選手が参加していかないといけないなと感じています。今日は車椅子の子もゴールを決めて、全員で楽しめることができてすごく嬉しかったです。大会を通じて僕も考えさせられる事も多かったので、今後に繋げていきたいなと思いました。今日はありがとうございました!」と高木選手。

松尾会長は、「最初はみんな緊張していましたが、学生の皆さんや高木選手の参加で和やかな雰囲気になりました。この大会はみんなが優しくなるための大会。障がいのある人もない人も、みんなの距離が縮まってとても嬉しかったです。

こういう大会を通して伝えたいのは、障がいのある方が辛い思いをするのではなく、みんなが手を取って優しい気持ちを持ってもらえるような世の中になってほしいということ。他にも日頃から様々な活動をしていますが、僕たちの活動が障がいのある方々の世界が広がるようなきっかけになると嬉しいです。」と、障がい者と健常者の隔たりを少しでもなくしていきながら、誰かの一歩になる活動をこれからも続けていきたいと言います。

多くの笑顔が生まれた“ごちゃ混ぜサッカー大会”。ネットワンは今後も障がいの有無やスポーツの得意、不得意関係なく、誰もが一緒に楽しむことで多様性を尊重し合える社会を目指しこのような活動を継続して実施していきます。

大会の様子

大分県サッカー協会パラ委員会・大分県障がい者サッカー協会の松尾卓也会長のYoutubeチャンネルより