2022.10.16【ネットワン冠DAY番外編】ワクワクと夢が広がる！はじめてのサッカー観戦～児童養護施設の子供たちをスタジアムへご招待～

ABOUT ～この記事を書いた人～

SHIOTSUKI NATSUMI

大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ（株）専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

10/16大分トリニータのホーム最終戦では、ネットワン冠イベント「ネットワンダイバーシティ＆インクルージョンデー」が開催されました！当日は、ソーシャルアクションをテーマとした様々なイベントが催され沢山の方の笑顔広がる1日となりました。（詳細はこちら）

そのイベントに、9月に”大分トリニータ選手とのリモート交流会”に参加した大分市内の児童養護施設「小百合ホーム」「一般社団法人若葉会」の皆さんを、ご招待！（交流会の様子はこちら）

ほとんどの子供たちは初めてのスタジアム生観戦とあって、この日を楽しみにしていたそうで、ワクワクドキドキしながら会場を訪れました。

まずは、ニータンパークで行われていたソーシャルアクションイベント「ユニバーサルスポーツ体験会」に参加。3つ以上の種目を体験するとプレゼントがもらえるスタンプラリーに参加し、「スタンプを全部集めるんだ」と意気込みながら、一つ一つの種目を巡る子供たち。初めて体験するスポーツばかりで「うまくできるかなぁ？」と不安そうな様子も見せながら、友達と一生懸命取り組む姿は真剣そのもの。難しいアンプティサッカーにも果敢に挑戦していました。サッカーを観るだけではないというスタジアムの楽しさを、初めて感じた子供たちは終始笑顔♪スポーツを通じ、新たな想い出づくりができました。

試合開始前には、ピッチに降りて目の前で選手の姿を見た子供たち。
初めてのサッカー観戦で、選手たちがどこから出てくるのかも分からない子供たちはソワソワした様子で待機。リモート交流会で会話した選手の姿を探したり、ニータンが登場するとニータンのそばから離れない子など、それぞれの楽しみ方がありました。ピッチから見るスタジアムの大きさと観客席の応援の迫力に圧倒される子も多く、みんなにとって忘れられない景色になると嬉しいです。

そしていよいよ試合がスタート。
先発出場だった梅崎選手、町田選手や途中交代で出場した野村選手、中川選手とリモート交流会で会話した選手が実際にピッチでプレーしている姿を追いかけながら、最初から最後まで一生懸命応援していました。交流会で「自分はサッカーが好きだから何があっても頑張れた。みんなも好きなことを見つけて夢に向かって頑張ってほしい」と子供たちへメッセージを送った選手たち。夢を叶えてプロの世界で戦う選手たちの姿は、子どもたちの目に焼き付いたのではないでしょうか。

観戦後の感想

子供たちからの感想

• 実際にスタジアムで試合を観て迫力が凄かったです。僕もサッカーが上手になりたいです。
• サッカー観戦に招待していただきありがとうございます。みんなかっこ良くてサッカーに興味が湧きました。感動をありがとうございます。
• プロサッカー選手の技を近くで観られて嬉しかったです。
• 初めてのサッカー観戦で色々な経験が出来て楽しかったです。ニータンに会えて嬉しかったです。
• 初めてピッチサイドにおりて間近に選手を見て感動しました。トリニータ応援団の迫力もすごかったし、楽しかったです。
• スタジアムは広くて、サッカー選手も大きくてびっくりしました！カキ氷やリンゴ飴もあって、楽しかったです！

保護者の方からの感想

• 家族で初めてサッカー観戦をする機会をいただき、とても楽しかったです。また行きたいねと話しました。本当にありがとうございました。
• 子供たちの楽しそうな姿をみて私も嬉しかったです。この日は、子供たちと楽しむと決めていたので、色々忘れて楽しく過ごせました。その様な機会を頂けて、とても感謝しています。ありがとうございました。
• 私も子供たちも、久しぶりにサッカー観戦が出来てとても楽しかったです。さらにはピッチ横で選手の皆さんを間近で見る事ができて、本当に貴重な体験でした。
• オンライン交流会では、選手へ直接質問をさせていただいたり、サッカー観戦ではピッチの近くで選手のみなさんのウォーミングアップを見れたり、たくさんの素敵な機会をいただけたこと本当に感謝しています。
• ユニバーサルスポーツ体験では、アンプティサッカーなど普段馴染みのなかったスポーツにも興味を持つ良い機会となりました。とても楽しい１日過ごすことができました！

職員の方からの感想

• サッカー観戦に招待していただきありがとうございました。パラスポーツ体験、試合観戦共に子供たちはもちろん、職員もすごく楽しませていただきました。普段、長時間じっとできない子供たちも集中して観戦している姿を見て、興味の持てる良い経験ができだのではと思います。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
• ピッチサイドで盛り上がる姿、サッカーのルールを解説してもらいながらも真剣に応援する姿や、サッカー以外の楽しみを見つける姿など、子供たちと楽しい時間を過ごさせてもらいました。オンラインで会った選手は子供たちのヒーローになっていて、目を凝らして選手を見つけ一生懸命応援していました。本当にありがたい機会をいただきました。まだスタートしてはいないですが、サッカーを習いたいと言って、サッカー教室を探し始めた子がいます。何も習っていない目標が見つからない子に、夢と目標と「やりたい」っていう気持ちを授けてくださったことに、心から感謝しております。

リモート交流会からスタジアム観戦まで、今回のイベントを通じて多くの新しい経験やチャレンジに出会えた子供たち。大分トリニータやサッカーに興味を持ち、サッカー教室を探し始めた子もいるようで、子供たちの夢や可能性を広げるきっかけになったようです。

ネットワンもまた今回のイベントを通じて、大分トリニータやスポーツの持つチカラを改めて感じ、共に社会貢献、地域活性化に取り組む意義や、このような活動を“継続して行うこと”の大切さに改めて気付かされました。自分たちの想いだけではなく、相手を知りもっと寄り添いながら、本気で取り組むこと＿。
ネットワンシステムズはこれからも、全ての人たちが笑顔となる社会、未来を創る活動を続けていきたいと思っています。