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The main part starts here.

  1. サステナビリティ
  2. ESGの取り組み

誰もが分け隔てなくスポーツを楽しめる社会を目指して〜ネットワン ダイバーシティ&インクルージョンデー!〜

ABOUT ~この記事を書いた人~

SHIOTSUKI NATSUMI

大分市出身。2009年よりネットワンシステムズ(株)専任フォトライターとして“大分トリニータの今”を社内向けにレポート。
その他、大分県内を中心にスポーツや企業紹介、観光関連、グルメなど様々なジャンルのフリーライターとして活動は多岐に渡る。

ネットワングループが、大分トリニータのスポンサーとなり今年で13年目を迎えました。その関係は、2008年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝をきっかけに地域密着、アカデミー育成などクラブの在り方などに共感しスタート。ユニフォームスポンサーはもちろん、毎年様々な企画イベントでトリニータと共に歩んでいます。また昨年からはソーシャルアクションパートナーとなり、スポーツを通じた社会貢献やアカデミー育成のサポートなどにも重きを置く中で、今日は先月行われた「ネットワン ダイバーシティ&インクルージョンデー」に密着!単なる"冠デー"という形ではなく、意味のある活動にしたいというネットワンの想いとは。

パラスポーツ体験拡大版~"知る"から"体験する"へ。広げよう、思いやりの心~

試合開始前のピッチレベルでは、毎ホームゲーム行なっているパラスポーツ体験会の拡大版を開催。車いすバスケ、ボッチャ、シッティングバレー、ゴールボール、デフフットサルの5種目の競技を誰でも体験できる場所にしました。200名を超える方々が参加し、会場は大賑わい!ゲストにミスタートリニータこと高松大樹さんを迎え、参加者と一緒にパラスポーツを体験。見ているよりも遥かに難しいパラスポーツの世界を体験した方々からは「初めてですが本当に難しかった!」「子どもと一緒に楽しめて良かった」など様々な感想が寄せられ、「知る」から「体験する」ことでパラスポーツの持つ意義を共感しました。

パラスポーツを体験するネットワンシステムズ(株)代表取締役社長執行役員・竹下と執行役員

また、会場の横には「手話体験コーナー」も設置し、一人でも多くの人に手話を体験し覚えて帰ってもらう仕掛けとなっていました。
参加者のみなさんに覚えてもらった手話は「大分トリニータ!頑張れ!!」の言葉でした。

誰もがサッカーを楽しめるスタジアム演出

この日はスタジアムのビジョンにも様々な仕掛けがされていました。
聴覚障がいのある方向けに、場内アナウンスをすべて手話通訳付きで放映したり、選手名をすべてひらがなで表記し、知的障がいのある方や子供がみても内容が伝わるよう工夫されていました。
また、応援のタイミングに合わせて手拍子を煽るスライドを表示させ、障がいの有無に関係なく誰もが一緒にサッカー観戦を楽しめるスタジアム作りを目指しました!

ソーシャルアクションフォトコンテスト~”知る”考える”実施する”きっかけ作り~

ソーシャルアクション活動を通じて社会問題解決に取り組みましょう!と事前周知で呼びかけ、実際みなさんが社会貢献を実施した写真にハッシュタグを付けて投稿してもらいました。
「献血しました」「マイボトル使ってます」「エコバック持ち歩いています」等々、たくさん集まった写真のなかから、竹下社長による厳正な審査の結果『ベストソーシャルアクションフォト』を選出しハーフタイムで発表しました。
社会貢献活動は個人でも身近なところから取り組むことが可能です。ひとりの小さなアクションが世界を変えるかもしれません。このイベントを通じて少しでもソーシャルアクションについて考えたり、やってみたりするきっかけになっていると良いですね。

古着deワクチン

皆さんは家にある不要な衣類が、世界中の子どもたちへのワクチンへと変わる活動をご存知ですか?この日行われた「古着deワクチン」は事前にSNSで告知し、サポーターの皆さんからの古着を寄付しワクチンに変わるブースを設けました。予想以上の古着の数に用意していた大量の回収BOXは瞬く間にいっぱいに!少し手を差しのべるだけで、たくさんの子どもたちの命に繋がることを身をもって感じました。

ネットワンからのメッセージ

試合前のセレモニーでは、竹下隆史代表取締役社長からサポーターへ挨拶も。「大分トリニータのパートナーに参画して13年目のシーズンになります。色んな想い出があります。希望と絶望、歓喜と落胆、もちろん笑いと涙もありました。でも何度も何度もその想いを共有しながら、必ず乗り越えてきました。私たちは信じています。大分トリニータがこういう時だからこそ残り4節、全力を尽くして勝利することを信じています。そして必ず未来を切り開いてくれることを。皆さん信じましょう、今日の勝利のために全力を尽くす選手、監督、コーチたちを全力で応援しましょう!」

この時、崖っぷちだった私たちサポーターにとって、込み上げるものがあるほどの心強いメッセージ。降格や昇格を繰り返しながらも這い上がってきた、これまでの景色が目に浮かぶようでした。竹下社長の心ある挨拶にサポーターから、スタジアム全体から大きな拍手が送られました。(ゴール裏には、"愛してるぜNetOneSystems♡"の横断幕も。)

「ネットワン ダイバーシティ&インクルージョンデー〜HandCheer掌で応援してみよう〜」と題して行われた今日。障がいの有無、性別、国籍などに関わらずに誰もが分け隔てなく楽しめるようにというネットワンからのメッセージがぎゅっと詰まったイベントとなりました。スポーツを通じた社会貢献を目指し、ネットワンは大分トリニータと共に輝ける未来への声を上げていきます。