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ネットワンシステムズ、
自治体向け「Web分離・リモートワーク評価支援サービス」を提供開始
~複数ベンダーによるシステム連携や性能を比較し、情報セキュリティ対策に最適解を提案~
プレスリリース
2022年3月30日
ネットワンシステムズ株式会社
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ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)は、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に貢献するマルチクラウド検証施設「Lab as a Service(LaaS)」にて、新たに自治体向け情報セキュリティ対策の検証環境を提供するWeb分離・リモートワーク評価支援サービスを開始します。
総務省による「自治体情報セキュリティ対策の見直し」や、自治体のネットワークを3つに分ける「三層の対策」のシステムリプレースに伴い、効率性・利便性を向上させるための新たな自治体情報セキュリティ対策の検討が進んでいます。全国の自治体でも、情報セキュリティ対策の検討と合わせて、多様化する新しい働き方に対応するための環境整備が検討されています。
本サービスの特長
今回開始するサービスの最大の特長は、複数ベンダーのWeb分離・リモートデスクトップ製品を評価することができる検証環境を提供していることです。LaaSに事前準備されたプラットフォームにリモートでアクセスすることで、お客様はテスト環境を保有することなく複数ベンダーによるシステム連携や技術を比較しながら検証することが可能です。
ネットワンシステムズは、全国の自治体情報セキュリティ案件で蓄積されたシステム導入の知見や技術をもとに、自治体情報セキュリティ対策の見直しを踏まえた製品評価・選定の支援やお客様の業務フローに合わせた最適なソリューションを提供します。
1.場所を問わず、検証環境に接続可能
LaaSには、「画面転送方式」「アプリケーションラッピング方式」「仮想ブラウザ方式」「ローカル分離方式」など、様々なWeb分離手法を実現するためのソフトウェアやファイル交換、無害化コンポーネントが含まれており、基本操作を確認することができるガイドを用意しています。お客様は、職場や自宅など、場所を問わずどこからでも検証環境に接続し、検証することが可能です。
2.情報セキュリティ対策に最適な技術選択を行うためのナレッジを提供
Web分離・リモートデストップの製品選定にあたり、複数ベンダーによるシステム連携や性能を比較するだけではなく、操作・検証手順等のドキュメント類や弊社エンジニアによる知見なども参考にしながら効率よく検証いただくことが可能です。
3.ハイブリッドワークを実現するための評価環境を提供
職場や在宅等、場所にとらわれないハイブリッドワークを実現するためのノウハウやリモートアクセス、テレビ会議等の評価環境を提供しており、お客様が目指すテレワーク環境に合った最適なツール選定を提案することが可能です。
ネットワンシステムズは、自治体の業務環境における課題解決を支援するとともに、最新ソリューションの実装や迅速な意思決定を実現する技術のテスト環境としてLaaSをさらに拡充させ、お客様とともに新たな価値を共創してまいります。
ネットワンシステムズ株式会社について
ネットワンシステムズ株式会社は、お客様が利用するビジネスアプリケーションを、ネットワーク技術を駆使し、プライベートクラウド/パブリッククラウドを包括してセキュアに支える「クラウドシステム」を提供する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。
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