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NEWS

香川大学とネットワンシステムズ株式会社にて共同開発した
情報セキュリティ教育プログラムをDXの観点から強化

プレスリリース

2021年4月7日

国立大学法人香川大学
ネットワンシステムズ株式会社
PDFファイルで表示(221KB)

 

 国立大学法人香川大学とネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)は、情報セキュリティ人材の育成を目的に、情報セキュリティ教育プログラムを共同開発しています。

 この度、本教育プログラムを香川大学創造工学部において実際に利用しながら、新型コロナウイルス感染症対策を考慮し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の観点から強化しました。本教育プログラムは、引き続き、2021年4月から香川大学創造工学部において利用されます。

背景

 近年、情報セキュリティ人材の不足が社会課題となっています。特に、来たるべきDX時代には、セキュリティ対策を行うべきスコープが広がり、一定レベルの知識があるだけではなく、より実践的なリスク管理ができる人材が求められています。

 香川大学創造工学部では、情報セキュリティ人材育成のために2018年4月に「情報システム・セキュリティコース」を新設し、上記で述べた人材不足の解消を目指して様々な教育・研究活動を実施しています[注1]。最新の情報セキュリティに関する技術を有するネットワンシステムズとの情報セキュリティ教育プログラムの共同開発を通じて、実践的なスキルを有した情報セキュリティ技術者の育成を目指します。

情報セキュリティ教育プログラム

(1)概要

香川大学創造工学部の「情報システム・セキュリティコース」の3年生の約40名を対象に、情報セキュリティ倫理や情報セキュリティ技術の基礎を学ぶ「情報セキュリティⅠ」および、ネットワークセキュリティ、攻撃対策を演習形式で学ぶ「情報セキュリティⅡ、情報セキュリティ演習」を実施します[注2]。

 

(2)ネットワンシステムズとの共同開発

ネットワンシステムズの教育サービスである「ネットワークアカデミー」の講師と共に、「情報セキュリティⅠ」の授業を5回実施します。さらに、ネットワンシステムズのネットワークエンジニアの講師と共に、実機のネットワーク機器を用いた実践的な情報セキュリティ演習を「情報セキュリティⅡ、情報セキュリティ演習」にて6回実施します。これらは、新型コロナウイルス感染症対策を考慮し、オンラインでの座学、および演習を実施できるようにします。特に、実機による演習に関しては、ネットワークシミュレータを活用することにより、実機での演習とほぼ同じ体験ができることが特徴です。

 

【参考】

[注1] 香川大学改革構想 2018年4月-START-

https://www.kagawa-u.ac.jp/information/approach/20184-start/

[注2] シラバス「情報セキュリティⅠ」「情報セキュリティⅡ」「情報セキュリティ演習

※情報セキュリティⅡと情報セキュリティ演習は、説明と演習を連続で行う授業形態で、シラバス内容は同一です。

国立大学法人香川大学について

国立大学法人香川大学は、6学部7研究科において約5,700名の学部学生と約700名の大学院生を教育しています。2018年4月に開設した創造工学部では、デザイン思考能力とリスクマネジメント能力の涵養を共通教育基盤とし、人間中心のイノベーション創出に長けた次世代型工学系人材の育成を開始しています。

ネットワンシステムズ株式会社について

ネットワンシステムズ株式会社は、お客様が利用するビジネスアプリケーションを、ネットワーク技術を駆使し、プライベートクラウド/パブリッククラウドを包括してセキュアに支える「クラウドシステム」を提供する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。

 

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