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temiが変える施設見学の未来:ロボットと体験する新しいツアー

企業や研究施設では、セキュリティや安全確保の観点から、施設内部を自由に見学することが難しいのが現実です。
そのため、来訪者の案内には必ず社員の立ち会いが必要となり、それに伴う課題が生じていました。

一方で、見学ツアーは企業の技術や取り組みを直接体験してもらう貴重な機会です。

ネットワンシステムズでは、サービスロボット「temi(テミ)」を活用することで、見学をより安全・効率的に行えるよう取り組みました。

今回は、ネットワンのtemiを活用した施設見学ツアーについてご紹介します。

目次

施設見学の課題

まず、一般的な施設見学の課題は、主に次の3点が考えられます。

  1. 社員の案内負担が大きい
    来訪者対応のたびに、社員が現場に同行し説明を行う必要があり、業務負荷が高い。
  2. 説明の品質にばらつきがある
    担当者によって説明内容や表現が異なり、常に同じ品質で案内することが難しい。
  3. ツアーを開催できる数や日程に制限がある
    案内する社員が現地にいる必要があり、開催日程に制限がある。

そこで、ネットワンはtemiの機能を活用し、このような課題を解決しています。

temiとは?

図1 temiの画像

サービスロボット「temi(テミ)」は、搭載された360度LiDARセンサーとカメラによって周囲を認識し、自律走行で指定ルートを安全に移動することができます。

リアルタイムのセンサー融合とデータ分析により、障害物を検知して回避するなど、安全性を確保します。

また、自動音声認識(ASR)や自然言語処理(NLP)、音声の文字変換(STT)および音声合成(TTS)技術を組み合わせることで、temiはユーザーの声を聞き取り、理解し、音声で応答することが可能です。

さらに、ネットワーク経由での遠隔操作やビデオ通話にも対応しております。

ネットワンシステムズでは、このような機能を持っているtemiを見学ツアーに活用することで、前述の課題を次のように解決しています。

課題

temiの機能

解決策

社員の負担

自律走行+音声案内

temiが事前に設定されたルートを自動で案内し、社員は安全管理と質疑対応に専念できる

説明のばらつき

登録音声・画像表示

temiが同一内容を均一に説明し、ツアー品質を標準化

開催日程の制限

遠隔操作・遠隔ミーティング

現地に社員がいなくてもリモートで対応できる
オンラインから遠隔でtemiを操作し、リアルタイムに映像を確認しながら施設案内を実施可能


temiは、まるで案内専任スタッフのように、訪問者の前を走りながら施設を紹介してくれます。

つまり、案内の自動化を実現し、見学業務の効率と品質を向上させるDXツールとして機能しています。

temiが変える施設見学

temiの導入により、ネットワンの見学スタイルは次のように変わりました。

社員1人でもツアー実施が可能

temiがルート案内と説明を自動で行うため、複数人での対応が不要です。少人数でも柔軟にツアーを運営できるようになりました。

遠隔地からでもリアルな案内を提供

temiの遠隔操作機能により、別拠点や自宅からでもツアーを開催可能です。物理的に来社が難しいお客様も、ロボットの視点からリアルな現場を体感できます。

説明品質の均一化

temiが登録された音声と画像で説明するため、誰が運営しても一定の品質を維持します。説明内容の属人化を防止します。

来訪者に未来感のある体験を提供

ロボットに案内されるという体験そのものが、ネットワンのDX推進を象徴します。来訪者は自社でもこうした仕組みを取り入れたいと感じるきっかけになります。

図2 temiを操作している

まとめ

今回は、サービスロボット「temi(テミ)」を活用した施設見学ツアーの取り組みをご紹介しました。

temiは、自律走行機能や音声対話機能、遠隔操作機能を備えており、案内者と訪問者それぞれの負荷を軽減しながら、見学体験の拡張を実現します。

これにより、これまでの「人が案内する施設見学」から、「人とロボットが協働する新しい体験」へと進化させることができました。

ネットワンシステムズでは、今後もtemiをはじめとした最先端技術を積極的に取り入れ、お客様により高い価値を感じていただける体験の提供に取り組んでまいります。

「自分たちの施設でも活用できるのでは?」と感じられた方は、ぜひネットワンのtemiツアーでその可能性をご体感ください。

※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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