It is the top of the page

Link for moving within the page
To text (c)

このウェブサイトではサイトの利便性の向上のためにクッキーを利用します。サイトの閲覧を続行されるには、クッキーの使用にご同意いただきますようお願いします。
お客様のブラウザの設定によりクッキーの機能を無効にすることもできます。詳細はこちら

The main part starts here.

  1. 採用情報
  2. 社員インタビュー

常に最先端であり続ける

プロフィール

沖 千里

プロダクトマーケティング部 部長
※役職、部署名は取材当時

1995年入社

入社当時についてお聞かせください

1988年のネットワンシステムズの創業から7年後に私は入社しました。入社当時はインターネットが学術利用から商業・一般に広がる、まさにITの黎明期で、社内にはインターネットの権威とされる人財が多数在籍し、新しいことに向かっているワクワクする雰囲気というか、活気のある日々だったことを覚えています。

ネットワンに入社したいきさつを教えて下さい

私は大学では文学部で史学を専攻しており、実はITに知見も興味も正直まったくありませんでした(笑)。

就職活動期がバブル崩壊の後で氷河期だったこともあり、さまざまな業種を検討しました。ネットワンの会社説明会に参加した際に、これから広がる世界に期待が持てたこと、また、私の父が自動車会社のIT部門に在籍していて、ITに関する話を聞くうちに、ITの未来の明るさも感じて入社を決めました。

入社後はどのような業務を行っていましたか?

最初の半年は諸先輩方の教えを請いながら、製品やネットワーク、そしてIT業界全体について懸命に学び、その後は逆に教える立場となる、教育業務を担当することとなりました。

当時はさまざまな企業が自社内でインターネットやLANなどの導入や運用管理を実施しはじめていましたが、その各企業内で活躍するエンジニアを育てるための教育カリキュラムを作成したり、インストラクターとしてレクチャーしていました。

知識や経験のないITを教えるのは大変でしたか?

とにかく身のまわりの社内にたくさんの師がいて、いつでも質問や教えを請うことができ、知識やスキルを身につけていくことができましたので、大変ではありましたが自分の成長を実感することができました。

また教えるということは、学生時代に教員を目指していたこともあり、自分もやりがいを感じながら仕事をすることができましたね。

その後はどのようなキャリアを歩んだのですか?

エンジニアを育てる教育に、17年ほど携わりました。

2002年にCCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)を取得し、翌年にチームリーダーに就任し、初めてマネジメントの立場となりました。エンジニアのエキスパートを育てるラボ「ネットワークアカデミー」を立ち上げ部長を務め、百以上の企業、数百名と関わることができ、教えた方々は現在も様々な場で活躍して下さっています。

17年の間では大学の非常勤講師を務めたり、エンジニア資格の書籍の執筆に携わったりと、ITと教育という分野にとても深く関わらせていただきました。

教育関連の後はどういった職種に就いたのですか?

現在ネットワンの代表取締役 社長執行役員を務める竹下さんからお話をいただき、ネットワンとしても私個人としてもまた新しいことにチャレンジしていこうと、「サービス企画開発部」に配属されました。

40から50もあった複雑なサポートサービスを体系化・再定義し、現在のネットワンのサポートサービス・ポートフォリオのベースを創造することができました。

それまでは人に教えるという前線に立っていましたが、このときはまるで逆でバックヤードでの仕事でしたが、とてもチャレンジングで良い経験をさせていただいたと思っています。

現在はどのような業務を行っていますか?

2016年にテクニカル、企画などいろいろなバックグラウンドを持つエキスパートを集め、新しいサービスの企画・開発を行う「ソリューション・サービス企画室」の室長になりました。

その後に経験をまた違った方向で進化させるため、また丁度ネットワンが新しい市場開拓の時期と重なったこともあって、自ら志願して営業を1年間務めました。社内はもちろん、メーカーとの連携を深めながらマーケティング活動を行い、幅広い分野の企業様とのつながりができました。

そういった経験を積んで、今は「プロダクトマーケティング部」の部長として30名ほどのチームを率いています。商材の方向性の決定やメーカーの選定、メーカーとのマーケット戦略立案など、とても重要な責務を担っています。

入社からネットワンに長く在籍し、ネットワンの強みとは何だと思いますか?

ずっと変わらないのは、「テクノロジーに強い」「常に最先端であり続ける」ということを追究していることです。市場をテクノロジーでリードし続けていますし、今謳われているSDGs「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」というのも、ネットワンはずっと取り組んできたことです。

ただ変わらないということだけでなく、ビジネスの仕方は常に進化と変化を続け、現在は「お客様に価値ある提案をする」という姿勢にシフトしています。変わることと変わらないことのバランスの良さが、ネットワンの強みになっていると思います。

これからのキャリア形成をどのように考えていますか?

「プロダクトマーケティング部」部長となって約1年が経過しました。これからの3年が会社のさらなる変革に向けてとても重要になりますので、社内の様々な人たちとより強固に連携して、マーケティングという視点から会社を飛躍させていきたいと考えています。

ネットワンは自治体や大手の企業など、社会のあらゆる面に関わっている、つまり幅広く社会に貢献していける会社です。ネットワンを進化させることが、より良い社会や未来づくりにつながると思っています。

最後に、これからどのような人財が必要ですか?

ネットワンは、学ぶことやチャレンジすることをどんどん応援してくれる会社です。私もたくさんのチャンスをもらい、数多くの貴重な経験をさせていただいてきました。

最近はパソコンが自在に使えたり情報収集能力の高い方は多くいらっしゃいますが、そのなかでも独自の視点でユニークな発想ができる人を必要としています。ずっと同じことを続けるのではなく、自らが継続的に成長でき、結果として会社の成長に貢献できる人財。報連相さえしっかりできれば、いろいろなことにトライできる環境がありますので、ぜひこのフィールドであなたならではの挑戦をしてみて下さい!