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【共創セミナーレポート】デジタル基盤の再定義~ネットワークとセキュリティの融合がもたらす次世代インフラの在り方~

関西発!SCSK、ネットワンシステムズ、Ciscoの3社共創セミナーで、変化の激しい時代に求められる「しなやかなIT基板」に向けた最新ロードマップや統合のシナジーについてご紹介しました。

ライター:新井 里歩
外資系メーカーで営業職を経験した後、ネットワンシステムズではサイバーセキュリティ商品・サービスの企画/開発/マーケティングに従事。
サイバーセキュリティに関するトレンドや必要なこと、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを発信しています。

仕事もプライベートも「健康に」「楽しく」「バランスよく」がモットー。自分らしく働きつつ、ちょっと社会の為になる、そんなノマドライフを模索中。

目次

こんにちは。ネットワンシステムズでSplunkのプロダクトマネジメントをしている新井です。

本日は、20251015日、関西の当社グループのお客様限定で開催された、SCSK、ネットワンシステムズ、Cisco3社共催によるセミナー『デジタル基盤の再定義~ネットワークとセキュリティの融合がもたらす次世代インフラの在り方~』の潜入レポートをお届けします。

本セミナーでは、SCSKとネットワンシステムズ、およびCisco Splunkの統合によるシナジー、Splunk ITSIによるネットワークの運用高度化、そしてCiscoが描くデジタル基盤の未来像について、具体的な事例とともに紹介しました。

IT戦略における「回復力」「可視性」「運用高度化」の重要性を再認識する機会となりました。

ネットワンシステムズ×SCSK: 統合と今後の戦略

SCSK株式会社 業務役員 ITインフラサービス事業グループ 基盤ソリューション事業本部長 西日本事業基盤ソリューション事業本部長 大友 秀晃

SCSK とネットワンシステムズが統合することで、フルスタックのテクノロジーを一気通貫で提供できるようになります。

SCSKの得意とするアプリケーションとネットワンシステムズが得意とするネットワークをお互いの高い現場力・先端技術・セキュリティでつなぎ、「点」ではなく「面」でDXを推進していきます。

詳しくは:ネットワンシステムズとの経営統合説明会

ネットワンシステムズ株式会社 執行役員 橋本 正樹 

ネットワンシステムズとCiscoはインターネット黎明期の1988年からビジネスを開始し、以来日本の組織に強く、しなやかなネットワーク環境を提供してきました。

両社の協業は時代とともにセキュリティ・クラウドやデジタル化/IoTに広がり、「世界最高水準のネットワーク」を提供し続けています。

予測不能な時代に必要なデジタル基盤の回復力

Cisco パートナー事業 ビジネス開発本部 本部長 田中 大輔

エージェントAIの普及で、ト―クン消費が急増し管理しきれなくなる「トークン膨張」の時代が到来します。

そのような中で、問題を事前に予測し、先手を打つためにはデジタルレジリエンスが必要不可欠です。

デジタルレジリエンスとは、デジタルシステムやデータが脅威(サイバー攻撃、システム障害、災害など)に直面した際に、事業を継続し、迅速に回復・適応し、変化を有効活用する能力です。

レジリエンスを高めるためには、各部門のデータがブラックボックス化した状態を改善する必要があります。

このサイロ化したデータを横断的に分析し、組織のインフラ全体でレジリエンスを高めることができるのが新たにCiscoファミリーに加わったSplunkです。

Splunkは、ITサービスとセキュリティを1つのプラットフォームで管理できるのが特徴です。

Cisco CatalystCisco Merakiのネットワーク監視情報や、ファイアウォールやCisco TalosCisco XDRの脅威検出情報、外部データソースを取り込み、分析し、適切なアクションとしてポリシー適応と自動修正を行います。

ネットワーク監視、脅威検出、アプリ/インフラの可視化を統合することで、アラートノイズ削減とMTTR(平均修復時間)短縮といった相乗効果が生まれます。

Cisco次世代ネットワークソリューション

Cisco 執行役員 ネットワーキング事業担当 高橋 敦

今後は未来を見据えたワークプレイスの実現に向けて、Wi-Fi 7の展開やセキュリティの強化、そしてネットワーク全体のモダナイゼーションが必要となります。

そして、AIの登場により、ネットワークのあり方や求められる要件が根本から変わってきています。


そんな中Ciscoは、AIを活用した運用のシンプル化、AI対応の拡張可能なデバイス、そしてネットワークとセキュリティの融合から構成される、AI対応セキュアネットワーキングのアーキテクチャを発表しました。

まず、AIを活用した運用のシンプル化では、Cisco AI Canvasにより、NetOpsSecOps、経営幹部が瞬時に情報共有可能なワークスペースを提供し、報告や意思決定のプロセスを変革します。


AI
に対応した拡張可能なデバイスでは、シスコはルータ、スイッチ、ワイヤレス、産業用製品のポートフォリオを刷新しています。

特に最新のルータやスイッチのポートフォリオでは、ポスト量子セキュア、セキュリティ・AI時代に耐えうるプロセッサ、優れたエネルギー消費を兼ね備えています。

ポスト量子とは、量子コンピュータによる解読に耐えられるよう設計された次世代の暗号技術である「ポスト量子暗号」を指します。

量子コンピュータでも解読が困難な暗号アルゴリズムを用いることで、通信やデータのセキュリティを守ることが目的です。

現在の暗号の多くは量子コンピュータが得意とする計算に依存しているため、量子コンピュータ普及前に対策を実施する必要があります。

さらに、Ciscoのネットワーク製品は、セキュリティとの融合を加速させており、安心・安全・快適なセキュアネットワーキングを実現しています。

セキュリティ&ネットワーク運用高度化:3社共創でかなえるカスタマサクセス

SCSKセキュリティ株式会社 テクノロジー本部セキュリティプラットフォーム部  テクニカルサービス第二課 課長 米田 覚

ネットワンシステムズ株式会社 応用技術部 田口 英里

Splunkという共通基盤で、セキュリティに強いSCSKセキュリティ、ネットワークに強いネットワンシステムズがそれぞれセキュリティ、IT パフォーマンスの両面から可視化をすることで、システム障害・遅延時の真因分析力を上げ、ITシステム全体のレジリエンス向上を実現できます。

セキュリティの面では、SplunkCisco XDRを連携することで検知から分析までシームレスにつなぐことが可能です。

ITパフォーマンスの面では、Splunk ITSIを使った”統合ITダッシュボード”で監視ツールを統合し、Cisco ThousandEyesと連携することでクラウドからネットワークまでのエンドツーエンドの可視化と、トラブルシューティングの劇的な時間短縮が可能です。

統合ITダッシュボードをご採用いただいたお客様は、システム障害のたび各担当者が一堂に集まり、長時間かけて切り分けを実施していました。

統合ITダッシュボードを使うことで、複数の監視ツールを統合し、切り分けを迅速化、サイレント障害検知や将来予測を実現したことで、障害発生時の回復力を飛躍的に向上させることができました。

障害発生後の報告にかかる時間も短縮できますね。

機器ごとにログを出力して切り分けに必要なフォーマットに並び替え、タイムスタンプを時系列に並べる、という気の遠くなるような作業が数分で終わります。便利!

統合ITダッシュボードについては当社のブログをご参照ください。

AIOps「Splunk IT Service Intelligence」と監視アプリを連携させた統合ITダッシュボードの提案 | ネットワンシステムズ

次世代インフラを支えるセキュリティ

Cisco 執行役員 セキュリティ事業担当 西原 敏夫

AIIoT、クラウド、量子コンピュータの安全な実用化と、セキュアで安定したネットワークは切り離せない関係にあり、すべてのネットワークインフラにセキュリティ対策を組み込む必要があります。

Ciscoは「AI時代の統合セキュリティプラットフォーム」を強化することで2024年以降セキュリティビジネスを飛躍的に向上させました。

AI活用」「分散環境対応」「統合プラットフォーム化」「自動化」が組み合わさって、従来の境界防御中心の運用から進化した「次世代」のセキュリティを実現しています。

おわりに

本セミナーを締めくくる懇親会では、会社の垣根なくフラットに交流する様子が見られ、西日本はお客様ともワンチームで何年も大切に関係を育んできたのだと再認識しました。

豪華景品が当たる抽選会も実施され、なんと同じ企業で12位を独占するという展開も非常に盛り上がりました。

本セミナーの内容を聞いてみたい!という方は、担当営業・SEまでお申しつけ下さい。

今後も社会・顧客課題の解決に向け、ワンチームで伴走するSCSK ・ネットワンシステムズ・Ciscoにこうご期待!

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※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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