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【ネットワークの匠がサポート】社内セキュリティ運用負荷軽減:Managed Security Serviceという新しい選択肢

ライター:諏訪 葵
2021年にネットワンシステムズに入社。Palo Alto Networks製品担当としてマーケティング/セールスイネーブルメントに従事。

目次

初版公開日:2023/7/4

はじめに

企業における IT/セキュリティ運用において、下記のようなお悩みを持った IT/セキュリティ担当者の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 「機器のサポート終了や老朽化などにより、毎年あらゆる機器、システムの更改作業で手一杯」
「リモートワークやクラウドサービスの利活用促進により、WAN 帯域がひっ迫し業務システムの通信速度が低下している」

その解決方法の一つとして SASE の導入が挙げられますが、自社で SASE を運用するとなると、下記のようなセキュリティ監視・分析・対処の課題は残ります。

 「大量のログに追いつけずインシデントに気づけない」
SASE のセキュリティ設定が多岐にわたり運用が追いつかない」

このような課題の解決方法として「マネージドセキュリティサービス」をよく耳にするかと思います。
そこで今回は、「マネージセキュリティドサービス」とは一般的にどのようなものであるかご紹介したうえで、ネットワーク技術やPalo Alto Networks製品の豊富な導入実績・製品知識・ノウハウを基に、SASEの運用だけでなく、要件定義、設計/構築、最適化まで包括的なサービスとして提供する、当社のnetone Managed SASE powered by Prisma® Access をご紹介します。

マネージドセキュリティサービスとは

企業がセキュリティ対策を行うためには、機器導入や運用など様々なリソースやコストが必要となります。
可能な限り、それらを抑えながらセキュリティ対策を強化したいという要望を叶える手段の一つにマネージドセキュリティサービスがあります。一般的にマネージドセキュリティサービスは、セキュリティ製品の導入や管理、運用を中長期的にアウトソースするサービスのことを指し、例えば、顧客のセキュリティ機器のログを監視し、サイバーセキュリティ脅威の可能性があるログを検出した場合、通知や緊急遮断などを行うサービスを提供します。


マネージドセキュリティサービスのメリット:
セキュリティ人材が不足しており、自社で機器の管理、運用を行っていくことに不安がある場合、マネージドセキュリティサービスを利用することで、セキュリティ人材や専門性の欠如をカバーし、セキュリティ機器の管理、運用の心配をすることなく、自社のコアビジネスに集中できるようになる点が挙げられます。

例えば、セキュリティ機器のログ監視において、ログの検知レベルの調整を誤ると本当に危険なアラートが埋もれてしまうというリスクが考えられるように、十分なセキュリティ運用の知識、経験が求められます。また、セキュリティインシデントの対応などにリソースを取られ、ビジネス目標達成のためのより優先度の高い業務にリソースを充てることが難しいと感じているIT/セキュリティ担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような場合に、セキュリティ運用が得意な外部の企業へマネージドセキュリティサービスとしてアウトソースすることで、セキュリティ人材や専門性の欠如をカバーし、リソースの最適化を実現し、コアビジネスにより集中することにつながります。

一方で、セキュリティ対策やリソースの最適化だけでなく、セキュリティポリシーの追加や、バージョンアップ対応など日々の運用負荷を軽減したいという点でマネージドサービスを検討している方も多いのではないでしょうか。このようなセキュリティ人材不足や次世代ネットワークセキュリティの日々の運用にお困りのお客様に対して当社が提供するnetone Managed SASE powered by Prisma® Accessをご紹介します。

netone Managed SASE powerd by Prisma® Accessとは

netone Managed SASE powerd by Prisma® Accessは、Palo Alto NetworksPrisma Accessという次世代ファイアウォールベースのSASEを活用して次世代ネットワークをマネージドサービスとして提供するものです。

次世代ネットワークの計画/検討支援から、設計/構築、導入後の監視/運用及び最適化まで含めたネットワークとセキュリティの包括的なサービスとしてご利用いただけます。


導入メリット:

  1. セキュアなインフラにより生産性を向上
    すべてのアプリケーションとデータを保護し、いつでもどこからでも安全に業務システムに接続できるハイブリッドワークを実現します。
  2. SASEの計画、設計、運用を経験豊富なエンジニアが支援し、お客様の負荷を軽減
    お客様のネットワーク環境の現状把握から、ポリシー変更などの運用オペレーションや24時間365日のヘルプデスク対応が含まれ、日々の安定した運用を提供します。
  3. ネットワーク利用状況を把握し、システム環境を常に最適化
    サービス設定管理や運用、お客様のネットワーク利用状況の変化に対して、柔軟なシステム環境の最適化・アップグレードを提供します。



    当社だからできること:
  1. オンプレ、クラウド両方の豊富な経験を有するエンジニアによるインテグレーション
    古くからお客様のネットワーク構築、運用を担い、お客様のネットワーク環境、ビジネス、業務要件を知り尽くしているからこそ、安心して次世代ネットワーク移行や日々の運用をお任せいただけます。
  2. 長年培ったPalo Alto Networks製品知識を基に、SASEの導入、運用をサポート
    当社は優秀なパートナーとしてPalo Alto Networksからアワードを7年連続で受賞しております。パートナー資格取得者も国内トップクラスの在籍数で、豊富な製品知識をもとにお客様の安定したシステム稼働環境の提供を実現します。

    以上のように、お客様のビジネスやICTインフラの現状を熟知している当社だからこそ、システム監視だけでなく、ICTインフラの継続的な改善まで支援し、常に最適なシステム環境をキープしていただけます。

資料ダウンロード

まとめ

netone Managed SASE powerd by Prisma® Accessは、セキュリティ対策やリソースの最適化だけでなく、SASEの計画~運用/最適化まで提供する包括的なサービスとして、お客様の日々のSASE運用負荷軽減を実現し、いつでもどこからでもセキュアにアクセスできるITインフラを提供いたします。SASE導入や運用にお悩みをお持ちでしたら、ぜひ当社にご相談いただけますと幸いです。

※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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