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Should girls be ambitious? ネットワングループでの女性キャリア

ライター:新井 里歩
外資系メーカーで営業職を経験した後、ネットワンシステムズではサイバーセキュリティ商品・サービスの企画/開発/マーケティングに従事。
サイバーセキュリティに関するトレンドや必要なこと、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを発信しています。

仕事もプライベートも「健康に」「楽しく」「バランスよく」がモットー。自分らしく働きつつ、ちょっと社会の為になる、そんなノマドライフを模索中。

目次

こんにちは。サステナビリティ委員会ダイバーシティ推進分科会のメンバーの新井です。

オーストラリア留学経験と、自分の意見をはっきり主張するところを買われて2022年から推進メンバーに選出されました。

「自分が働きたい会社に自分で変えていく」をモットーに、ワークライフインテグレーションを模索しています。
このブログも、自宅のテラスでクリスマスソングを聞きながら、ホットチョコレートをお供に書いています。
きりりと冷たい新鮮な空気と美味しいドリンクで頭もすっきり。少し外に足を伸ばすだけでも生産性が上がりますね。

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今回は、10/21に行われた、ネットワングループ女性役職者のトークセッション潜入レポをお届けします。

トークセッションの目的

社内「ダイバーシティ推進に向けた従業員意識調査」より、女性管理職を見越したキャリア形成における不安の声(自分には無理、大変そう、等 )が複数あがりました。

本会を通じて、ネットワングループでキャリア形成した女性役職者の方のご経験を知ることで今後のキャリアアップ・スキルアップの参考としていただこうという目的で開催されました。

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参考にしたい生き方をしている方が具体的にいるだけでも、モチベーション爆上げしますよね。
ちなみに私のロールモデルはミシェル・オバマさんです。貧しい出生に負けずに自分の力で今の人生を切り開いていった姿が憧れです。

トークセッション参加者

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近:営業理事 
現在の業務:営業全体管掌 

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堀田:部長
現在の業務:営業推進・インサイドセールスの立ち上げ

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沖:副本部長
現在の業務:ネットワンシステムズが取り扱う製品・サービスの企画開発、ベンダーリレーションの管理

現在のポジションに転身された背景は?

近:
自分で志望したわけではなく、上司の指示でした。
当初は営業最前線よりもサポートの方が向いているから遠慮していたのですが、始めてみたら楽しくて、またとないチャンスをいただけてよい経験です。

堀田:
近さんに憧れて、事業全体を統括する仕事に就きたいと思い顧客サポートからキャリアチェンジしました。近さんが営業部長になりたてのころ、「初めての事ばかりで大変だけど毎日楽しんでる!」と言っていたことがすごくかっこよくて、自分も同じように組織的な仕事がしたいと思ったことがきっかけです。

沖:
私も与えてもらうチャンスを生かしながらキャリアを形成してきたタイプです。入社当初は、自社のネットワークアカデミーという社内教育機関で、その後は、保守を最適化する部署や、会社のポートフォリオに責任をもつ部署でバックオフィス中心に仕事をしてきました。

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画像6.png これを聞いた新井

おお、ドラマのような激しい出世競争の末に勝ち取った役職ではないのですね。
役員は弱肉強食を生き抜いた猛者たち、というイメージが無くなりました。

長く働く中での変化は?

近:
与えられた業務をただこなすのではなく、部下や会社のミッションを考えるようになって、今の自分より一つ上に視座を上げて考えるようになりましたね。

堀田:
お客様のご要望を最大限に実現するためにも、お客様視点で最適な選択をしてくことが重要であることを心掛けるようになりました。

沖:
副本部長たるもの次は会社の経営者になるので、経営者の目線で会社のことを考えないといけないよ、と言われるようになり、アカウンタビリティが求められるようになりましたね。

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「会社として嬉しいこと」をきちんと説明・実行できることが大切なのですね。

力不足を感じたときはどのように乗り切るのか?

堀田:
誰でも最初はできないことだらけなものです。できることを毎日愚直に積み上げる。できないことも、教えを乞うことを躊躇せず、明日には、明後日までにはできるように頑張る。

沖 :
いろんな人の得意分野を生かしながら、いかに協業して結果を出せる模索します。あとは、自己目標を常に設定すること。

近:
コミュニケーションってすごく大事。あと、情報は待っていても降ってこないから、自分から探しに行くこと。

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毎日こつこつが結局一番の近道なんですよね。体づくりや勉強と一緒なんだなあ…簡単そうで難しい。

最後に、メッセージを


近:
自分のためと同じくらい、周りの人の為に働くということも大切にしてもらえたらと思います。
周りの方に支えてもらうことで、立場も、やる気も、やりがいも付いてくるので。

あとは降ってきたチャンスはがっつりつかんで、チャレンジを忘れずに!

堀田:
渦中にいる時はつらくても、今振り返れば楽しいことばかり。
楽しくないと続かないから、とにかく楽しんで、ワクワクをひろげていきましょう!

沖:
たまたま私たちの周りに導いてくれる上司がいましたが、当社に入社後に相談できる人がいない人もいる。
そういうときに、部署が違っても、私達でよければ相談をしてきてほしいなと思います。

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画像6.png トークセッションを終えて考えたこと

3人に共通して、

・自分ができることを愚直に

・挑戦を繰り返し

・チャンスを受け入れ

・楽しみながら

・相手の為に一歩進んだ仕事をしてきた

結果、周囲に期待をもたらして今がある。というパターンのお話が聞けました。
周りを蹴落としてまで上を目指すのではなく、むしろ周囲の人達に助けてもらいながらキャリアを積み重ねていった方々でしたね。

「人」や「挑戦」の大切さが強調されていて、3人とも楽しそうに話されていたことがとても印象的でした。

1度きりの人生、思いっきり楽しく過ごしたいですよね。

1日の3分の1を占める仕事時間を楽しく過ごすためには、自分で楽しくする工夫を凝らすことが大切です。

人間関係を良好に保つような良いコミュニケーションを心がけたり、新しいことにチャレンジしたり、
放置していた「やりたい事リスト」を行動に移したり…など、今日からできることがたくさんあります。

振り返ったら素晴らしく印象的で、自らの糧となっている。そんな社会人人生を送りたいものです。

2022年もあと1か月。私もhow can I make myself /others happy today?を自問して毎日過ごしていきたいと思います。

※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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