
- ライター:山崎 恵子
- 教育委員会のお客様と次期基盤のグランドデザインを検討しています。
先生方の働き方改革、教育DXの実現、データ利活用を念頭に、
パートナー企業様とともに、セキュアでコスト効果の高いIT基盤を構築するご支援をいたします。
目次
弊社では、昨年度、東広島市様とご縁があって以来、行政サービスをデジタル化する市民情報連携基盤を標準化し、全国の自治体様にご提供できないかを検討して参りました。
ネットワンシステムズ、 東広島市の行政サービスをデジタル化する市民情報連携基盤を構築 | ネットワンシステムズ (netone.co.jp)
仮のサービス名として、「自治体CRM(※)サービス」と名付け、2022年11月4日(金)・5日(土) に札幌市で開催された家庭教育新聞社様主催の「第93回教育委員会対象セミナー」に出展して参りました。
※CRM : Citizen Relationship Management
多くの学校関係者が集い、GIGAスクール施策で配られたタブレット活用事例の紹介や、IT基盤のセキュリティに関するセミナーが続く中、弊社は、保護者と学校側の皆様のやりとりをデジタル化するサービスを紹介して参りました。
これは、2020年、文部科学省から教育委員会などに発信された通知に基づくものですが、
・保護者向けアンケートのオンライン化
・欠席・遅刻連絡のオンライン化
・お便りのデジタル配信
がテーマになっています。
特に、朝の欠席遅刻連絡に関しては、皆様の中にもなかなか学校に電話が繋がらなくてイライラした経験をお持ちの方も多いのではないかと思います。この時代にどうして電話なんだと。
しかし、「学校側はこの時間、本当に戦場なんです」とわざわざブースを訪ねてくださった先生もいらっしゃって、学校としても本当に大変なんだなと改めて実感し、是非お役に立ちたいと思いを新たにいたしました。
弊社のサービスの特徴は、保護者の皆さまに1つの「ID」を持っていただき、その「ID」に対して様々なサービスを提供していくところです。
こうすることで、保護者は1つの「ID」と「パスワード」を覚えておけばよいですし、
当サービスの機能は常に、改善、拡張を続けますが、「ID」が1つなので、新たな機能が増えた場合も、画面にそのメニューが自動的に表示されるので、学校からの周知がなかったとしてもその存在を知ることが出来ます。

「学校の働き方改革だ」「デジタルトランスフォーメーション(DX)だ」と世間ではいろいろと言われていますが、
※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。