
目次
はじめに
皆様 はじめまして!!
ネットワンシステムズの川和と申します。
今回、初めてブログを書くということで、気合入れていこうと思います。
さて、記念すべき初ブログの内容ですが、Dell Technologies社のストレージ製品であるDell EMC PowerStoreについて、簡単な概要とメーカーから提供されるサービス、さらに弊社で実施した検証の内容についてお話しようと思います。
概要
そもそもDell EMC PowerStoreとは?
Dell Technologies社のミッドレンジ~ハイエンド向けのストレージ製品です。
オールフラッシュのNVMe対応のストレージで、高いパフォーマンスを発揮します!
今Dell Technologies社とネットワンがイチオシするホットなストレージ製品で、定期的なアップデートなどが目白押しです!
Future-Proof Program
イチオシって言われたって、何がいいのかよくわからないよ!
という方がほとんどだと思いますので、Dell EMC PowerStoreの特徴的なプログラムである「Future-Proof Program」について簡単にご紹介します。
- 「常時稼働型」のデータ削減機能により、既存機種を凌ぐ4:1の削減をメーカーが保証※!
- Anytime Upgradeにより、契約期間内ならいつでもアップグレード可能!
その他、3年間の満足度保証など、様々なメリットがありますので、是非ご検討下さい!
※アプリケーション全体で4:1の削減率が保証されます。 個々のアプリケーションの削減率は異なる場合があるのでご注意ください。 詳細は、Future-Proof Programの利用条件を参照してください。
検証結果
高いパフォーマンスって実際どんなもんなのよ?
Dell EMC PowerStoreの長所として高いパフォーマンスを上げましたが、性能が気になる人はやはり多いのではないでしょうか。そこで、ネットワンで実施した性能検証の結果を一部ご紹介させていただきます。
検証内容を図1、検証の際使用した仮想マシンのスペックを表1に示します。
図1. 検証イメージ図
表1. 仮想マシンスペック及びマウントボリュームサイズ
今回、検証にはPowerStore3000Tモデルを使用しました。
今回使用したDell EMC PowerStoreの構成情報はこちら(表2)
表2. PowerStoreの構成情報

かなり小規模な構成になってます。
結果はどうよ?
検証結果をグラフ化したものが下の図2になります。
今回は、FC接続(16Gbps)・Randam IOにおける性能値(IOPS)をご紹介します。
図2. 検証結果
我々の環境では、ブロックサイズ8K、Read:Write比率6:4のときに、最大で200,000近いIOPSが計測されました。
終わりに
Dell EMC PowerStoreの簡単な概要と性能検証で得られた実測値についてご紹介させていただきました。
結果として、Dell EMC PowerStoreは大規模な構成でなくとも200,000近いIOPSを計測できました(もちろん、お客様の環境や要件にもよりますが...)。
今後も、検証やDell Technologies社との共同の取り組みを通して、日本で一番PowerStoreに詳しい男を目指して精進します。
Dell EMC PowerStoreの導入を検討する際は、是非日本で一番PowerStoreに詳しい男がいる弊社にご連絡ください!!
参考
※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。