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継続進化するLab as a Service

目次

ネットワンシステムズでは、2020年度からマルチクラウドサービスを体感いただけるLab as a Serviceを展開しています。1年が経過し、継続進化をテーマに最新テクノロジを体感いただけるメニューの拡充や、さらに多くの方にご利用いただけるように機能拡張しました。本記事では、Lab as a Serviceの進化したポイントについてご紹介します。

Lab as a Serviceの概要

「Lab as a Service」では、お客様との共同検証の環境として、オンプレミスとアマゾンウェブサービス(AWS)及び Microsoft Azure などのパブリッククラウドサービスを接続したマルチクラウド環境を用意しています。

お客様のDXの技術要件に応じて、マルチクラウド環境やハイブリッドクラウド環境における機能・セキュリティ・コスト管理等の実証及び稼働安定性・運用手順等を具体的に確認できます。

Lab as a Serviceの特徴

  • シナリオベースの検証メニュー
     
    先端テクノロジやクラウド環境に関するメニューを現在19カタログ提供中

  • 事前準備不要で利用可能
     
    事前に構築済みの環境を提供

  • メニュー毎の操作ガイドを活用
     
    製品知識が無くてもシナリオガイドによりシステムを把握して検証可能

  • 専門家とのディスカッション
     
    利用中に発生する疑問や興味に対して、メニュー開発者とディスカッション可能

Lab as a Serviceの新メニュー

Stable Multi-Cloudメニュー

Cloud Network Monitoring

ネットワークの運用監視サービスを提供するCisco ThousandEyesを利用して、モニタリング対象であるサービスの状態確認を一元的に監視および解析する手法を体感いただけます。

Cloud VDI(Horizon Cloud)

VMwareにて提供されているHorizon Cloudにて、Azureサービス上にVirtual Desktopサービスを展開でき、リモートワーク環境をクラウド上に構築した際の構成の確認、管理の方法などを体感いただけます。

Network and Security Everywhereメニュー

Security Cloud Gateway

クラウド上で構築できるFireWall Paloalto VMシリーズを、AWSクラウドサービスのロードバランサやTransit Gatewayと組み合わせることで、インターネット接続ポイントの集約と伸縮性の高いゲートウェイ環境を体感いただけます。

Local 5G Lab

ローカル5G による自営無線局の導入検討に向けて、電波特性の把握やライセンスバンドの運用手法をワークショップ形式でご確認いただくことができます。

Hyper Automationメニュー

Container Platform

エンタープライズ向けのKubernetesコンテナプラットフォームのOpenShiftを使うことで、容易にアプリケーションのソースコードからコンテナイメージを作成し、アプリケーションを実行することが可能であることを体感いただけます。

Load Balance for k8sAvi

KubernetesクラスターとNSX Advanced LoadBalancer(Avi)を組み合わせて、Kubernetes上のPodから利用可能なServiceやIngressリソースを提供するAvi Kubernetes Operator(AKO)のデプロイ方法とNSX ALBの動作を確認することが可能です。

Load Balance for k8sCitrix ADC

KubernetesクラスターとCitrix ADC VPXを組み合わせて、Kubernetes上のPodから利用可能なServiceやIngressリソースを提供するCitrix Container Ingress Service(CIC)のデプロイ方法と動作を確認することが可能です。

Persistent Volume for k8sTrident

OpenShiftクラスターとNetApp AFFを組み合わせて、OpenShift上のPodから利用可能なPersistent Volumeを提供するTridentのデプロイ方法を確認し、永続ボリュームやスナップショット作成時のNetApp AFFの動きを確認することが可能です。

 ※他のリリース済みのメニューはこちらの記事を参照

Lab as a Serviceの環境イメージ


Lab as a Serviceの拡張機能

これまでLab as a Serviceをご利用いただくには、弊社テクニカルセンターへ来社して専用の環境から各メニューを体感いただく方法となっておりました。リモートワークが続いている方や、遠方なため弊社へのご来社が難しいお客様でもご利用いただけるように、リモートアクセス可能となるよう拡張いたしました。

ご利用したいお客様に対して専用ログイン画面を用意しており、こちらに弊社からアナウンスいたしますIDとパスワードにてログインいただくと、利用したいメニューを体感いただける端末へのアクセスとシナリオガイドの閲覧が可能になります。一部のメニューを除く多くのメニューが対応しており、セキュアにアクセスできるような仕組みになっています。

ご利用になりたい方、詳細についてお聞きになりたい方は弊社担当営業へお問い合わせください。

※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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