
目次
いまどきのエンジニア育成(技術編)①
いまどきのエンジニア育成(技術編)②
前回のブログではセキュリティを意識できるエンジニア育成コースの「専門外」シリーズについてお話しました。専門家ではなく、他分野の人が別の技術を把握することをコンセプトとしたコースとなっており、それぞれの技術の質に合わせて、できるだけ分かりやすく1日程度で理解できるようにしています。
今回はその中身をどんなものかを紹介します。
1.OS入門1
OS入門1はLinuxを学習する内容になっています。アジェンダは以下のようになります。
「専門家用コース」と「専門外用コース」では、アジェンダを見た限りではそう変わらないように見えますが、同じテーマであっても技術説明の仕方が異なります。
例えば、「専門家用コース」では、設定が重要なのでLinuxコースだとコマンドの紹介ページが中心となりますが、セキュリティを意識させたい「専門外用」のエンジニア育成コースではコマンドの説明はほとんど行わず、どういう設定が適切なのか、どういう機能がその技術に求められているのか、という考え方を中心に説明が行われます。
2.認証基盤入門
認証基盤入門のアジェンダは以下になります。
認証技術を導入する上で必要となる考え方と技術を紹介しています。
実機を使ってみたいというご要望は多いのですが、認証製品の多くは細かい専門知識が必要となり、なんとなく触れてみればすぐに使えるというタイプのものではない為、デモも組まれていません。
ちなみにLinuxはなんとなく触れるタイプのものですので、「OS入門1」コースには実機演習が少し組まれています。
3.専門外シリーズは他にもいろいろあります!
この他にも「OS入門2」「サーバー仮想化入門」「クラウド環境入門」「Webアプリケーション入門」などのコースを用意させていただいています。
現在提供できるコース一覧やアジェンダ、価格に関してはこちらをご参照下さい。
※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。