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NEWS & EVENT

3人のキーパーソンを通じて知る netone valley 第1回

NEWS

新生ネットワンの象徴
自由なコラボレーション空間で社会課題を解決するイノベーションを創発

ネットワンシステムズは、社会へ価値を提供し続ける事をビジネスの指針としている。多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、デジタル技術が社会を革新している今、これまで以上に大きな価値を提供するためにはどうあるべきか──。そう自問し、ネットワンは、セキュアで安定したICTインフラを提供するだけでなく、ICTインフラでお客さまや社会の課題を解決するDXの伴走者となるべく自身の変革を進めている。その変革を実践する新しい事業拠点としてイノベーションセンターの役割を持つ「netone valley」※を開設した。

オープンなコラボレーションでイノベーションを創発する

2023年5月8日、ネットワンは新生ネットワンの象徴と位置付ける「netone valley」と名付けた新事業拠点を開設した。コンセプトは「新しい価値を創造し豊かな未来を切り拓くチャレンジの場」。社員同士、そしてパートナーやお客さまとのコラボレーションを促進し、知や技術・ノウハウをぶつけ合い、共創によるイノベーションを創発していく。

約10年前からネットワンは、ワークスタイルの変革に取り組んできた。目指したのは自律的な働き方によって社員一人ひとりのパフォーマンスを高めることだ。フリーアドレスなどの仕組みや先進的なICTソリューションを導入したり、人事制度を見直したりしながら、場所や時間の制限をなくし、目指す姿に一歩ずつ近づいてきた。

その新しいワークスタイルが定着した今、私たちは個人として、そして企業として、次にどのように成長していくべきか。自律的な働き方だからこそ可能になる「ヒト・モノ・コト」のつながりによってイノベーションを創発していきたい──。そう考えたのがnetone valleyの構想に着手したきっかけである。

本記事では3回にわたって、ファシリティとICTインフラを設計した者、そして、これからイノベーション活動を牽引していく者、3人のキーパーソンの話を通じてnetone valleyを紹介していく。

netone valley外観

netone valleyの目玉であるイノベーションエリア

netone valleyはイノベーションの畑。
どんな種を蒔くかワクワクしています

ネットワンシステムズ株式会社
管理本部 総務部長

内田 雅裕

複数の拠点に分散する機能を統合 様々な人が集う場所に

「イノベーションによって新しい価値を生むために重要なのは人の意識や行動の変化ですが、働く環境が刺激を与え、その変化を促すこともできるはず。その思いがnetone valleyの根底に流れています」。ファシリティ設計を中心にプロジェクトをリードした内田雅裕は言う。

具体的にnetone valleyには、社員が業務を行うワーキングエリア、PoC(概念実証)やシステムテストを行う検証エリア、機器や部品の管理や出荷を行う物流エリア、レストランやカフェなどリフレッシュのための福利厚生エリア、そして、協業と価値創造の舞台となるイノベーションエリアという異なるエリアが同居している。「オフィス、技術拠点、物流拠点というように目的ごとに拠点が分散していると、他部門のメンバーや、関わりの薄いパートナー、お客さまのことを知る機会が限られます。人と人が出会い、互いに興味をもったり、刺激しあったりしてほしい。そう考えて複数拠点に分散していた機能を統合しました」と内田は言う。

統合が可能になったのはnetone valleyのベースがオフィスビルではなく倉庫だから。物流拠点として利用しやすいのはもちろん、床の耐荷重が高いため、検証環境のためのサーバやネットワーク機器を気兼ねなく設置できる。

自然に活動が目に入る オープンな共創の舞台

イノベーションを促進するための工夫も随所に張り巡らされている。例えば、イノベーションエリアは5階と6階にあり、テーブルやイス、ガラス張りのプロジェクトルームなどが用意されているが、空間デザインは吹き抜けで中央には5階と6階をつなぐ大きな階段が設置されている。「これは同じフロアにあるワーキングエリアからイノベーションエリアの活動が常に『自然に目に入る』ようにするためです。どんなメンバーが何にチャレンジしているのか。netone valleyで働く全ての人が互いに刺激しあってほしいと期待して特別に工事をしました」(内田)。

また7階のレストラン&カフェスペースはイベントホールも兼ねている。セミナーや展示会などはもちろん、お客さまを誘ってスポーツ大会を開催することも可能。「何にでも使ってほしい。『多目的』を強調するために、実際、床にはフットサルのコートラインを引いています」と内田は話す。

さらに同じフロアにはゴルフシミュレーターなども設置。毎日、同じことの繰り返しではなく新しい出会いのきっかけが転がっている。日常と非日常、緊張とリラックスが混在し、そのあいまいさの中で新しいアイデアを思いつく。netone valleyは、これまでの日本の常識に対するチャレンジでもある。

「出社している人の中に、イノベーションの観点で親和性の高い組み合わせがあったら、AIが『声を掛けてみませんか?』とレコメンドを送る。そんな未来も妄想しています」と内田は意気込みを語る。

netone valleyで行動や意識の変化を促す
【写真】イノベーションセンター1
【写真】イノベーションセンター2
【写真】イノベーションセンター3
【写真】イノベーションセンター4

※イノベーションセンター(呼称:netone valley)/140-8621 東京都品川区勝島1丁目5番13号 グランロジテラス品川

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