ネットワンの働き方改革

Q3

社員の意識改革はどう導けば効果的か?

「働き方改革」の推進には、導入したICTツールや制度といったインフラを、社員が日々、普段使いするように促進する必要があります。多くの社員は従来の固定的な働き方に慣れており、新しい働き方への移行に抵抗感があるからです。

ネットワンシステムズでも、フレックスタイム通勤制度の導入後に、9時の出社を求めていた部門がありました。顧客対応を重視した管理職の判断でしたが、よく調べてみると本当に全員が9時に出社する必要はありませんでした。

テレワーク制度の利用促進でも管理職への理解・浸透が重要でした。ネットワンシステムズではテレワークの実施に上司の許可を求める制度を導入していますが、部下の動きが目に見えなくなるという抵抗感がある上司が率いる部署では利用が全く進まない問題がありました。きちんと「テレワークでどのような成果を出すのか」を双方で事前に合意するプロセスがあれば、スムーズに運用ができるという理解を、全ての管理職に持ってもらう必要があります。

ビデオ会議は社員の間から「電話があるのだから、わざわざビデオを使って顔を見せなくてもいい」という反発が出がちです。ここはまず使ってもらうことが何より大事でした。ネットワンシステムズの場合は、多人数対多人数のHDビデオ会議を数回経験するとメリットを実感、積極的に利用し始める社員が多くなる傾向がありました。

全社で「働き方改革」を進めるという経営部門の決意・コミットメント表明も、推進に大きな効果があります。ネットワンシステムズでは、ビデオメッセージや、幹部社員向けのミーティングで、切り口を変えながら、社長自ら常にメッセージを発信しています。

「働き方改革」の前は、何も考えずに会社に行き、そこから1日の仕事が始まるというものでした。会社の机の上にあるパソコン、電話、引き出しにある書類を使っていました。どこでもセキュリティーを担保された状態で仕事ができると、「まず、会社に行ってから考える」ではなく「目的を持って会社に行く」「目的に合わせて働く場所を選ぶ」に代わるのです。制度やICTツールの活用を、特別なことではなく、普通の業務の一部にするのがゴールです。利活用に社員から違和感がなくなったとき「働き方改革」が実現したといえるでしょう。

  • Q1

    働き方革命の推進で経営部門に求められる役割は?

  • Q2

    経営幹部の意識改革に有効な手立ては?

  • Q3

    社員の意識改革はどう導けば効果的か?

  • Q4

    新しいインフラ導入で社員から出る抵抗の原因は?

  • Q5

    業務用途に応じた端末を準備しなくてよいのか? セキュリティー対策は?

ネットワンが挑戦
する働き方改革

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