速習!BGP/MPLS-VPN
コード | -- | 会場 | NOS |
---|---|---|---|
期間 | 2日間 | 時間 | 10:00〜16:30 |
形式 |
|
||
受講料金 | 別途お見積 |
目的
MPLS、MPLS-VPNは、キャリアバックボーンでの利用が進んでいます。この技術により、バックボーンにおいて、ネットワーク間のセキュリティをパケットフィルタリング機能に依存することなく、実現可能です。さらに高信頼性を実現する機能が利用できることから、高付加価値IPバックボーンを必要とする企業ネットワークでの利用実績も増えてきました。このコースでは、以下のことを学習します。
・ MPLS基礎知識
-MPLS、MPLS-VPNでできること
-必要な技術
・ シスコルータによる設定方法及び動作確認
対象
・ MPLS-VPN網の設計・構築・運用を担当されるシステムエンジニアの方
・ MPLS-VPNに興味のあるネットワークエンジニアの方
前提
・ TCP/IPの基本的な知識、および「ルータ・ネットワーク―設定編―」、「速習!BGP Configuration」の各コースを受講済み、もしくは下記のシスコルータ設定経験をお持ちであること
・ ホスト名、パスワード類の設定
・ IPアドレスの設定
・ インタフェースの有効化/無効化
・ スタティックルートの設定
・ BGPによるルーティングの設定
・ 上記設定のコマンドによる確認ができる
・ 通信確認(ping/telnet)
詳細
[1] IP-VPN概要
- IP-VPNの特徴
- IP-VPNモデル
- IP-VPNサービス
[2] MPLSの技術
- MPLSの概念
- MPLSの特徴
- MPLSの構成要素
- MPLS Labelヘッダ
- LDPとは
- LDPによるLSPのセットアップ
- MPLSのパケットフォワーディング
[3] MPLS-VPNの技術
- MPLS-VPN技術概要
- MPLS-VPNの主要技術
- MPLS-VPN構成要素
- MPLS-VPN動作概要
- MPLS-VPNラベルフォーマット
- VPN-IPv4アドレス
- MPLS-VPNパケット
[4]MPLS-VPNの設定方法
- MPLSの基本設定
- VRFの設定
- MP-iBGPの設定
- PE-CE間の設定
- 設定例
- 状況確認コマンド