空調を含めたトータルなサーバルーム構築により、熱問題を解決し、サーバの安定稼働を実現。

サーバルームの熱問題を解決するために、空調、電源、ラックなど、ファシリティ全体を有機的に連携させた施設設計を実施。サーバの稼働環境を最適化すると同時に、エネルギーの効率化により省エネも実現。

企業名

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ

所在地 : 東京都港区南麻布3-20-1
設立 : 1983年

導入事例 サーバルーム構築
課題 事務所の移転に伴い、サーバルームの熱問題を解消するために、空調を含めたトータルな施設設計を検討
選択理由 空調を含めたサーバルーム全体の設計・構築、専用電源設備工事及びネットワーク工事ができる提案力と、短期間にも関わらずスムーズに実行されたマネジメント力を高く評価
効果 課題だった熱問題が解消されたことにより、サーバの安定稼働が実現。また、効率的なラック配置により、省エネ効果も発揮。

事務所の移転に合わせて、サーバルームの熱問題を解決

エントランス
エントランス

CGスタジオとして、約四半世紀の歴史をもつポリゴン・ピクチュアズ。
CGキャラクターの開発から、デジタルコンテンツの企画・制作、編集まですべてをこなせる体制を備えており、映像作品を完パケとして供給できるCGスタジ オとして、多くのお客様から高い評価を得ています。また、ハイエンドなCG映像を、効率的かつ大規模で、安定的に供給できる制作力は、国際的にも認知さ れ、アメリカのテレビシリーズの案件を多く抱えるなど、活躍の場は日本に留まりません。

事業拡大に伴う事務所移転に際して、サーバルームの熱問題を解決したいと考えられていたテクノロジー部 リーダーの大竹充氏は「以前のサーバルームは、熱問題を抱えていて、特に夏になると温度が急激に上昇し、サーバの稼働調整をしなければなりませんでした。時にはダウンするサーバもあるため、ポータブル空調機を使ってスポット冷却するなどの対応をとっておりました。したがって、新しい事務所では、熱問題を解決して、サーバを安定稼働させたいと思っていました」と語られます。

空調からレイアウト設計、ネットワーク工事まで、
ファシリティに関するトータルな対応力を評価


テクノロジー部 リーダー
大竹 充 氏

問題解決に関しては、空調単体ではなく、サーバルームの設計・構築、専用電源設備工事及びネットワーク工事など、ファシリティをトータルで考えられるベンダーを探していたといいます。

「当面の熱問題解決はもちろんですが、将来の拡張計画も考えていたため、サーバの増設を見越したファシリティ設計を行う必要がありました。ですから、サーバルーム構築に関して、トータルに対応できる技術力、提案力を備えた企業が必要だったのです。そのうえ、移転日まで時間がなく、短納期にも対応できるマネジメント力もまた必要でした」(大竹氏)。こうしたポリゴン・ピクチュアズのニーズに応えることができたのが、ネットワンシステムズでした。

大竹氏は「短い工期ながらも、ネットワンシステムズは、具体的かつ効果的な計画、プロジェクト全体のスケジュールマネジメントの計画を提案してきました。空調、電源、ネットワークを、それぞれ単体ではなく、ファシリティ全体を有機的に考えた設計力は非常に評価できました」と選択理由を語られます。

ラックと空調の効率的な配置により、熱問題を解決し、省エネ効果も発揮


経営管理部 部長
祝迫 美穂 氏

サーバルーム構築に関して、レイアウト設計から、空調工事、UPS工事、電源配線工事、ラック設置工事、LAN配線工事、フリーアクセス床工事を実施。ま た、サーバの移設に関しては、梱包から運搬・設置・接続・稼働確認までをワンストップで提供するIT機器移設サービス「IT MOVE」を利用されており、IT運用技術者の移転に伴う負荷低減に大きく貢献した(IT MOVEはネットワンシステムズの登録商標)。大竹氏は「レイアウト設計は、時間がない中、何案も提案していただき、最終的に最適な案を採用できたと思っています。特に、向かい合わせにラックを配置して、効率的な空気の流れを実現するコールドアイル/ホットアイルの考え方は、熱問題の解決に役立つとともに、エネルギー効率を高めて省エネ効果を発揮していると、社長からも高く評価されています」と、課題を解決できたこと、さらにプラスαの効果があったことを強調。

実際、空調機の設定温度も、以前のサーバルームでは18度前後だったのが、今では26度にされています。経営管理部の祝迫美穂部長は「移転して、1.5倍のパワーをもつ空調設備を入れたにも関わらず、以前と電気代はほとんど変わっていません。」と、経済的効果と省エネ効果を確認されています。

また、わずか2ヶ月で計画・設計・施工を行ったプロジェクトマネジメント力にも満足されています。「数多くの構築実績に裏打ちされているのでしょう。サーバルーム構築は当然としても、ビルオーナー、ビル管理会社や什器業者などの、関連する各ベンダーとの折衝などもカバーしていただき、事務所移転に関する様々な懸案事項が非常にスムーズに解決されました」(大竹氏)。

将来を見越したファシリティ設計はサーバの拡張計画にも対応

今回の事務所移転は、今後の事業拡大に伴うものです。サーバルーム構築も、その方向に沿って考えられており、熱問題の解決に加え、冗長化と拡張性もまた大きなテーマのひとつでした。

「人数が増えると、データ量も増えるので、サーバも増強しなければなりません。今回は、将来を見据えて設計していただいたので、今の2倍のサーバ容量まで対応しています。後は予定通り進めていくだけ。熱問題も、サーバ拡張を前提に考えていただいたのであまり心配はしていません」(祝迫氏)。

大竹氏は「今回のプロジェクトでは、ネットワンシステムズのファシリティに関するソリューション力やマネジメント力を知ることができました。今後も、熱問題だけでなく、エネルギー効率の向上、ファシリティの増強、サーバ拡張など、いろいろと相談して、事業の拡大強化につなげていきたい」と考えられています。

サーバルーム構築概要

サーバルーム構築概要
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