オフィスのフリーアドレス化に対応した電話システムとして、将来性・拡張性・運用性に優れたユニファイドコミュニケーション環境を構築

フリーアドレスに対応したワイヤレスIPフォンの導入、安定した電話システム、遠隔地との電話会議などにより、コミュニケーションを促進。さらに、容易なメンテナンス性により、運用の内製化を実現。

企業名

アルプス電気株式会社

所在地 : 〒114-0001 東京都北区東十条3-10-36
設立 : 1994年(創業1974年)

導入事例 ユニファイドコミュニケーション
課題 新本社建替えを機にオフィスの完全フリーアドレス化を推進。
これに伴い、コミュニケーションの促進とワーカーズホスピタリティを実現する電話システムが必要。
選択理由 既存PBXとの内線相互接続検証などの事前対応、シスコ・ユニファイドコミュニケーションの豊富な導入実績と高い技術力。そして、しっかりしたプロジェクトマネジメント体制を評価。
効果 安定した電話システムや容易な電話会議により、コミュニューションも促進。さらに、メンテナンス性の向上により、システム子会社での運用内製化が実現。

オフィスのフリーアドレス化に向けて無線ネットワークを利用した電話システムを更新

管理本部
情報システム部 部長
永倉 仁哉 氏

「美しい電子部品」を究め、人と地球に喜ばれる新たな価値の創造を目指します。 この企業理念のもと、アルプス電気は、全世界2000社を超えるお客様に約4万点の電子部品を供給しています。対象市場は、家電、自動車、産業機器、モバイル機器と幅広く、人とメディアの快適なコミュニケーションを実現させるため、60年を超える歴史の中で培った固有技術を磨き上げ、さらなる技術の向上と創意工夫に取り組んでいます。

今回、アルプス電気は、新本社建替えを機に、コミュニケーションの基盤となる電話を中心としたシステムを一新されました。管理本部情報システム部部長、永倉仁哉氏は、「新本社を検討するにあたり、フリーアドレス化を全面展開することになりました。社内のコミュニケーション向上、特に他部門とのコミュニケーションを促進することで、各部門の総力を発揮できるようにすることが大きな狙いです。そこで必要になるのが、無線LANと無線の電話機でした。すでにIP電話を導入済でしたが無線電話の不具合もあり、新本社建替えに際しては、全面的に見直しを図りました」と語ります。

そして、複数のベンダーからの提案を検討した結果、ネットワンシステムズが提案したシスコのユニファイドコミュニケーションを選択されたのです。

豊富な導入実績と高い技術力、ネットワンシステムズの提案を選択

アルプスシステム
インテグレーション株式会社
製造流通ソリューション事業部
ITサービス部 インフラサービス課
主任技師 安永 良昭 氏

新しい電話システムを導入するに際しては、導入済のPBX音声環境との接続が課題として挙げられていました。

新システムの運用を担うアルプス システム インテグレーション株式会社製造流通ソリューション事業部ITサービス部インフラサービス課主任技師、安永良昭氏は、「今回、既存PBX網との接続性を確保するのが大きな課題でした。この点をクリアするために、ネットワンシステムズは、導入決定以前に、実際のマシンを利用して検証し、問題なくつながることを実証してくれました。また、他拠点との通話試験も実施するなど、実際の環境での事前テストをしていただいたことが、提案選択の際には、大きなポイントになりました」と語ります。

さらに、「もちろん、シスコのユニファイドコミュニケーションの導入実績に加え、しっかりしたプロジェクトマネジメント体制で対応してくれる点も高評価につながりました」と、安永氏は、ネットワンシステムズ選択の理由を挙げられます。

アルプス電気が導入したユニファイドコミュニケーションは、電話システム「Cisco Unified Communications Manager」、ボイスメールシステム「Cisco Unity Connection」、会議システム「Cisco Unified MeetingPlace Express」、3rdパーティの課金アプリケーション「TABS」、そしてワイヤレスIPフォンで構成されています。

いつでもどこでも連絡・会議できるコミュニケーション環境を実現

管理本部
情報システム部
五十嵐幸彦氏

ユニファイドコミュニケーションの導入効果について、管理本部情報システム部の五十嵐幸彦氏は、「社員一人ひとりがワイヤレスIPフォンを持つ体制になり、内線も外線もダイレクトに受け取ることができるようになりました。また、電話 会議がいままで以上に簡単にできるようになり、頻繁にあちこちで電話会議をしている光景が見受けられます。いつでもどこでも連絡、打ち合わせができること でコミュニューションの向上は図られ、同時に、持ち運びできるIPフォンはフリーアドレスの促進ツールとしても大いに役立っています」と語っています。

同じフロアに異なる部署の社員が集まるフリーアドレスの効果に加え、他拠点の社員とも簡単に電話会議ができるようになったことにより、コミュニケーションの拡充効果を実感されています。

遠隔地とのコミュニケーション向上により、経費削減にも効果を発揮

導入の波及効果として挙げられているのが、出張費の削減です。永倉氏は、「従来よりテレビ会議システムを導入していましたが、予約して場所を確保しなければなりません。その点、IPを活用した可動式の小型TV会議システムとIPフォンの電話会議は、思い立ったらすぐにできます。おかげさまで遠隔地とのコミュニケーションは密になり、出張費も大きく削減できました」と語られます。厳しい経済状況の中、経費削減が求められた時期も、新しい電話システムが役立ったといえそうです。

今回、ユニファイドコミュニケーションの導入に伴い、運用管理を社内で行うことになりました。安永氏は、「社内で準備するため、異動や組織変更の際、使う人に合わせたきめ細かい電話設定をタイムリーに提供できています。さらに、様々な機能を使いこなすことが今後の課題でしょうか」と運用の内製化について語られます。

フリーアドレスのために導入されたユニファイドコミュニケーションですが、外出先でのホットスポットでの使用、IPフォンによるテレビ会議、ボイスメールのグループ転送など、様々な要望も寄せられています。場面場面でより効果的なコミュニケーションができるように、今後のさらなる活用が検討されています。

遠隔地とのコミュニケーション向上により、経費削減にも効果を発揮

アルプス電気新本社 ユニファイドコミュニケーション構成図

アルプス電気新本社 ユニファイドコミュニケーション構成図
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