ニュースリリース 北海道教育委員会が北海道内の公立学校の教職員に向けて提供するコミュニティクラウドサービス「北海道公立学校校務支援システム」の基盤を構築

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行、以下 ネットワンシステムズ)は、北海道教育委員会が、北海道内の公立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教職員に向けて2012年4月より提供開始を予定しているコミュニティクラウド型のサービス「北海道公立学校校務支援システム」(以下、校務支援システム)の基盤を、株式会社HARP(本社:北海道札幌市、代表取締役:久保田 俊昭、以下 HARP)とともに、構築しました。

  • ※ 株式会社HARP:北海道電子自治体プラットフォーム構想の実現に向けて北海道庁の主導により設立され、官と民をつなぐ公的性格と民間ノウハウを併せ持った、全国初の電子自治体専門の事業体(第三セクター)

校務支援システムについて

 校務支援システムとは、学校や児童生徒に関する様々な情報をデジタル化し、教職員間で共有するシステムを構築することにより、教職員の事務負担を大幅に軽減するとともに、子どもの育ちを教職員全体で見守るきめ細やかな指導の充実等を図ることを目的として、2012年4月から北海道内の公立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教職員に向けて提供を予定しているクラウドサービスです。
 この校務支援システムは、出欠管理/児童生徒情報/成績処理/教務処理/保健情報/証明書発行/進路指導の各機能をもつ教務支援システムと、スケジュール/メール/施設予約/連絡網/To Do/電子会議室の各機能をもつグループウェアによって構成されています。

北海道公立学校校務支援システム

システム基盤に求められた要件

 本システムの基盤を構築するにあたり、北海道教育委員会ならびにHARPから以下の要件が挙げられました。

  • 児童生徒の個人情報の漏洩を防御するための堅牢な情報セキュリティ
  • システムの高可用性の確保
  • 大量のアクセス処理を可能にするネットワーク構成
  • 大容量データを格納するストレージの高信頼性と高拡張性
  • 情報資産の有効活用と運用効率の最大化

 この要件に合致する最先端の機能を組み合わせた提案とともに、ネットワークとプラットフォーム双方を融合したマルチベンダー環境で設計・構築・保守まで一貫して提供できる実績と技術力が評価され、ネットワンシステムズの提案が採用されました。

校務支援システムの構成内容と効果

 このクラウドサービス基盤では、ヴイエムウェア社のサーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 4」をシスコ社の仮想データセンター向けブレードサーバー「Cisco Unified Computing System」上で稼働させ、VMware仮想環境と連携するEMC社の高信頼性ユニファイドストレージ「EMC VNX5500」を用いています。このような仮想環境に最適化した信頼性の高いシステムを用いることによって、情報資産の効率的な利活用と運用の簡易さを 実現するとともに、クラウドサービスの可用性を大きく向上させています。

 さらに、Palo Alto Networks社の次世代型ファイアウォール「PA-4020」によって、児童生徒の個人情報に対する堅牢なセキュリティを確保しています。また、利用 者からの大量のアクセスに対応するために、シトリックス社の負荷分散装置「Citrix NetScaler MPX 7500」を用いるとともに、サーバ・ストレージ間は10ギガビットイーサネットによる大容量バックボーンネットワーク上でFCoE(Fibre Channel over Ethernet)によって接続することで安定したクラウドサービス提供環境を維持しています。

クラウドサービス基盤構築に対するお客様のコメント

 今回のクラウドサービス基盤構築について、株式会社HARP企画営業部長の村上様から次のコメントを頂いております。
 「児童生徒の重要な情報を取り扱うクラウドサービスであり、また、北海道内の多くの教職員の使用を想定していることから堅牢なセキュリティと高い可用性 が必須でした。さらに、安価なサービス費用を実現するために利用効率を高めつつ運用管理を簡単にしたいという、我々からの難しい要望に対して、ネットワン システムズは高い技術力で応えていただきました。結果、当初思い描いていたサービス基盤になったと満足しています。
 サービス提供開始後は、ぜひ多くの教職員の方々に実際にご活用頂き、日々多くの時間を費やしている業務を軽減して、子どもと向き合う時間の増加や教育の質の向上に貢献したいと考えています。」

株式会社HARPについて

 株式会社HARPは、北海道が推進する「HARP構想(北海道電子自治体プラットフォーム構想)」の運営事業体として設立された北海道の第三セクターで、電子自治体システムの各種機能を集約した共通プラットフォーム「HARP」の運営を通じ、特定ベンダーに依らず、行政サービスの向上や業務の簡素効率化、地域のIT産業の振興など、デジタルネットワーク社会にふさわしい自治体運営をサポートしています。

株式会社HARP

ネットワンシステムズ株式会社について

 ネットワンシステムズ株式会社は、常に国内外の最先端技術動向を見極め、ネットワーク領域とプラットフォーム領域において、自ら検証した製品に高品質な技術サービスを付加することによって、お客様のビジネス成功を目的として、生産性を高め、簡便に利活用できるIT基盤ならびにコミュニケーションシステムを提供している企業です。
 技術研究やシステムの稼働検証を行うテクニカルセンター、製品の入出荷検査を行う品質管理センター、遠隔でシステムの監視・運用を行うエキスパートオペレーションセンター(XOC)、保守部材0の品質検査を行うサービス品質センター、技術者教育サービスを提供するネットワークアカデミーなど、グループ全体で充実した事業基盤を保有し、高信頼性・高付加価値ソリューションを提供しています。(設立:1988年2月、売上高:1,308億57百万円〔2011年3月期連結〕)

  • ※ NetOneSystems、ネットワークアカデミー、ロゴはネットワンシステムズ株式会社の登録商標です。その他の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先
ネットワンシステムズ株式会社  広報室 Tel:03-5462-0772 E-mail:media@netone.co.jp
E-mail:mailto:media@netone.co.jp
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