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【オンライン開催】ネットワンファミリーデー2020

ライター:奥村 尚子
Collaboration分野でのプリセールス活動に従事。
働き方改革関連ソリューションの開発、導入、利活用支援などに取り組んでいる。

目次

【記事更新日】2023/10/26


弊社では例年、事業内容や職場の理解を深めてもらうために、社員の家族を対象としたファミリーデーを開催しています。

ネットワンファミリーデーの特徴は、ネットワングループの事業を分かりやすく伝えるために、家族で楽しみながらICTを体感できるプログラムを用意している点です。

今年はコロナ禍ということもあり、状況を鑑みて検討した結果、オンラインの特性を活かした新しい形のファミリーデーとなりました。

例年のファミリーデーではオフィス見学会の要素が強いのですが、今年はオンラインということで途中参加、部分参加OKとかなり自由度が高いものとなりました。

第1部

今年は3部構成で第1部は「JP番組”役員に直撃!家族で聞いちゃおうネットワンのこと”」と題して、本社のある丸の内、JPタワーのオフィスに特設スタジオを設置、テレビ番組風に取締役3名がパネリストとして登場しました。

第1部はストリーミング形式を取り、参加者はネットワン公式HPに用意された入口から事前に通知されたユーザー名パスワードを入力してアクセスします。

番組はパネリストの取締役3名にそっくりなアニメキャラクターがネットワンについて調査をするという流れの中で、途中に早押しクイズなど挟みながら、ネットワンがどんなことをやっている会社なのか、お子様やご家族にもわかりやすく身近な事例を用いて紹介していきました。

また以下の写真のように参加者が感想などを投稿したり、番組進行中にアンケートを取ったりしてリアルタイムでスタジオと双方向コミュニケーションを促す仕組みも取り入れました。

第2部

2部ではEテレの番組「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」におねんどお姉さんとして出演中のねんドル岡田ひとみさんによる「ねんど教室」(対象:未就学児~小学校低学年)と、ネットワーク構築のおしごとを学ぶ「おうちICT授業」(対象:小学校中学年~高学年)、そしてクイズ大会(対象:中学生~)の3つのセッションを開催。

※「ねんど教室」と「おうちICT授業」については配信の裏側をこちらのブログにて技術的に詳しく解説しております。

2部以降はWeb会議システム(Cisco Webex Meetings)を使っての開催となり、参加者は事前に案内されたアクセス先に接続します。

参加者の中にはWeb会議が初めてという子供たちもおり、セッションが始まる前からWeb会議にエキサイトしていたという声や、お父さん、お母さんの会社はこのWeb会議システムを売っているんだという理解につながっていたとの声もありました。

「ねんど教室」のお題は、社員がデザインして誕生し、現在ネットワンシステムズの公式キャラクターとなっている「コアルータン」。

当日子供たちは事前に自宅に届いた粘土キットを使って、オンラインでひとみ先生による説明を聞きながらコアルータンを作っていきます。

粘土でコアルータンを作るのは難しいのでは・・・と思いましたが、作ってみるとそれぞれ個性のあるコアルータンが出来上がり、参加した子供たちもとても楽しんでいたようです。

「おうちICT授業」は社員が先生となって、小中学生にとって身近な「学校内の高速ネットワーク環境の整備の話」を切り口に無線LANWiFi)の仕組みを通して、ネットワンの仕事が社会の情報基盤を支えていることをわかりやすく説明する内容です。

アトラクション要素は少ない真面目な内容ではありますが、非常にわかりやすく勉強になる内容だと感じました。

そして第23つ目のセッション、「クイズ大会」ではクイズツール「Kahoot!」を利用してネットワンにまつわる問題などが出題されました。

Kahoot!は、24択の早押しクイズがスマホやタブレットを使って簡単にできるクイズツールで、回答の速さと正確さを競います。


※「Kahoot!」は弊社の商標登録ではなく、弊社で提供しているサービスではございません。
※「Kahoot!」有料サービス版を利用させていただきました。

参加者は事前にこのアプリを携帯電話やタブレットにダウンロードし(ブラウザ経由でも参加可能のため任意)、案内されているWebexの接続先にアクセス。当日手元の端末等でKahoot!をたちあげ、Webexの画面上で伝えられたGame PINコード入力後、次の画面でニックネームが設定できるようになっており、任意のニックネーム(今回は部署名と名前)を登録すると、ログインが完了していよいよクイズがスタートします。

■Webex画面

携帯電話で立ち上げたKahoot!画面

実際のクイズ画面は以下の画像のような感じで、初めてでも直観的に操作がわかりやすいものとなっています。

こちらのアプリはチームビルディングやプレゼンテーション、研修など様々なビジネスシーンで活用されているそうで、弊社でも勉強会で利用したりしています。

3

そしてフィナーレとなる第3部では、会社からご家族に感謝の気持ちを込めたプレゼント企画として「ビンゴ大会」を開催しました。

この「ビンゴ大会」は第2部同様にCisco Webex Meetingsを利用したWeb会議形式で、5拠点に分かれての開催となりました。

景品は5拠点(北海道・東北エリア、東日本エリア、中部・北陸エリア、西日本エリア、九州・沖縄エリア)それぞれの有志スタッフによって、その土地ならではの名産やお付き合いのあるお客様にちなんだものが選ばれ、参加者は景品で選ぶもよし、当たる確率で選ぶもよしということで、勤務地に関わらず、自分の参加したいエリアのオンライン会議室に参加するという形を取りました。

参加者は事前に案内されたオンライン会議室に接続し、ビンゴツール「THE BINGO」というアプリを使って参加します。このアプリはインストール不要でQRコードを読み込むだけ、またはリンクURLに接続するだけでビンゴができるアプリです。

※「THE BINGO」は弊社の商標登録ではなく、弊社で提供しているサービスではございません。
※「THE BINGO」有料サービス版を利用させていただきました。

当選すると、手元の端末画面にランダムな4桁の数字「当選パスワード」がそれぞれ表示され、景品の送り先を入力する景品申込みフォーム(Microsoft Formsを利用)にそのまま進むことができるようにしました。

参加者の多いエリアでは同時ビンゴなどもあり、その際にはスタッフがくじを引いて当選順位を決めるなど各エリアで工夫しました。

北海道東北35、東日本82、中部北陸36、西日本52、九州沖縄23と合計で228家族からの申込があり、ファミリーデースタッフが目玉の景品に当たるなど、思いがけないサプライズもありつつ、各エリア盛況のうちにフィナーレを迎えました。

おまけ

最後に事前準備風景のご紹介。

今回第1部のJP番組では株式会社タノシナルの皆様にご協力頂き、テレビ局さながらのかなり本格的なセットが準備され、カメラの裏には非常にたくさんのスタッフがいました。

また、MC「カオダケ」はお笑いトリオななめ45°の土屋隼人さんが務めてくださいました。とても軽快に楽しく場を盛り上げていて、さすがお笑いの方!という感じでした。

まとめ

今回、オンラインでのファミリーデー開催という初めての試みでしたが、自宅から好きな時に好きなだけ参加できるというところが参加する側として、負担なく楽しめて非常によかったと感じました。

またファミリーデーのイベントを通じて社員の家族だけでなく、社員同士にとってもコロナ禍で久しぶりに顔を合わせることができたりと、コミュニケーションの面で非常に有意義なものとなりました。

現在ネットワンでは、202010月よりテレワーク主体の働き方へ人事制度を変更しており、従来の「オフィス出社を基本としながら多様な働き方を実践する」という考え方から、「オフィス出社を前提とせず目的に応じて働く環境を切替える」というような働き方にシフトしています。

今年のファミリーデーのように、VirtualRealのメリットを引き出しながら、感染拡大防止を考慮した新しいイベントを行うなど工夫を積み重ねることで、多様化するライフスタイル、仕事観、価値観を実現できる柔軟なワークスタイル・コミュニケーションスタイルを追求していきたいと考えています。何はともあれ1日も早くコロナが収束し、Realに心置きなく人が集えるようになることを願うとともに、テクノロジーを活用した様々な取り組みによって社会に貢献し、この大きな危機を乗り越えていきたいです。

弊社の取り組みについて内容にご興味を持って頂けましたら、ぜひお気軽に弊社の営業までお声掛けください。

ファミリーデー第1部3分ダイジェストを公開しておりますので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/YUVosgrQjnA
プレスリリース「ネットワンシステムズ、「ファミリーデー」を初のオンライン形式で開催
https://www.netone.co.jp/news/release/20201221_01.html

関連ソリューション「つながる会議室」
https://www.netone.co.jp/service/usecase/tsunagaru-kaigishitsu/

※本記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属する組織の見解を代表するものではありません。

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