運用管理・監視 ソリューション

重要性を増すITシステムの運用管理

ITシステムの運用管理は仮想化・クラウド化が進むことによって新たなステージに移っています。仮想化という技術により、新たな運用要件が発生し、システムを運用する組織に対しても考え方、体制、業務の進め方の変化を求められています。

現状、仮想化はコスト削減の切り札とみなされていますが、初期投資やハードウェア製品の保守費用等でコスト削減できたとしても、仮想化における新たな運用要件にうまく対応しないと、運用工数が増大し、最終的にTCO(Total Cost of Ownership)が仮想化以前よりも高くなってしまいます。

このため新たに発生した仮想化における運用管理要件を正しく見極め、それに合わせた運用管理の見直しが肝要となります。

システム運用管理と運用業務管理の連携

ITシステムの運用管理は大きく二種類に大別出来ます。

  • システム運用管理(障害監視、性能管理、ジョブ管理 等)
  • 運用業務管理(ITILベースのインシデント管理、問題管理、変更管理 等)

従来は障害監視や性能監視といったより個別のシステム・サービスに密着した運用が主体でしたが、今後は、ITシステム全体としての運用業務を定義して、それぞれを結び付けることで運用管理業務の効率化を行うことが重要になっています。

仮想化・クラウド環境における運用管理のポイント

内部調整の課題

システムの仮想化が進むと、業務担当者、或いはアプリケーション開発・保守担当者とシステム運用担当者の間などで、これまでとは異なる新たな調整・対応事項が発生し、システム運用担当者の負担が増大します。予め、それらの事項を想定し、どのように解決していくかを検討して体制・業務フロー等の整備を進める必要があります。

システム運用部門の課題

仮想化環境の運用要件を明確にして、システム運用部門の対応方針を予め決めておく必要があります。運用要件に対する組織としての統制が不可欠です。対応方針を決めていないと場当たり的な運用になり、結果、コストが増大することになります。

仮想化・クラウド環境では、ハイパーバイザーによって、ハードウェアとソフトウェア(仮想マシン)が1対1で対応しない状況となっています。その環境下では、物理環境にはなかった仮想化の独自要件が発生します。仮想マシン側からはCPU、メモリ、HDD等のリソースが直接コントロールできなくなるため、ハイパーバイザーにて、その管理を行うようになり、各仮想マシンに対してHWリソースの分配を最適化する機能や仮想化のカプセル化の機能を活用した仮想マシンのコピーによる新規構築作業の容易化などが新たな要件となります。

拡大表示

またシステム面だけではなく、システム管理部門も仮想化・クラウド化に合わせた体制に変更が必要になる場合があります。それまでは各システム毎に担当者がいた状況から、仮想化・クラウド化により、基盤・ミドルウェアの部分が集約され、一つのチームとして活動する必要があります。

例えば仮想化環境では、基盤・ミドルウェア側の設定変更作業が発生した際に、状況よってはすべてのアプリケーションに影響が出る場合があり、各担当者の個対個の会話からチーム対チームの会話が必要となります。

拡大表示

ネットワンが提供する運用管理ソリューション

  1. 運用サービス
    ビジネスインパクトの可視化とシステム稼働率の適正化により運用負荷を軽減し、お客様のビジネス目標達成を強力に支援します。
  2. 監視・管理コンポーネント
    CA Unified Infrastructure Management
    Genie Networks
    Infoblox NetMRI

ソリューション/
サービス

pagetop