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ネットワンシステムズ、国立大学法人等へのサイバー攻撃を一括して監視・検知する国立情報学研究所のセキュリティシステムを構築

標的型攻撃・不正アクセス・外部との不審な通信を検知。国立大学法人等の迅速な対応を支援し、個人情報や知的財産の漏えいを防ぐ

導入事例
セキュリティ
監視/分析
ネットワーク
データセンター

2017年4月14日
ネットワンシステムズ株式会社

PDFファイルで表示(168KB)

ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行、以下 ネットワンシステムズ)は、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(所在地:東京都千代田区、所長:喜連川 優、以下 国立情報学研究所)の、学術情報ネットワーク(以下 SINET※)を利用する国立大学法人等を対象としたサイバー攻撃監視・検知システムを構築しました。

サイバー攻撃監視・検知システムの詳細

今回構築したサイバー攻撃監視・検知システムの特徴は、複数大学の学生・教職員による非常に大規模なトラフィックに耐えられる点、及び、複数のセキュリティ製品を組み合わせることによって標的型攻撃・不正アクセス・外部との不審な通信の検知を実現している点です。

具体的には、パロアルトネットワークスの通信事業者向け次世代ファイアウォール「PA-7080」および脅威インテリジェンスクラウド「WildFire」によって標的型攻撃を検知します。また、Cisco Talos(セキュリティ インテリジェンス&リサーチ グループ)が得た知見と連動した、シスコシステムズの通信事業者向け次世代侵入防御システム「Cisco Firepower 9300」によって不正なアクセスを検出します。そして、コアセキュリティの通信事業者向け感染端末検知システム「Damballa CSP」によって、C&Cサーバ(感染端末を攻撃者が制御・操作するサーバ)向けのDNS通信を検知します。

これらサイバー攻撃の監視・検知は、本システムの利用を申請した大学の通信のみを対象としており、SINET上のそれら通信を本システムに広帯域・低遅延で接続するスイッチとして、アリスタネットワークスの「Arista 7500 シリーズ」を活用しています。

主な導入製品

  • 通信事業者向け次世代ファイアウォール:Palo Alto Networks PA-7080, WildFire
  • 通信事業者向け次世代侵入防御システム:Cisco Firepower 9300
  • 通信事業者向け感染端末検知システム:Core Security Damballa CSP
  • 広帯域・低遅延データセンタースイッチ:Arista 7500 シリーズ

※ SINET(Science Information NETwork):日本全国の大学や研究機関等の学術情報基盤として、国立情報学研究所が構築・運用している情報通信ネットワーク

ネットワンシステムズ株式会社について

ネットワンシステムズ株式会社は、お客様が利用するビジネスアプリケーションを、プライベートクラウド/パブリッククラウドを包括してセキュアに支える「クラウドシステム」を提供する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。(設立:1988年2月、売上高:1,451億80百万円〔2016年3月期連結〕)
詳細は www.netone.co.jp をご覧ください。

※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です。

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