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HOME > 導入事例 > 教育・学習支援 > 弘前大学 総合情報処理センター 様

導入事例:ネットワンシステムズが提案した事例をご紹介します。

セキュアで高性能な情報教育環境を実現するために、
サーバ、パソコンを全面リプレース

弘前大学 総合情報処理センター 様

学生や教職員の新たな情報基盤となる新計算機システム。性能強化、セキュリティ強化、そしてユビキタス環境の構築を目的に導入された新システムは、強化されたサーバとパソコン群、無線LANやセキュリティソフトにより、安全かつ使いやすい情報処理環境を実現。学生や教職員の教育と研究を強力に支えています。

弘前大学 総合情報処理センター
弘前大学 総合情報処理センター

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安全かつ利用しやすい情報教育環境を、学生や教職員に提供するために。

弘前大学教授<br>弘前大学総合情報処理センター長<br>工学博士<br>深瀬 政秋 氏
弘前大学教授
弘前大学総合情報処理センター長
工学博士
深瀬 政秋 氏

世界遺産である白神山地をはじめ、岩木山、八甲田連山の自然に囲まれ、21世紀を生き抜く活力ある人材の育成にあたっている弘前大学。人文学部、教育学部、医学部、理工学部、農学生命科学部からなる弘前大学は、北東北地区を代表する総合大学であると同時に、学術情報ネットワークSINETのノード校でもあります。同大において情報教育基盤を担う総合情報処理センターは、学生・教職員に最新のIT環境を提供して教育・研究をサポートするとともに、北東北地区を世界とつなげるネットワークセンターとしての役割も果たしています。学生、教職員含め約9000人のユーザに、教育・研究のための情報基盤を提供している計算機システムは、4年ごとの更新の時期を迎えていました。性能面での物足りなさ、メンテナンスや管理の大変さなど、様々な改善点はありましたが、今回のシステム更新において特に力を入れていた点について、総合情報処理センター長の深瀬政秋教授は、次のように語ります。
「セキュリティと無線LAN環境の充実を図りたいと考えていました。4年前は、無線LANが広がり始めていた時期なので導入には至りませんでしたが、無線LAN環境の導入により、使いやすいIT環境ができると考えたのです。また、セキュリティに関しては、決定的な事態には至りませんでしたが、何度か外部から脅かされることがありました。そこで、今回の情報システム更新では、こうした点を重点的に行いたいと考えていました」

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よりセキュアな環境の導入、性能強化をベースにシステムを更新。

▲ 第2〜第3実習室
▲ 第2〜第3実習室

総合情報処理センターの新計算機システム更新を担当したのは、4年前にも同大のシステムを更新したネットワンシステムズでした。弘前大学の入札仕様書に適合した理想的な製品選定、価格構成のもと、納入・構築を実施。前回のシステム更新での経験・ノウハウと、保守・サポートを通じて蓄えた知識・情報を活かして、新計算機システムの導入はスムーズに進められました。新計算機システムの目的は、「セキュアに配慮したユビキタス環境の構築、e-Learningの充実、セキュリティの強化、教育・研究に不可欠な計算機の性能強化でした」と深瀬教授。
今回、学生が利用する教育用システムとして、総合情報処理センターの実習室および各学部のサテライト教室に、あわせて510台のパソコンが導入されました。OSは、WindowsXP ProfessionalとVine Linuxのデュアルブート構成となっており、学生は起動時に使用したいOSをメニューで選択できるようになっています。周辺機器としてマルチメディアヘッドセットとスキャナ、プリンタが用意されています。

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堅牢なファイルサーバシステムをはじめ、安定度を高めたシステムを導入。

サーバシステムは、これまでの「堅牢なファイルサーバ専用機を中心としたシステム」という考え方を継承して、ファイルサーバ専用機を選択。6TBの容量をもつメインファイルサーバと容量5TBのバックアップファイルサーバが導入されました。4年間、総合情報処理センターのシステム運用をサポートしてきたネットワンシステムズの経験をもとに、より安定度を高める仕組みを採り入れています。メインファイルサーバは、300GBの高速ファイバーチャネル・ハードディスク26本を用いてRAID1の冗長構成、バックアップファイルサーバは、500GBのSATAディスク15本を用いてRAID5構成。メインファイルサーバに障害が発生した場合、短時間でバックアップファイルサーバによる代替運転ができるようになっています。センター内に設置されるサーバは、ブレードサーバと、1Uタイプのラックマウント型サーバで構成されています。ブレードユニットのOSは、内蔵ディスクではなく、ブレード用に用意したファイバーチャネル接続のRAIDディスクに置いているため、ブレードの障害時も予備のブレードユニットに交換すれば、短時間でのサービス復旧が可能となっています。また、サーバ用ラックやファイルサーバのラックは、床面に直接固定せず、振動が可動する除震装置の上に設置。万一の災害時への備えも万全です。これらサーバシステムからパソコンまで、すべての機器の据付・配線工事、そして保守業務まで、ネットワンシステムズがワンストップで提供しています。「2月1日から新システム稼働と決められていたので、システム導入は授業や試験期間と重なりました。2週間ほど、実習室が使えなかったりして先生方や学生たちに迷惑をかけましたが、ネットワンシステムズの協力もあり、システム導入はそれほど大きなトラブルもなく実現できました。」(深瀬教授)。

▲ 計算機室とネットワーク構成図の詳細
▲ 計算機室とネットワーク構成図の詳細

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無線LANの環境とウェブメールで自由な利用環境を提供。

弘前大学助教授<br>博士(工学)<br>佐藤 友暁 氏
弘前大学助教授
博士(工学)
佐藤 友暁 氏

「ほとんどの学生が自分のパソコンを持っているので、それを持ち込んで自由に利用できるようにするのが、これからの大学のあり方と考えていました。学生からも同様な要望が出されていました」(深瀬教授)。こうしたニーズに応えて、無線LANの設備が導入されました。また、新システムの大きな特長が、Webメールの導入でした。これまで弘前大学は、不正アクセスやコンピュータウイルス対策として、ファイアーウォールやウイルス対策ソフトを導入し、かなりの効果を上げてきました。しかし、インターネットからの不正アクセスには不十分であったため、メールサーバへの学外からのアクセスを遮断することでセキュリティを強化。佐藤友暁助教授は、「その結果、学内に届いたメールを学外から見るためには、他のプロバイダにメール転送するしか方法がなく、ユーザに不便をかけていました。特に病院の職員は、移動が多く、移動するたびに設定を変えなければならず、センターの技術職員にも負担がかかっていました」と語ります。

▲ 第1実習室
▲ 第1実習室

こうした問題点を解決するために、今回、Webメールを導入。Webブラウザをメールクライアントとして、メールの閲覧、送信等を行うことができるため、学内だけでなく学外からもメールを利用することが可能となります。特に、新システムのWebメールは、日本語のみならず、韓国語、中国語、英語に対応しており、アジア圏からの留学生が多い同大では、多国語対応は必須の機能でした。また、携帯電話やPDAでの操作、SSLを利用した暗号化メールの送受信、多様なブラウザへの対応、容易なメールアドレス管理など、多彩な機能で、ユーザの利便性や技術者の負担軽減をサポートしています。

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スパムメール対策の強化で快適な情報教育環境を実現。

弘前大学<br>学術情報部 情報基盤課 情報基盤グループ<br>技術職員<br>小倉 広実 氏
弘前大学
学術情報部 情報基盤課 情報基盤グループ
技術職員
小倉 広実 氏

また、学術情報部 情報基盤課 情報基盤グループの小倉広実技術職員は、「スパムメール対策は実施していましたが、メーリングリストを経由して送信されるスパムメールに対応できず、研究、教育、運営業務に支障をきたしていました。全学規模で要望が高かったのが、スパムメール対策だったのです」。このため、新システムでは、スパムメール対策ソフトの導入が最優先で検討されました。スパムメールと判断された正常なメールをユーザ自身によって再送信可能であること。ユーザがマッチングフィルタのキーワードを設定できること。日本語のスパムメールに対応できること。こうした条件をもとに、日本で開発され、日本国内のスパムメール事情に最適化されているソフトウェアが導入。スパムメールに煩わされず、教育・研究を行える環境が実現されています。

▲ 画像処理解析室
▲ 画像処理解析室

今回のシステム更新により、高性能かつセキュアで、さらに利用しやすくなった情報処理環境の提供が可能になったと深瀬教授は語ります。新計算機システムの運用に関しても、「今回もネットワンシステムズが担当してくれて、非常に安心しています。4年間、旧システムを安定稼動させていただいたので、これからも今まで通りやっていただければ嬉しいですね。あとは、新しい技術やシステムの情報を早く教えてくれることを期待しています。今後は、新計算機システムを学生や教職員がフルに使用するように、アピールしていくことが我々の優先課題です。」(深瀬教授)。大学のみならず、北東北地域のネットワークセンターとして、総合情報処理センターの果たす役割は、これからますます重要になっていくことでしょう。

導入システム一覧

▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(1)
▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(1)

【基本構成】
(ストレージ+サーバ)
● ファイルサーバ
● ブレードサーバ(2式)
● ラック搭載型サーバ(14台)
● タワー型サーバ(6台)
(クライアント)
● 教育用パソコン(510台)

【メールシステム】
● Web-mail
● ウイルス・スパムゲートウェイ(2台)

【認証システム】
● 統合認証

▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(2)
▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(2)

【セキュリティシステム】
● コンテンツフィルタ
● ウイルス・スパムゲートウェイ(2台)
● 脆弱性検査
● 不正接続監視
● サーバ監視
● ログ収集
● ファイアウォール(2台)
● VPN装置

【教育支援システム】
● 出席管理
● プリンタ管理
● e-Learing
 - 英語自習
 - コンテンツ作成用パソコン(5台)
● 授業支援

▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(3)
▲ 計算機室の教育・研究用サーバ群(3)

【ネットワークシステム】
● 学内ネットワーク接続機器
 - 基幹接続用スイッチ
 - 管理セグメント用スイッチ
 - 教育用端末接続用スイッチ(19台)
● 外部ネットワーク接続機器
 - SINET接続用スイッチ
 - ダイアルアップルータ
● 無線LANアクセスポイント(21台)
● 無線・有線認証ゲートウェイ

【その他】
● 無停電電源装置
 - ラック搭載型(3台)
 - タワー型(6台)
● 除震装置(25台)

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弘前大学 総合情報処理センター

弘前大学

弘前大学 総合情報処理センターは、学内共同教育研究施設として、学生・教職員に最新のIT環境を提供し、教育・研究の実施を強力にサポートしています。学生が利用できる510台の教育用パソコン、ギガビットネットワーク技術で張り巡らされた学内高速LANなど、教育・研究に不可欠な高性能なIT環境を整備。また、学内LANは、本センターを通じて国内のバックボーンネットワークSINETに接続されており、北東北地区のノード校として、地域と世界を結ぶネットワークセンターとしての役割も担っています。
■ 国立大学法人弘前大学 学長 遠藤 正彦
■ 設立 1949年
〒036-8560 青森県弘前市文京町1番地
TEL.0172-36-2111(代表)

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